NX-CIF NXシリーズ　コミュニケーションインタフェースユニット/定格/性能

項目		仕様
構造		盤内内蔵型
接地方法		D種接地（第3種接地）導電性のDINレール使用時は、DINレール経由でシステム電源ユニットから接地を行う。非伝導性のDINレール使用時は、コミュニケーションインタフェースユニットのFG端子から接地を行う。
使用環境	使用周囲温度	0～55℃
	使用周囲湿度	10～95%RH　ただし、結露・氷結なきこと
	使用周囲雰囲気	腐食性ガスのないこと
	保存周囲温度	-25～+70℃　ただし、結露・氷結なきこと
	使用標高	2,000m以下
	汚染度	汚染度2以下：IEC 61010-2-201に該当
	耐ノイズ性	IEC 61000-4-4に準拠、2kV（電源ライン）
	オーバーボルテージカテゴリ	カテゴリⅡ：IEC 61010-2-201に該当
	EMCイミュニティレベル	ゾーンB
	耐振動	IEC 60068-2-6に準拠 5～8.4Hz、振幅3.5mm、 8.4～150Hz　加速度9.8m/s² X、Y、Z各方向 100分（掃引時間10分×掃引回数10回＝合計100分）
	耐衝撃	IEC 60068-2-27に準拠、147m/s² X、Y、Z各方向3回
	絶縁抵抗	絶縁されている回路間20MΩ以上（DC100Vにて）
	耐電圧	絶縁されている回路間AC510V、1分間、漏れ電流5mA以下
適合規格＊		cULus：Listed（UL508）、ANSI/ISA 12.12.01、EU：EN 61131-2、NK、LR、RCM、 KC：韓国電波法登録

＊形式ごとの最新の適合規格は、当社ホームページ（http://www.fa.omron.co.jp/product/certification/ または、http://www.ia.omron.com/support/models/index.html）または、当社営業担当者に確認してください。

項目		仕様
シリアルポート数		1
シリアルインタフェース		RS-232C
通信プロトコル		無手順
通信仕様	通信方式	全2重
	信号線＊1	ー
	伝送速度[bps] ＊1	1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200/230400
	データ長[ビット] ＊1	7、8
	パリティ＊1	偶数、奇数、なし
	スタートビット[ビット]	1固定
	ストップビット[ビット] ＊1	1、2
	フロー制御＊1	なし、RS/CSフロー制御、Xon/Xoff制御
	フロー制御対象＊1	送信/受信、送信のみ、受信のみ
	RS信号初期値＊1 ＊2	ON、OFF
	終端検出キャラクタ数＊1 ＊3	0～10000（0.1キャラクタ単位） 0の場合は、終端検出をしない。
	最大通信距離[m]	15 ＊4
	接続形態	1:1
外形寸法		12（W）×100（H）×71（D）
I/Oリフレッシュ方式		フリーランリフレッシュ方式
PDOデータサイズ[バイト] ＊1		入出力ともに、4、8、12、16、20、24、28、32、36、40、44、 48、52、56、60、64、68、72、76、80
送信バッファリング有効無効＊1		有効、無効
バックアップ機能		あり＊5
終端抵抗設定		ー
絶縁方式		非絶縁
消費電力		・CPUユニットに接続 1.10W 以下・通信カプラユニットに接続 0.90W 以下
質量		66g以下
取付方向と制限		取付方向：・CPUユニットに接続：正面取付方向が可能・通信カプラユニットに接続：6方向が可能制限: 制限はありません。

＊1. Sysmac Studioのユニット動作設定で、設定可能です。
＊2. ポートがオペレーショナル状態になった場合、およびポートリスタートを行った直後のRS 信号の値です。
       フロー制御の設定が、「RS/CSフロー制御」の場合は、無効です。
＊3. 一定時間データを受信しなかったら、データの終端であると見なす通信プロトコルに対応するための設定値です。
       たとえば、終端検出キャラクタ数が35 の場合、3.5キャラクタを受信するのに必要な時間以上、データを受信
       しなければ、データの終端であると見なします。
＊4. 伝送速度19,200bpsを超えて使用する場合は、通信相手となる機器のマニュアルを参照してください。
＊5. バックアップ対象となる設定データは、通信カプラユニット内のメモリに保存されています。コミュニケーション
       インタフェースユニット内には、バックアップ対象となる設定データは保存されていません。

