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一般仕様

一般仕様はCJ/CP/NSJ*1シリーズの各PLCの一般仕様に準じます。
*1. NSJシリーズは受注終了品です。

性能仕様

項目 仕様
形式 形CJ1W-ECT21
適用PLC CJ/CP/NSJシリーズ、NJシリーズ*1
ユニット種類 CPU高機能ユニット
設定可能ユニット番号 0~F
装着可能位置 CPU装置または増設装置
装着可能台数 最大16台(割付エリアが重複しないように設定することが必要)
CPUユニットでの
占有エリア
CPU高機能ユニット
割付リレーエリア*2
25CH/ユニット(1号機占有)
ユニットステータス1、ユニットステータス2、スレーブステータス1、
スレーブステータス2
CPU高機能ユニット
割付DMエリア*3
100CH/ユニット(1号機占有)
I/O通信エリア設定テーブル、I/O通信エリア参照テーブル
他のI/Oメモリ*4 任意のエリアのI/O通信エリア *5
CPU高機能ユニット
システム設定エリア
使用しない
伝送仕様 通信プロトコル EtherCAT専用プロトコル
変調方式 ベースバンド
伝送速度 100Mbps
物理層 100BASE-TX(IEEE 802.3)
トポロジ EtherCATマスタの仕様による
伝送媒体 カテゴリ5以上ツイストペアケーブル(アルミテープと編組の二重遮へい
シールドケーブルを推奨)
伝送距離 ノード間距離:100m以内
送受信PDOデータサイズ 0、50、100、200、400バイトの割付可能なI/Oデータ
メールボックスデータサイズ 入力:512バイト
出力:512バイト
メールボックス エマージェンシーメッセージ、 SDOリクエスト
リフレッシュ方式 フリーランモード
ノードアドレス設定範囲 1~255(ハードウェアスイッチ設定)
1~65535(ソフトスイッチ設定)
消費電流 340mA以下(DC5V)
質量 97g以下
外形寸法 31(W)×90(H)×65(D)

*1. NSJシリーズは受注終了品です。
*2. NJシリーズCPU ユニットご使用時は、CJユニットデバイス変数によりアクセスします。
*3. NJシリーズCPU ユニットご使用時は、割付エリアのR/W にはユーザ定義変数を使用します。
*4. NJシリーズCPU ユニットご使用時は、I/O通信エリア設定テーブルを構成することにより、EtherCATマスタとの入出力データ交換をメモリエリアに指定します。詳しくは「CJシリーズ EtherCATスレーブユニット ユーザーズマニュアル NJシリーズ接続編(SBCD-347)」を参照してください。
*5. CJ/CP/NSJ シリーズ CPUユニットご使用時は、割付DMエリア(CPU高機能ユニット用)またはCX-Programmerで設定。

EtherCAT通信仕様

項目 仕様
通信規格 IEC61158 Type12
物理層 100BASE-TX(IEEE802.3)
変調方式 ベースバンド
伝送速度 100Mbps
トポロジ EtherCATマスタの仕様による
伝送媒体 カテゴリ5以上ツイストペアケーブル(アルミテープと編組の二重遮へいシールドケーブルを推奨)
伝送距離 ノード間距離:100m 以内

バージョン情報

EtherCATスレーブユニットのユニットバージョンとCPUユニットおよびSysmac Studioのバージョンとの関係は、以下のとおりです。

EtherCATスレーブ
ユニットの形式
ユニット
バージョン
対応バージョン*
NJ シリーズCPUユニット使用時 CJ/CP/NSJシリーズCPUユニット使用時
CPUユニットの
ユニットバージョン
Sysmac Studioの
バージョン
CPUユニットの
ユニットバージョン
CX-Programmerの
バージョン
形CJ1W-ECT21 Ver.1.0 Ver.1.10以降 Ver.1.13以降 もっとも古い
バージョン以降
Ver.9.54 以降

*ユニットの種類によっては、上の表に記載したバージョンが存在しない形式があります。その場合には、表で示した対応バージョン以降のもっとも古いバージョ ンが対応しています。形式とバージョンの関係は各ユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。