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Sysmac Studio Ver.1.□□

オートメーションソフトウェア Sysmac Studio

Sysmac Studio Ver.1.□□

コントローラ NJ/NX/NYシリーズ用統合開発環境です。直感的な操作性で、ロジック、モーション、セーフティ、画像センサの統合的な開発、テスト、調整を可能とし、高いセキュリティを実現。

※ Web特別価格提供品

ソフトウェア商品情報

ソフトウェアインストール(License portal)や関連情報をご紹介

動作環境

項目 システム要件
32bit版 64bit版
オペレーティングシステム
(OS) *1*2
Windows 7 SP1(32bit版/64bit版)*3/
Windows 8.1(32bit版/64bit版)*4/
Windows 10 バージョン1607以降(32bit版/64bit版)/
Windows 11(64bit版)
Windows 10 バージョン1607以降(64bit版)/
Windows 11(64bit版)
CPU *2 Intel® Core™ i5 520M processor(2.4GHz)、または相当以上の
プロセッサを搭載したDOS/V(IBM AT 互換機)パーソナルコンピュータを推奨。
Intel® Core™ i5-3xxx(第3世代:Ivy Bridge)、または相当以上の
プロセッサを搭載したDOS/V(IBM AT 互換機)パーソナルコンピュータが必要。
メインメモリ *2 2GB以上。
4GB以上を推奨。
4GB以上。
8GB以上を推奨。
ハードディスク ・インストール開始時:12GB以上の空きディスク容量が必要
・オートアップデート開始時(*5):14GB以上の空きディスク容量が必要
・インストール開始時:15GB以上の空きディスク容量が必要
・オートアップデート開始時(*5):17GB以上の空きディスク容量が必要
ディスプレイ XGA 1024×768、1600万色
WXGA 1280×800以上を推奨
ディスク装置 DVD-ROMドライブ
通信ポート USB2.0対応USBポートまたはEthernetポート *6
対応言語 日本語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語

*1. 一部アプリケーションの動作に、以下のような制約があります。

アプリケーション名 制約事項
Sysmac Studio Windowsの管理者権限で起動しなかった場合、以下の機能制約があります。
・NC統合コントローラおよびユニットバージョン1.09以前のコントローラのシミュレーション機能を使用することができません。
・ユニットバージョンV1.09以前のコントローラの実行時間予測用キャリブレーションができません。
・プログラマブルターミナルNAシリーズのシミュレーション機能が使用できません。
・ESIファイルのインストールができません。
CX-Designer Windows 7/Windows 8.1/Windows 10/Windows 11の新規フォント(メイリオ等)をプロジェクト内で使用している場合に、
Windows XP以前のOS上のCX-DesignerからNS/NSJに転送すると銘版の文字が大きくなり、部品からはみ出すことがあります。
CX-Integrator/
Network Configurator
CPS/EDS/拡張モジュール/インタフェースモジュールのインストール機能において、OS(Windows 7/Windows 8.1/
Windows 10/Windows 11)のバーチャルストア機能により、正常にインストールできますが継続してソフトウェアをご使用いた
だく上で、以下の機能制約があります。
・他のユーザでログインすると、再度インストールが必要になる。
・オートアップデート機能によるCPSの更新ができなくなる。
アプリケーションを「管理者として実行」することで、本制約は回避できます。

*2. 20MBを超えるメモリサイズのユーザプログラムを作成する場合は、Intel® Core™ i7 processor相当以上の
   プロセッサと8GB以上のRAMを搭載した64bit版OSのパソコンの使用を推奨します。
*3. Windows 7 Update(KB4474419とKB4490628)の適用が必要です。
*4. Windows 8.1 Update(KB2919355)の適用が必要です。
*5. オートアップデートの実行画面[OMRON Automation Software Upgrade Utility]で、
   [インストール]ボタンをクリックするときに必要な空きディスク容量です。
*6. パソコンとCPUユニットなどのハードウェアを接続する方法/ケーブルにつきましては各ハードウェアの
   マニュアルをご参照ください。
注. 3Dシミュレーションオプションを使用する場合の推奨動作環境は、以下の通りです。
  ・Intel® Core™ i5 8250U processor(1.60-3.40GHz)、または相当以上のプロセッサを搭載したDOS/V
   (IBM AT 互換機)パーソナルコンピュータIntel® Core™ i7 9750H以上推奨
  ・RAM:8GB以上
   RAM:16GB以上推奨
  ・ディスプレイ:Full HD 1920 x 1080 1600 万色以上
  ・ビデオカード:NVIDIA® GeForce® GTX1650以上推奨

