独自のフレキシブルパルスコントロール機能(1~20本で可変できる最大1MHzのパルス列)によって、「熱を与えにくい印字・加工」「熱を加える印字・加工」など、材料・用途に応じた最適な印字や加工を実現します。
情報更新 : 2018/06/21
独自のフレキシブルパルスコントロール機能(1~20本で可変できる最大1MHzのパルス列)によって、「熱を与えにくい印字・加工」「熱を加える印字・加工」など、材料・用途に応じた最適な印字や加工を実現します。
フレキシブルパルスコントロール機能を拡大・強化したパルスパワーと最大30本のパルス列で、金属深彫、あらし加工など、より大きなエネルギを必要とする加工が可能になります。
オプションソフト不要で、段差、斜面、曲面、円錐、球面などのさまざまな3D形状へより綺麗に印字することが可能になりました。
オムロンが開発したGalvano Dynamic Acceleration Control の略称です。
G-DAC機能は、マーキング内容に合わせ、ガルバノメータの加速減速制御を最適化。
これによってG-DACを使わない場合に比べ、高速、綺麗なマーキングを実現します。
※G-DACを使用した場合の効果はアプリケーションにより異なります。事前にテスト等で有効性を確認ください。
MX-Z2000Hシリーズは、従来PLCを介して処理をしていた画像処理とマーキングの一連の動作をPLCなしでも可能にしました。
※1. 本機能を使用する場合、ファインダ機能オプションが必要です。
※2. 2017年4月末現在 対応する画像処理システムは、オムロンFHシリーズ、オムロンFQ2シリーズの一部です。
画像処理システムの選定にはカタログ番号 SWAL-013 ファインダ機能オプションカタログをご確認ください。
使用上の注意、制約事項など詳細は当社営業までお問い合わせください。
正しい位置に印字するため、画像処理システムで位置ズレ量を計測し、マーキング位置を補正して印字することや、マーキングした 2次元コードを読取し、判定することが可能です。
印字した情報をデータとして残す、必要な情報をログとして出力する等の機能を装備しており、トレーサビリティや予防保全に活用することが可能です。
MX-Z2000Hシリーズはさまざまな外部制御に対応します。 I/O接続、RS-232C接続、Ethernet接続、そしてEtherNet/IP™ 接続を実現することで、PLCで制御を行う際のプログラミングをより簡単に実現することが可能となりました。
※使用可能な機能、コマンドについてはユーザーズマニュアルをご確認ください。
MX-Z2000Hシリーズは多品種、少量生産のマーキングに使用される膨大なマーキングデータを扱うために、Ethernetに接続されたサーバ上にあるデータを使用することが可能です。これによって、印字内容の違うさまざまな商品を切り替えながら印字することが簡単に実現可能です。
レーザが出射されるガラス面にも二重カバーガラスを採用。ヘッドの内部の気密性を保ち、あらゆる方向からの粉塵、水の浸入を防ぎ、生産現場での安定稼働を実現します。
国際規格ISO 13849-1(JIS B9705-1)へ対応をお考えの場合、レーザマーカを組み込む装置全体で安全方策をとる必要があります。MX-Z2000Hシリーズは、コントローラ内にセーフティリレーを2つ搭載しており、インタロック端子に外部のセーフティコントローラから緊急停止信号を入れることで、確実にレーザ電源を遮断することが可能です。
各種海外規格・規制に対応し、海外でもご使用いただくことが可能です。
※使用できる国や地域については、当社までお問い合わせください。
別売のデータ編集ソフトや、データ編集にパソコンを使用する必要はありません。
レーザマーカ本体に、データ編集機能を搭載し、簡単にデータ編集が可能です。
他のパソコンを使用し、レーザマーカ本体と同じ操作画面で、データ作成、フォント・ロゴ編集もできます。
印字・加工する位置で、小さな部品の印字位置を目視で合わせることや、画像処理システムを用いた自動位置合わせ、検査などが可能になります。
※詳細はファインダ機能オプションカタログをご覧ください。(カタログ番号SWAL-013)
現場での日常運用や保守にハンディタイプのタブレットが使用可能です。レーザマーカの各種モニタリングやデータ切替、印字調整など現場での作業が一段と便利になりました。
※詳細は担当営業にお問い合わせください。
※日本国内のみの取り扱いです。
情報更新 : 2018/06/21