シビアな光軸調整をしなくても安定検出に十分な受光量が得られる最適な開口角に加え、商品個々の光軸の傾き角度のバラつきを±2.5°以内に抑えた高品質の光軸精度により、従来商品に比べて非常に短い時間で光軸調整が可能になりました。出荷時に専用の検査治具で全数検査をしていますので、商品によるバラつきもなくご安心して設置いただけます。
[技術解説]
一定の受光量(1500)で設置時のヘッド(ファイバユニット)の左右ずれ量(受光範囲)を求めると、従来商品(E32-T15ZR)に比べて、E32-LT35Zの方が、格段に広くなっています。従ってシビアな光軸合わせを求められる従来商品に対し、E32-LT35Zはラフな(短時間)光軸合わせで安定検出に必要な受光量を得ることができます。