機能仕様 共通

項目 機能 対応
バージョン
パラメータ
設定機能
EtherCATの構成・設定 NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PC内蔵EtherCATポートに接続する
EtherCATスレーブの構成をSysmac Studio上で作成し、マスタおよびスレーブにパラメー
タを設定します。
すべての
Ver.
スレーブの登録 ツールボックスに表示されるデバイスリストからスレーブを接続する箇所へドラッグ&ド
ロップすることで装置を構築することが可能です。
カプラユニットの形式変更 プロジェクトに登録したEtherCATカプラユニットの形式およびバージョンを変更します。
カプラユニットを交換する際に、本機能を使用してプロジェクト上のカプラユニットの形
式、バージョンを実機に合わせます。
Ver.1.09
以降
サーボドライバの形式変更 プロジェクトに登録したサーボドライバの形式およびバージョンを変更します。
サーボドライバを交換する際に、本機能を使用してプロジェクト上のサーボドライバの形
式、バージョンを実機に合わせます。
Ver.1.40
以降
マスタのパラメータ設定 EtherCATネットワーク共通のパラメータ(縮退運転設定、全スレーブ加入待ち時間設定など)
を設定します。
すべての
Ver.
スレーブのパラメータ設定 スレーブの標準パラメータとPDO(Process Data Object)の割り付け、設定を行います。
ネットワーク構成情報の比較・
マージ
NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCと編集中のEtherCATネットワー
ク構成情報を照合し、違いを表示します。
ネットワーク構成情報の転送 EtherCATネットワーク構成情報をNJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用
PCへ転送します。また、CPUユニットのEtherCATネットワーク構成情報をSysmac Studio
へ転送し、EtherCATエディタでネットワーク構成情報を表示します。
ESIファイルのインストール ESI(EtherCAT Slave Information)ファイルをインストールします。
EtherCATスレーブターミナルの構成・設定 EtherCATネットワークに接続するスレーブターミナルの構成をSysmac Studio上で作成し、
スレーブターミナルを構成するNXユニットを設定します。
Ver.1.06
以降
NXユニットの登録 ツールボックスに表示されるデバイスリストからNXユニットを装着する箇所へドラッグ&
ドロップすることで装置を構築します。
NXユニットの設定 NXユニットのI/O割付設定、NXユニットの装着設定、ユニット動作設定を編集します。
スレーブターミナル構成の幅の
表示
ユニット構成情報を元に、スレーブターミナル構成の幅を表示します。
スレーブターミナル構成情報の
比較・マージ
オンライン状態でプロジェクト上の構成情報と実機構成を比較し、追加修正したい差分ユ
ニットを選択しマージすることができます。
スレーブターミナル構成情報の
転送
ユニット構成情報をNJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCへ転送しま
す。同期機能を使用します。
CPU・増設ラックの構成・設定 NJシリーズCPUユニット、NX102およびNX1P2 CPUユニット、NX502 CPUユニットの
CPU・増設ラックに装着するユニット構成をSysmac Studio上で作成し、高機能ユニットを
設定します。
すべての
Ver.
ユニットの登録 ツールボックスに表示されるデバイスリストからユニットを装着する箇所へドラッグ&ド
ロップすることで装置を構築します。
ラックの登録 増設ラック(電源、I/Oインタフェースユニット、エンドカバー)を追加します。
ユニットの表示の切替 NJシリーズCPUユニットの場合、形式、ユニット番号、スロット番号を表示します。
NX102およびNX1P2 CPUユニット、NX502 CPUユニットの場合、形式、ユニット番号を
表示します。*1
高機能ユニットの設定 入力ユニットの入力時定数、高機能ユニットのパラメータを編集します。
ラック幅、消費電流、消費電力
の表示
NJシリーズCPUユニットの場合、ユニット構成情報を元に、ラック幅、消費電流、消費電
力を表示します。
NX102およびNX1P2 CPUユニット、NX502 CPUユニットの場合、ユニット構成情報を元に、
ラック幅を表示します。*1
CPU・増設ラック構成情報の
実構成と比較
オンライン状態でプロジェクト上の構成情報と実機構成を比較し、追加修正したい差分ユ
ニットを選択しマージすることができます。
CPU・増設ラック構成情報の
転送
ユニット構成情報を転送します。同期機能を使用します。
ユニット構成情報の印刷 ユニット構成情報を印刷します。
コントローラ設定 コントローラの動作に関する設定をします。
PLC機能モジュールの動作設定および内蔵EtherNet/IP機能モジュールのポート設定があります。
すべての
Ver.
動作設定 電源投入時の動作モードやSDメモリカード診断、電源投入時の書込プロテクト、コントロー
ラ異常の重要度変更*2などを設定します。
動作設定の転送 動作設定をNJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCに転送するには、同期
機能を使用します。
内蔵EtherNet/IPポート設定 NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCに内蔵されているEtherNet/IP
ポートを使用した通信の設定をします。
内蔵EtherNet/IPポート設定
の転送
内蔵EtherNet/IPポート設定をNJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCに
転送するには、同期機能を使用します。
内蔵I/O設定 NX1P2 CPUユニットの内蔵I/Oに関する設定をします。 Ver.1.17
以降
内蔵I/O設定の転送 内蔵I/O設定をNX1P2 CPUユニットに転送するには、同期機能を使用します。
オプションボード設定 NX1P2 CPUユニットのオプションボードに関する設定をします。
オプションボード設定の転送 オプションボード設定をNX1P2 CPUユニットに転送するには、同期機能を使用します。
メモリ設定 NX102およびNX1P2 CPUユニット、NX502 CPUユニット、NX701-1□20 CPUユニット
のCJユニット用メモリに関する設定をします。
メモリ設定の転送 メモリ設定をNX1P2 CPUユニットに転送するには、同期機能を使用します。
モーション制御設定 モーション命令で利用する軸を登録し、軸が利用するサーボドライブ、エンコーダを軸に関
連付け、軸のパラメータを設定する一連の設定をモーション制御設定と呼びます。
すべての
Ver.
軸の設定 プロジェクトに軸を新規追加します。
軸設定のインポート XMLファイルをインポートすることで、軸設定を新規追加または更新することが可能です。 Ver.1.57
以降
軸設定のエクスポート プロジェクトにある複数の軸設定をまとめてXMLファイルへエクスポートすることが可能です。
軸設定の複数選択削除 プロジェクトにある軸設定のなかから選択した軸設定をまとめて削除することが可能です。
全軸設定テーブル 登録されているすべての軸パラメータを表形式で表示したものを軸設定テーブルといいま
す。軸設定ビューと同じく、各軸のパラメータを編集可能です。
すべての
Ver.
軸グループの設定 補間動作を行う軸を軸グループとして設定します。
軸グループ軸構成 軸グループ番号、使用・未使用選択、機構、および構成軸選択を設定します。
動作設定 補間速度、補間加減速度の最大値、および補間動作設定を行います。
インポート XMLファイルをインポートすることで、軸グループ設定を新規追加または更新することが可能です。 Ver.1.57
以降
エクスポート プロジェクトにある複数の軸グループ設定をまとめてXMLファイルへエクスポートすることが可能です。
複数選択削除 プロジェクトにある軸グループ設定のなかから選択した軸グループ設定をまとめて削除することが可能です。
カムデータの設定 カムデータ設定とは、電子カムのデータを生成するための設定です。