項目		仕様
シリアルポート数		1
シリアルインタフェース		RS-422A/485
通信プロトコル		無手順
通信仕様	通信方式	半2重（2線式）、全2重（4線式）
	信号線＊1	2線、4線
	伝送速度[bps] ＊1	1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200/230400
	データ長[ビット] ＊1	7、8
	パリティ＊1	偶数、奇数、なし
	スタートビット[ビット]	1固定
	ストップビット[ビット] ＊1	1、2
	フロー制御＊1	なし、Xon/Xoff制御
	フロー制御対象＊1	送信/受信、送信のみ、受信のみ
	RS信号初期値＊1 ＊2	ON、OFF
	終端検出キャラクタ数＊1 ＊3	0～10000（0.1キャラクタ単位） 0の場合は、終端検出をしない。
	最大通信距離[m]	1200 ＊4
	接続形態	1:N ただし、Nは最大32 2線/4線の切り替えが可能
外形寸法		12（W）×100（H）×71（D）
I/Oリフレッシュ方式		フリーランリフレッシュ方式
PDOデータサイズ[バイト] ＊1		入出力ともに、4、8、12、16、20、24、28、32、36、40、44、 48、52、56、60、64、68、72、76、80
送信バッファリング有効無効＊1		有効、無効
バックアップ機能		あり＊5
終端抵抗設定		可能
絶縁方式		電源:トランス、フォトカプラ信号:デジタルアイソレータ
消費電力		・CPUユニットに接続 1.65W 以下・通信カプラユニットに接続 1.45W 以下
質量		69g以下
取付方向と制限		取付方向：・CPUユニットに接続：正面取付方向が可能・通信カプラユニットに接続：6方向が可能制限: 制限はありません。

＊1. Sysmac Studioのユニット動作設定で、設定可能です。
＊2. ポートがオペレーショナル状態になった場合、およびポートリスタートを行った直後のRS信号の値です。
       フロー制御の設定が、「RS/CSフロー制御」の場合は、無効です。また、形NX-CIF105でも無効です。
＊3. 一定時間データを受信しなかったら、データの終端であると見なす通信プロトコルに対応するための設定値です。
       たとえば、終端検出キャラクタ数が35 の場合、3.5キャラクタを受信するのに必要な時間以上、データを受信
       しなければ、データの終端であると見なします。
＊4. マルチドロップ接続の場合、ケーブルの総延長が最大1200mになります。
＊5. バックアップ対象となる設定データは、通信カプラユニット内のメモリに保存されています。コミュニケーション
       インタフェースユニット内には、バックアップ対象となる設定データは保存されていません。

項目		仕様
シリアルポート数		2
シリアルインタフェース		RS-232C
通信プロトコル		無手順
通信仕様	通信方式	全2重
	信号線＊1	ー
	伝送速度[bps] ＊1	1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200/230400
	データ長[ビット] ＊1	7、8
	パリティ＊1	偶数、奇数、なし
	スタートビット[ビット]	1固定
	ストップビット[ビット] ＊1	1、2
	フロー制御＊1	なし、RS/CSフロー制御、Xon/Xoff制御
	フロー制御対象＊1	送信/受信、送信のみ、受信のみ
	RS信号初期値＊1 ＊2	ON、OFF
	終端検出キャラクタ数＊1 ＊3	0～10000（0.1キャラクタ単位） 0の場合は、終端検出をしない。
	最大通信距離[m]	15 ＊4
	接続形態	1:1
外形寸法		30（W）×100（H）×71（D）
I/Oリフレッシュ方式		フリーランリフレッシュ方式
PDOデータサイズ[バイト] ＊1		入出力ともに、4、8、12、16、20、24、28、32、36、40、44、 48、52、56、60、64、68、72、76、80
送信バッファリング有効無効＊1		有効、無効
バックアップ機能		あり＊5
終端抵抗設定		ー
絶縁方式		非絶縁
消費電力		・CPUユニットに接続 1.15W 以下・通信カプラユニットに接続 0.95W 以下
質量		91g以下
取付方向と制限		取付方向：・CPUユニットに接続：正面取付方向が可能・通信カプラユニットに接続：6方向が可能制限: 制限はありません。