コントローラのビルドを行うことで、カムデータ設定にもとづいてカムテーブルが生成されます。
すべての
Ver.
カムデータ設定の登録 プロジェクトにカムデータ設定を新規追加します。
カムデータ設定の編集 カムデータ設定のプロパティおよびノードポイントを設定します。
カムデータ設定の転送 カムデータは、すべて転送する全体転送と、一部を選択して転送する部分転送が可能です。
カムデータ設定のインポート カムデータ設定の編集内容をCSVファイルからインポートすることが可能です。
カムデータ設定のエクスポート カムデータの編集内容をCSVファイルへエクスポートすることが可能です。
カム定義の登録 プログラムでカムテーブルを変更するためのカム定義を新規追加します。 Ver1.09
以降
カム定義の編集 カム定義を設定します。
カム定義の転送 カム定義をコントローラに転送します。
カムテーブルのエクスポート カムテーブルをCSVファイルにエクスポートすることが可能です。 すべての
Ver.
カムテーブル転送
[コントローラ→ファイル]
NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PC内にあるカムテーブルを、CSVファイ
ルに保存することが可能です。
カムテーブル転送
[ファイル→コントローラ]
CSVファイルに保存されたカムテーブルをNJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリー
ズ産業用PCに転送することで、すでにCPUユニット内に存在するカムテーブルの内容を更
新することが可能です。
カムテーブルの重ね合わせ 現在表示しているカムプロファイル曲線の位置グラフに、CSVファイルに保存したカムテー
ブルを重ね合わせて表示します。
タスク設定 NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCではプログラムの実行をタスク
単位で行います。このタスクの実行周期や実行タイミング、タスクで実行するプログラム、
タスクで実行するI/Oリフレッシュ、タスク間で共有する変数を定義します。
タスクの登録 プログラムを実行するタスクを登録します。
タスクの入出力設定 登録されたタスクで実行するI/Oリフレッシュ対象のユニットを定義します。
プログラムの割り付け 登録されたタスクに実行するプログラムの割り付けを定義します。
変数のタスク間排他制御設定 各グローバル変数側からみて、自身の値を書き込みできるタスク(「更新タスク」と呼ぶ)と、
値を読み出しできるタスク(「参照タスク」と呼ぶ)を特定する設定です。
これにより、参照する側のタスクから見たグローバル変数の値の同時性を確保します。
I/Oマップの設定 [EtherCAT]で登録したスレーブ、および[CPU・増設ラック]で登録したユニットに対応
したI/Oポートが表示されます。I/Oマップの編集機能で、I/Oポートに、プログラムで使用
する変数を割り付けます。
I/Oポートの表示 デバイス(スレーブ、ユニット)の構成情報をもとに、I/Oポートを表示します。
変数の割り付け I/Oポートに変数を割り付けます。
デバイス変数の登録 I/Oマップから、デバイス変数を新規登録します。
デバイス変数名を自動生成する方法と、デバイス変数名を新規で入力する2つの方法があります。
I/O割り付けチェック I/Oデバイスと変数との割り付けを確認します。
画像センサ設定 画像センサの設定およびキャリブレーションを行うことができます。
詳細は「機能仕様 画像センサ機能」をご参照ください。
Ver.1.01
以降
変位センサ設定 変位センサの設定およびキャリブレーションを行うことができます。
詳細は「機能仕様 変位センサ機能」をご参照ください。
Ver.1.05
以降
DB接続機能設定 DB接続機能の設定および転送を行うことができます。
詳細は「機能仕様 DB接続設定機能」をご参照ください。
Ver.1.06
以降
EtherNet/IPコネクション設定 EtherNet/IPネットワークにおけるタグデータリンク(コネクション)の設定を行うことがで
きます。詳細は「機能仕様 EtherNet/IPコネクション設定」をご参照ください。
Ver.1.10
以降
EtherNet/IPスレーブターミナルの設定 EtherNet/IPスレーブターミナルの設定および転送を行うことができます。
詳細は「機能一覧 EtherNet/IPスレーブターミナル設定」をご参照ください。
Ver.1.11
以降
PROFINETスレーブターミナルの設定 PROFINETスレーブターミナルの設定および転送を行うことができます。
詳細は「機能一覧_PROFINETスレーブターミナル設定」をご参照ください。
Ver.1.45
以降
NAシリーズ プログラマブルターミナル
(PT)の設定
NAシリーズ PTの設定および転送を行うことができます。
詳細は「機能仕様 HMI」をご参照ください。
Ver.1.11
以降
プログラム
作成機能
命令一覧(ツールボックス) ツールボックスに使用可能な命令の一覧が階層的に表示されます。ここで目的の命令を検索
し、選択またはラダー/STエディタにドラッグ&ドロップすることでプログラムに命令を挿
入することができます。
すべての
Ver.
ラダープログラミング 回路部品を接続線でつなぎ、アルゴリズムを構築することです。ラダーエディタ上で回路部
品や接続線の入力を行います
ラダーエディタの起動 プログラムのラダーエディタを起動します。
ラダーエディタガイド表示 ラダーエディタ上にプログラムを編集するための操作ガイドを表示します。操作ガイドに
従って回路部品の配置や接続線の変更、追加を行うことができます。
Ver.1.55
以降
ショートカットキー一覧表示 ラダープログラムを編集するためのショートカットキー一覧を表示します。
セクションの追加・削除 ラダープログラムは任意の管理単位に分割することができます。この分割単位を「セクショ
ン」と言います。
すべての
Ver.
回路部品の挿入 ラダーエディタ上で、アルゴリズムの作成のために回路部品を入力します。
ファンクションブロックの
挿入・削除
ラダーエディタ上で、ファンクションブロック型命令またはユーザ定義のファンクションブ
ロックを挿入・削除することができます。
ファンクションの挿入・削除 ラダーエディタ上で、ファンクション型命令またはユーザ定義のファンクションを挿入・削
除することができます。
インラインSTの挿入・削除 ラダー図に、ST言語を記述できる回路部品を挿入することです。ラダー図の中でST言語の
処理アルゴリズムを記述することができます。
回路部品の編集 各回路部品のコピー/貼り付けが可能です。
ジャンプラベル/ジャンプの
挿入・削除
ジャンプする先の回路にジャンプラベルを挿入してから、ジャンプを挿入する際にジャンプ
ラベル名を指定します。
ブックマークの挿入・削除 任意の回路の先頭にブックマークを追加し、ブックマーク間を移動することができます。
回路コメント 回路に回路コメントを入力することができます。
回路のエラー表示 回路部品の入力時に、常に書式をチェックして誤りをエラーとして表示します。
エラーがある場合、回路番号と左母線との間に赤色の線が表示されます。
入力支援機能 命令・パラメータの入力時、キーボードで入力した文字により使用できる命令・パラメータ
を絞り込み、選択肢を表示します。
変数コメント付き表示*3 ラダープログラムの回路部品の変数に、変数コメントも表示することができます。表示する
変数コメントの長さを変更し見やすく表示することが可能です。*4
Ver.1.01
以降
注釈文 ラダーの回路部品に注釈文を設定できます。 Ver.1.25
以降
回路コメント一覧 ラダープログラムの回路コメントを一覧で表示し、一覧のコメントをダブルクリックするこ
とでその回路に簡単に移動することができます。
Ver.1.40
以降
回路パターンコピー 同じ回路パターン(ロジック部分)を複製します。複製される回路内の変数名は、変数名の生
成ルールに従って自動的に設定することができます。
Ver.1.55
以降
STプログラミング ST言語の文を組み合わせてアルゴリズムを記述します。 すべての
Ver.
STエディタの起動 プログラムのSTエディタ、またはファンクションブロック、ファンクションのSTエディタ
を起動します。
STの編集 ST言語の文を組み合わせてアルゴリズムを記述します。
ファンクション、ファンク
ションブロック呼び出しの入力
STエディタ上で、ファンクションまたはファンクションブロックインスタンス名の先頭文字を入
力してファンクション、またはファンクションブロックを呼び出して入力することができます。
定数の入力 STエディタ上で、定数の入力ができます。
コメントの入力 STエディタ上で、コメントとして扱いたい範囲の先頭に「(*」、末尾に「*)」を入力します。
1行だけコメントとして扱う場合は、行の先頭に「//」を挿入します。
各ST要素のコピー、貼り付け、
削除
対象の文字列のコピー、貼り付け、削除ができます。
インデント 文の階層を見やすくするためにインデントをつけることができます。
指定行へ移動 行番号を指定して、任意の行にジャンプすることができます。
ブックマーク 任意の行にブックマークを追加し、ブックマーク間を移動することができます。
入力支援機能 命令・パラメータの入力時、キーボードで入力した文字により使用できる命令・パラメータ
を絞り込み、選択肢を表示します。
名前空間 ファンクション、ファンクションブロック定義、データ型の名称を、分割・階層化して管理
する仕組みです。名称の重複の可能性を減らし、参照を容易にします。
Ver.1.02
以降
変数マネージャ グローバル変数テーブルやローカル変数テーブルに登録された変数の一覧を、独立したウィ
ンドウで表示します。他のエディタウィンドウを表示しながら、変数の使用状況の表示、表
示のソートやフィルタリング、変数の編集や削除、変数の移動を行うことができます。
Ver.1.04
以降
変数・データ型コメント切り替え 変数コメントやデータ型コメントの表示を、一括して別のコメントに切り替えます。他国の
ユーザ向けに他言語のコメントに置き換えることができます。
変数コメントのエクスポート/インポート 変数のコメント、構造体変数および共用体変数のメンバのコメント、配列変数の要素のコ
メントを、Office Open XML 形式のファイル(xlsx 形式ファイル)にエクスポート/イン
ポートすることができます。
Ver.1.27
以降
変数のソート・フィルタ 変数テーブルで変数のソートあるいはフィルタを行うことができます。 Ver.1.08
以降
検索・置換 プロジェクト内のデータを対象として、任意の文字列により検索/置換を行います。 すべての
Ver.
さかのぼり検索 コイルまたはファンクション、ファンクションブロックの出力パラメータが使用されている接
点、入力パラメータを検索し、ジャンプします。接点またはファンクション、ファンクションブ
ロックの入力パラメータが使用されているコイル、出力パラメータを検索し、ジャンプします。
Ver.1.01
以降
ジャンプ 回路番号、行番号で任意のプログラム位置にジャンプできます。 すべての
Ver.
ビルド ビルド プロジェクトのプログラムをNJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCで
実行できる形式に変換します。
リビルド 一度ビルドしたプロジェクトのプログラムを再度ビルドします。
ビルド中断 ビルドを中断します。
NAシリーズ PTのアプリケーション作成 NAシリーズ PTのページやサブルーチンなどの作成および転送を行うことができます。
詳細は「機能仕様 HMI」をご参照ください。
Ver.1.11
以降
再利用機能 ライブラリ 作成したファンクション、ファンクションブロック定義、プログラム*5およびデータ型を
ライブラリファイルとして部品化し、別のプロジェクトで再利用することができます。
Ver.1.02
以降
ライブラリの作成 ファンクション、ファンクションブロック定義およびデータ型を別のプロジェクトで利用す
るためのライブラリファイルを作成します。
ライブラリの利用 別のプロジェクトで作成したライブラリファイルを参照し、利用します。
プロジェクト
管理機能
ファイ
ル操作
プロジェクトファイルの新規
作成
プロジェクトファイルを新規作成します。 すべての
Ver.
プロジェクトファイルを開く すでに作成したプロジェクトファイルを開く(ロードする)ことができます。
プロジェクトファイルの保存 プロジェクトファイルを保存します。
プロジェクトファイルに名前
を付けて保存
プロジェクトファイルに名前をつけて保存します。
プロジェクトの更新履歴管理 プロジェクトに更新番号をもたせて更新履歴を管理することができます。 Ver.1.03
以降
プロジェクトファイルの
エクスポート
プロジェクトファイルをsmc2およびcms2ファイル形式でエクスポートすることができま
す*6。旧プロジェクトファイル形式となる.smc形式または.csm形式*7でファイル化して
エクスポートすることもできます。
すべての
Ver.
プロジェクトファイルの
インポート
.smc2形式*6、.csm2形式*6、.smc形式または.csm形式*7のプロジェクトファイルをイ
ンポートすることができます。
STプログラムのインポート MathWorks®社製Simulink® PLC Coder™(R2013a以降)が生成したSTプログラムファイル
をインポートすることができます。
Ver.1.04
以降
IEC 61131-10 XML IEC 61131-10 XMLフォーマットのプログラム/ファンクションブロックPOU、グローバル
変数、データ型をインポートすることができます。
Ver.1.30
以降
IEC 62714 AutomationML 電気CAD(EPLAN Electric P8)を使って作成したAutomationMLファイルをインポートする
ことで、コントローラの構成やデバイス変数を作成できます。
Ver.1.50
以降
オフライン照合 現在開いているプロジェクトと、他のプロジェクトファイルのデータを照合し、比較結果を
表示します。エクスポートした.smc2ファイル形式*6および.smcファイル形式のプロジェク
トと照合することもできます。
また、詳細照合結果をマージすることもできます。*8
照合したラダープログラムの差分の印刷を行うことができます。*9
Ver.1.02
以降
モータ選定ツール結果のイン
ポート
モータ選定ツールが生成したEtherCAT構成、モーション制御設定をインポートすることができます。 Ver.1.16
以降
切り取り・コピー・貼り付け マルチビューエクスプローラ、各種エディタで選択した対象を切り取り、コピー、貼り付け
ることができます。
すべての
Ver.
印刷 印刷することができます。印刷対象は任意に選択することができます。
データ
共有
派生デバイスの作成 プロジェクト内のコントローラを複製します。複製されたコントローラのプログラム(POU、
データ型、グローバル変数)は複製元のコントローラと共有することができます。
Ver.1.20
以降
デバイス間共有設定 プロジェクト内のコントローラ間でプログラム(POU、データ型、グローバル変数)を共有す
ることができます。
デバッグ
機能
モニタリング ラダープログラムの実行中の変数をモニタリングします。
NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCの接点やコイルのON/OFF状態
や、変数の現在値をモニタします。モニタリングは、ラダーエディタ、STエディタ、ウォッ
チウィンドウ、I/Oマップビューで行うことができます。
すべての
Ver.
微分モニタ 指定したBOOL型変数またはメンバの立ち上がり/立ち下がりの回数を検出し、微分モニタ
ウィンドウに表示します。接点のOn/Offの有無や回数を確認することができます。
Ver.1.04
以降
現在値変更・TRUE・FALSE プログラムや設定が正しく動作するかどうかを確認するために、プログラムや設定で使用し
ている変数の値を任意に変更したり、接点やコイルをON/OFF(TRUE/FALSE)することが可能です。
すべての
Ver.
変数データの現在値変更 *10 ユーザ定義変数やシステム変数、デバイス変数の現在値を任意の値に変更し、反映することです。
ラダーエディタ、STエディタ、ウォッチウィンドウ、I/Oマップビューで行うことができます。
接点の強制値リフレッシュ 外部からの入力および外部への出力を、Sysmac Studioで指定した強制値でリフレッシュす
ることです。この強制状態はユーザプログラムで上書きしても保持されます。
強制値リフレッシュは、ラダーエディタ、ウォッチウィンドウ、I/Oマップビューで行うこ
とができます。
オンラインエディット 稼働中システムのプログラムを編集する機能です。