＊1. Sysmac Studioのユニット動作設定で、設定可能です。
＊2. ポートがオペレーショナル状態になった場合、およびポートリスタートを行った直後のRS 信号の値です。
       フロー制御の設定が、「RS/CSフロー制御」の場合は、無効です。
＊3. 一定時間データを受信しなかったら、データの終端であると見なす通信プロトコルに対応するための設定値です。
       たとえば、終端検出キャラクタ数が35 の場合、3.5キャラクタを受信するのに必要な時間以上、データを受信
       しなければ、データの終端であると見なします。
＊4. 伝送速度19,200bpsを超えて使用する場合は、通信相手となる機器のマニュアルを参照してください。
＊5. バックアップ対象となる設定データは、通信カプラユニット内のメモリに保存されています。コミュニケーション
       インタフェースユニット内には、バックアップ対象となる設定データは保存されていません。

NX ユニットを接続可能なCPUユニットの形式については、CPUユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。

NXユニット		対応バージョン
形式	ユニットバージョン	CPU ユニット	Sysmac Studio
形NX-CIF101	Ver.1.0	Ver.1.13	Ver.1.17
形NX-CIF105
形NX-CIF210

注. ユニットの種類によっては、上の表に記載したバージョンが存在しない形式があります。その場合には、表で示した対応バージョン以降のもっとも古いバージョンが対応しています。形式とバージョンの関係は各ユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。

NXユニット		対応バージョン
形式	ユニットバージョン	EtherCATカプラユニット	CPUユニットまたは産業用PC	Sysmac Studio
形NX-CIF101	Ver.1.0	Ver.1.0	Ver.1.11＊	Ver.1.15
形NX-CIF105
形NX-CIF210

注. ユニットの種類によっては、上の表に記載したバージョンが存在しない形式があります。その場合には、表で示した対応バージョン以降のもっとも古いバージョンが対応しています。形式とバージョンの関係は各ユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。
＊CIF ユニット用のシリアル通信命令は、CPU ユニットVer.1.11以降でサポートしています。使用しない場合はCPU ユニットVer.1.10以降でも使用できます。
　CIF ユニット用のシリアル通信命令については、接続するCPU ユニットまたは産業用PC のコマンドリファレンスマニュアル基本編を参照してください。

NXユニット		対応バージョン
形式	ユニットバージョン	NJ/NX/NYシリーズコントローラで使用＊1			CS/CJ/CPシリーズのPLCで使用＊2
形式	ユニットバージョン	EtherNet/IP カプラユニット＊3	CPUユニットまたは産業用 PC	Sysmac Studio	EtherNet/IP カプラユニット＊3	Sysmac Studio	NX-IO Configurator ＊4
形NX-CIF101	Ver.1.0	Ver.1.2	Ver.1.14	Ver.1.19	Ver.1.2	Ver.1.19	Ver.1.00
形NX-CIF105
形NX-CIF210

注. ユニットの種類によっては、上の表に記載したバージョンが存在しない形式があります。その場合には、表で示した対応バージョン以降のもっとも古いバージョンが対応しています。形式とバージョンの関係は各ユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。
＊1. EtherNet/IPカプラユニットに対応するEtherNet/IPユニットのユニットバージョンは、EtherNet/IPカプラユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。
＊2. EtherNet/IPカプラユニットに対応するCPUユニットやEtherNet/IPユニットのユニットバージョンは、EtherNet/IPカプラユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。
＊3. CIFユニット用のシリアル通信命令は、EtherNet/IPカプラユニット接続では使用できません。
＊4. EtherNet/IPカプラユニットのユニットバージョンVer.1.0 に接続する場合、EtherNet/IPカプラユニットのペリフェラル（USB）ポートへの接続だけが可能です。
　　そのほかの経路では接続できません。そのほかの経路で接続する場合は、ユニットバージョンVer.1.2以降のEtherNet/IPカプラユニットを使用してください。

NX-CIF

EtherCATにシリアル機器を簡単・フレキシブルに接続

一般仕様

個別仕様

NX-CIF101

NX-CIF105

NX-CIF210

バージョン情報

CPUユニットに接続時

EtherCATカプラユニットに接続時

EtherNet/IPカプラユニットに接続時

商品カテゴリ