オンラインエディットの編集対象はPOUとデータ(グローバル変数のみ)です。
データ(ユーザ定義データ型)はオンラインエディットの編集対象ではありません。
クロスリファレンス プログラムを構成する要素(変数、データ型、I/Oポート、ファンクション、ファンクションブ
ロック)が、どのプログラムのどの位置で使用されているかを一覧で確認することができます。
使用箇所を示す一覧からは、使用されている箇所を参照することが可能です。
データトレース 指定した変数をサンプリングし、トレースメモリにプログラムレスで格納する機能です。
トリガ条件を設定し、条件成立前後のデータを記録するトリガトレース、およびトリガなし
でサンプリングを連続実行し、結果をパソコン上のファイルに順次記録していく連続トレー
スの2つから選択できます。
トリガトレースの場合も、Sysmac Studioで読み出して確認、およびファイル保存すること
ができます。シミュレータでも同等機能が使用可能です。
サンプリング間隔の設定 対象データをサンプリングする間隔を設定します。指定タスクの周期、固定時間間隔、ト
レースサンプリング命令実行時の3つから選択します。
トリガの設定 トリガトレースの場合に、サンプリングを開始するためのトリガがONとなる条件を設定し
ます。適切なトリガ条件を設定することで、事象が発生した前後のデータを記録することができます。
連続トレースの設定 連続トレースでトレースするデータの保存方法を設定します。
サンプリング変数の設定 トレースメモリに格納する変数を登録します。サンプリングの間隔も設定可能です。
トレース開始・停止 データトレース設定をNJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCに転送し、
トレースを開始します。トレースタイプが「トリガ(シングル)」の場合はトリガON待ち状
態となり、「連続」の場合は、サンプリングが開始されトレースされたデータが順次パソコ
ンに転送されて保存されます。
トレース結果表示 トレースしたデータをチャート表示および3Dモーションモニタ表示することで、結果を確認します。
サンプリングが開始されると順次データが転送され、グラフが描画されます。
トレース対象変数テーブルには、各変数の最大値、最小値、平均値が表示されます。
グラフの線の色を変更することができます。 *11
複数のファイルに分かれた連続トレース結果を、連続して読み出して表示することができます。*12
トレース結果のエクスポート
/インポート
トレース結果はSysmac Studioのプロジェクトを保存する際に、プロジェクト内に保存されます。
別ファイルとして保存したい場合は、エクスポート機能を使用してCSV形式のファイルに保
存することができます。
エクスポートしたトレース結果はインポートすることができます。
トレース結果の印刷 データトレース設定およびデジタルチャート、アナログチャートの印刷を行います。
画像センサデバッグ 画像センサのオフラインデバッグを行うことができます。
詳細は「機能仕様 画像センサ機能」をご参照ください。
Ver.1.01
以降
変位センサデバッグ 変位センサのオフラインデバッグを行うことができます。
詳細は「機能仕様 変位センサ機能」をご参照ください。
Ver.1.05
以降
出力要因検索 コントローラのラダープログラムを構成する要素のうち、出力の要因となる回路を検索しツ
リー状に表示する機能です。
Ver.1.55
以降
シミュレー
ション機能
デバッグ用プログラム シミュレーション実行時のみ動作するデバッグ用のプログラムを作成し、シミュレーション
実行時の仮想入力とすることができます。
すべての
Ver.
シミュ
レー
ション
実行
シミュレーション対象の選択 Sysmac Studio上の全プログラムのうち、シミュレーション実行を行う箇所を選択できます。
プログラムのドラッグ&ドロップでも可能です。
ブレークポイントの設定 シミュレーション実行にて停止する箇所をプログラムエディタで設定します。
実行・停止 シミュレーション実行の制御を行い、プログラムのモニタリング、データトレースにより動
作を確認できます。ステップ実行、一時停止もできます。
シーケンス制御+連続制御(Simulinkの制御対象の動作)を連動させたシミュレーションを実
行し、シーケンス制御プログラムと連続制御プログラムのデバッグをすることができます。*13
Ver.1.09
以降
シミュレータ実行速度の変更 実行速度を変更できます。 すべての
Ver.
タスク周期シミュレーション タスクごとのタスク周期を表示できます。
変数の現在値一括転送 シミュレーション中のある時点の変数の現在値をファイルに保存し、保存した変数の値を
ファイルから再びシミュレータへ書き込む機能です。テスト用途などで、初期状態の値を一
括して書き込み、シミュレーションを開始することができます。
Ver.1.02
以降
NS統合シミュレーション
*14
シーケンス制御+NS表示器の画面データの動作を連動させたシミュレーションを実行し、
シーケンスプログラムと画面データのオフラインデバッグすることができます。
NAシリーズ PTのシミュレー
タとの同時シミュレーション
シーケンス制御+NAシリーズ PTの動作(ページ表示、Visual Basicで作成したサブルーチン
の動作)を連動させたシミュレーションを実行し、シーケンス制御プログラムのデバッグを
することができます。
Ver.1.11
以降
仮想
装置
の設定
3D装置モデルの作成 *15 3Dモーションモニタ機能によるモニタ用に、制御対象となる3D装置モデルを作成します。 すべての
Ver.
3Dモーションモニタ表示*15 作成した3D装置モデルの各要素に軸変数を設定し、軸の動きにあわせて3D装置を動作させます。
2D軌跡表示 *15 3D表示の各投影図となるマーカーの2次元軌跡を表示します。
情報モニタ
機能
ユニット生産情報の表示 NJ/NXシリーズCPUユニット、NYシリーズ産業用PC、および高機能ユニットのユニット形
式やユニットバージョンなどの生産情報が表示されます。
すべての
Ver.
タスク実行時間モニタ NJ/NXシリーズCPUユニット、NYシリーズ産業用PC、およびシミュレータでプログラムを
実行する時に、プログラム実行単位であるタスクごとに、その実行時間をモニタすることが
できます。シミュレータ接続時にはタスク実処理時間もモニタすることができます。これに
よりコントローラの性能検証を行うことが可能です。
トラブルシュート コントローラで発生している異常の確認、異常の対処方法の指示、異常の解除および確認を行います。
コントローラ異常 発生中のコントローラ異常(監視情報および一般情報を除く)の内容が表示されます。
ユーザ異常 発生中のユーザ異常の内容が表示されます。
コントローライベントログ コントローライベント(コントローラ異常とコントローラ情報とも)のログが表示されます
(EtherCATスレーブ内のログは表示されません)。
ユーザイベントログ ユーザ異常発生命令(SetAlarm)、ユーザ情報発生命令(SetInfo)の実行により格納されたユー
ザイベントの履歴を表示します。
イベント設定テーブル ユーザ異常発生命令(SetAlarm)やユーザ情報発生命令(SetInfo)により発生するユーザイベ
ントに対して、Sysmac Studioや表示器で表示する内容を登録するテーブルです。
ユーザメモリの使用量モニタ Sysmac Studioで編集中のユーザプログラムの、NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシ
リーズ産業用PCのメモリサイズに対する使用量の目安を示します。
時計情報の設定 NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCの時計情報の読み出し、および設
定を行います。また、パソコンの時計情報も表示されます。
DB接続機能 DB接続に関する情報のモニタを行うことができます。
詳細は「機能仕様 DB接続設定機能」をご参照ください。
Ver.1.06
以降
通信機能 コントローラとのオンライン接続 パソコンとコントローラをオンライン接続します。
新規プロジェクトを作成したり既存プロジェクトを開いたりせずに、接続しているコント
ローラのプロジェクトを簡単な操作でパソコンに転送することもできます。*6
すべての
Ver.
強制状態の確認 オフラインに切り替え時、強制値リフレッシュのTRUE/FALSE状態が残っている場合に強
制値リフレッシュのTRUE/FALSE状態の解除を行います。
同期 パソコン(プロジェクトファイル)と、オンライン接続しているNJ/NXシリーズCPUユニッ
ト および NYシリーズ産業用PC間のデータを比較、違いを一覧で表示し、個別に指定され
た転送対象のデータを一括して転送します。
一括転送 オンライン接続しているNJ/NXシリーズCPUユニット および NYシリーズ産業用PCとパ
ソコン間でデータの転送を行います。転送対象データは「同期」と同じとなります。「同期」
と異なり、比較結果を表示せず、指定された方向にデータを転送します。
Ver1.09
以降
メンテナンス
機能
コントローラの動作モードの変更 NJ/NXシリーズコントローラおよびNYシリーズ産業用PCの、制御プログラムを実行する/
実行しない動作のことです。運転モードとプログラムモードがあります。
すべての
Ver.
コントローラのリセット コントローラを電源が再投入された同じ動作、状態にします。
動作モードがプログラムモード時のみ実行できます。運転モードでは実行できません。
メモリオールクリア Sysmac Studioから、CPUユニット内のユーザプログラム、コントローラ構成・設定、変数
を工場出荷状態に初期化する機能です。
SDメモリカード NJ/NXシリーズCPUユニット装着のSDメモリカードおよびNYシリーズ産業用PCの仮想
SDメモリカード(以降SDメモリカードと呼びます)のファイル操作、および、SDメモリ
カードとパソコン間のファイル転送(コピー)を実行する機能です。
SDメモリカードのフォーマット SDメモリカードのフォーマット(初期化)を行います。
プロパティの表示 SDメモリカード内の選択したファイル/フォルダのプロパティを表示します。
SDメモリカード内での
ファイル/フォルダのコピー
SDメモリカード内で選択したファイル/フォルダをSDメモリカード内にコピーします。
SDメモリカードとパソコン
間のファイル/フォルダのコピー
SDメモリカード内で選択したファイル/フォルダをパソコンにコピーします。
またはパソコン内で選択したファイル/フォルダをSDメモリカードにコピーします。
バックアップ機能 CPUユニットなどのハードの交換や装置のデータ復元を目的に、NJ/NXシリーズコント
ローラおよびNYシリーズ産業用PCのユーザプログラムやデータなどを、バックアップやリ
ストア、照合する機能です。
変数/メモリのバックアップ 保持メモリの内容をファイルにバックアップし、バックアップしたファイルの内容をリストアします。
リストアする保持属性の変数を個別に選択することができます。*16
コントローラバックアップ コントローラのデータ(ユーザプログラム・設定、変数/メモリの値、ユニット・スレーブ
設定)をファイルにバックアップし、バックアップしたファイルの内容をリストアします。
Ver.1.04
以降
SDメモリカードバックアップ NJ/NXシリーズCPUユニットに装着されているSDメモリカードおよび NYシリーズ産業用
PCの仮想SDメモリカードへ、コントローラのデータをバックアップ/照合します。
バックアップファイルの
インポート/エクスポート
コントローラバックアップ機能またはSDメモリカードバックアップ機能で作成されたバッ
クアップファイルのデータをプロジェクトへインポートします。またはプロジェクトのデー
タをバックアップファイルへエクスポートします。
セキュリティ
機能
誤接続
防止
CPUユニットの名称と
シリアルIDの確認
オンライン接続時にプロジェクトとCPUユニットの名称またはシリアルIDが異なる場合、確
認のダイアログボックスが表示されます。
すべての
Ver.
誤操作
防止
操作権限認証 Sysmac Studioのプロジェクトファイルおよび、NJ/NXシリーズCPUユニット、NYシリー
ズ産業用PCに管理者、設計者、保全者、操作者、観察者の5種類の操作権限を設定し、操作
者の権限により、操作できる機能を制限します。
ユーザ認証機能 コントローラにオンライン接続したときに個々のユーザに対して認証を行い、オンライン操
作するユーザを特定します。
Ver.1.50
以降
CPUユニットへの書込プロテクト CPUユニット内のデータをSysmac Studioから書き換えできないようにします。 すべての
Ver.
ファームウェアアップデート
禁止
ファームウェアのアップデートを禁止にする/しないを設定します。 Ver.1.53
以降
資産の
盗用防止
ユーザプログラム実行用ID認証 ユーザプログラムを複製しても、別のCPUユニットでは動作させないようにします。 すべての
Ver.
ユーザプログラム復元情報なし
転送機能
プログラムの復元情報(ソース)を転送しません。本チェックを行った後は他のパソコンから
アップロードを行ってもプログラムは表示されません。
ただし、変数や設定は本チェックにかかわらず転送します。
プロジェクトファイル
のパスワードプロテクト
プロジェクトファイルにパスワードプロテクトをかけることにより、ユーザ資産情報を保護します。
データプロテクト パスワードを設定することにより、POU(プログラム/ファンクション/ファンクションブロック
定義)に対して表示/変更/複製を個別に禁止することができます。
Ver.1.02
以降
ソースなしライブラリ ソースコードを含まないライブラリを作成します。
ライブラリからのソースコード流出を防ぐことができます。
Ver.1.60
以降
セキュア通信機能 Sysmac Studioとコントローラ間の通信データを暗号化し、またハッシュ値を付けて送受信
を行うため、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防止することができます。
Ver.1.50
以降
TCP/UDP ポート
クローズ機能
内蔵EtherNet/IPポートのTCP/UDPポートをクローズすることにより、不要なパケットを受
信しないようにする機能です。
Packet Filter機能 内蔵EtherNet/IPポートの受信処理にてIPパケットをフィルタリングすることにより、外部
機器からのアクセスに対して制限をかける機能です。
セキュアソケット設定 内蔵EtherNet/IPポートのセキュアソケットサービス機能を使用するための設定です。 Ver.1.53
以降
否認防止 アクセスログ ユーザがツールを使用してコントローラに対して行った操作を、アクセスログとして登録し
ます。また、ユーザ認証機能を使用している場合はセキュリティ上重要となるアクセスログ
にはユーザ名を登録します。
これにより、誰が、いつ、何の操作をしたかを確認することができ、問題発生時の否認防止
として使用することができます。
Ver.1.50
以降
ファームウェアアップデート
履歴
ファームウェアのアップデート履歴をコントローラから読み出し、確認することができます。 Ver.1.53
以降
カスタマイ
ズ機能
オプション設定 カラーテーマ、各プログラムエディタの表示方法、プログラムチェック方法などをお好み
に合わせた設定に変更することができます。
すべての
Ver.
インポート/エクスポート オプション設定をエクスポートして、他の環境へインポートすることができます。 Ver.1.55
以降
ショートカットキーの設定 メインメニューおよびラダーエディタのコンテキストメニューの機能に割り当てられてい
るショートカットキーを変更することができます。
Ver.1.24
以降
ウィンドウ
操作
ドッキング コンフィグレーションおよびプログラムのビューや、ウォッチウィンドウなどのウィンドウ
をドッキング/アンドッキングすることができます。
Ver.1.09
以降
オンライン
ヘルプ
Sysmac Studioヘルプシステム Sysmac Studioの使い方を参照できます。 すべての
Ver.
命令リファレンス NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCで使用できる命令の使い方を参照できます。
システム定義変数リファレンス Sysmac Studioで使用するシステム定義変数の説明を一覧表示できます。
ショートカットキーリファレンス Sysmac Studioを使用する上で便利なショートカットキーを一覧表示できます。
マニュアルダウンロード Sysmac Studio からマニュアルダウンロードサイトを表示し、Sysmac Studio 関連の最新
マニュアルをダウンロードすることができます。
Ver.1.24
以降

*1. Ver.1.17以降で使用可能です。
*2. コントローラ異常の重要度変更はVer.1.04以降で使用可能です。
*3. 配列・構造体・共用体メンバの変数コメント付き表示、長い変数コメントの折り返し表示(最大5行)はVer.1.04以降で使用可能です。
*4. 表示する変数コメントの長さの変更はVer.1.05以降で使用可能です。
*5. プログラムのライブラリファイル化はVer.1.06以降で使用可能です。
*6. Ver.1.08以降で使用可能です。
*7. .csm形式はVer.1.04以降で使用可能です。csmファイルのファイルサイズはsmcファイルに比べて小さくなります。
*8. 詳細照合結果のマージはVer.1.03以降で使用可能です。
*9. Ver.1.49以降で使用可能です。
*10.ラダーエディタ、STエディタでの現在値変更はVer.1.03以降で使用可能です。
*11.グラフ線の色変更はVer.1.01以降で使用可能です。
*12.複数のファイルに分かれた連続トレース結果の連続読み出し表示はVer.1.05以降で使用可能です。
*13.MATLAB®/Simulink R2013a以降で使用可能です。
*14.CX-Designer Ver.3.41以降で使用可能です。
*15.Sysmac Studio 32bit版のみで、使用可能です。3Dモーショントレースを使用する場合の
   推奨ビデオメモリ/ビデオカードは以下のとおりです。
   ビデオメモリ:512MB以上
   ビデオカード:以下のどちらかのビデオカード
          ・NVIDIA® GeForce®200シリーズ以上
          ・ATI RadeonHD5000シリーズ以上
*16.リストアする保持属性変数の個別選択はVer.1.05以降で使用可能です。

機能仕様 OPC UA機能

項目 機能
パラメータ設定機能 -
OPC UA設定 OPC UAに関する各設定を行います。
OPC UAサーバ設定 OPC UAサーバ設定画面にて、OPC UAサーバの動作を設定します。
証明書の設定および表示 サーバ証明書の表示および操作を行います。
また、クライアント認証と発行者認証の証明書リスト/失効リストの表示および操作を行います。
セキュリティ設定 認証するユーザ名/パスワード、匿名ログインの禁止/許可、サーバとして許容するセキュリティポ
リシーの設定、および、CPUユニットへの転送を行います。
プログラム作成機能 -
OPC UA通信対象の変数の作成 OPC UA通信対象の変数を作成します。
変数のOPC UA通信への公開 変数をOPC UA通信へ公開するために、変数のネットワーク公開属性を、「公開のみ」、「入力」または
「出力」に設定します。
シャットダウン命令 OPC UAサーバの終了を要求し、システムの電源を安全にOFFにすることができる状態にします。
命令名:OPCUA_Shutdown
情報モニタ機能 -
サーバステータス OPC UAサーバの稼働状態の表示、および、OPC UAサーバの終了操作(シャットダウン)を行います。
稼働ログ表示 稼働ログ画面にて、実行ログの一覧表示および操作を行います。

注. Sysmac Studio Ver.1.21以降で形NJ501-1500、形NJ501-1400、形NJ501-1300を選択した場合使用可能。
  Sysmac Studio Ver.1.23以降でNX102-□□□□を選択した場合使用可能。
  Sysmac Studio Ver.1.44以降でNX701-1□□□を選択した場合使用可能。
  Sysmac Studio Ver.1.54以降でNX502-□□□□を選択した場合使用可能。

機能仕様 DB接続設定機能

項目 機能
パラメータ設定機能 -
DBMS設定 接続するDBを選択します。
DB接続サービスの動作モード設定 DB接続命令を実行時、SQL文が送信される稼働モード、またはDB接続命令を実行時、SQL文が送信
されないテストモードを選択します。
スプール機能設定 障害発生時にSQL文を保留し、復旧時にSQL文を再送する機能を設定します。
稼働ログ機能設定 DB接続サービスの実行に関する実行ログ、DB接続サービスのSQL文実行に関するデバッグログ、DB
側の原因によるSQL文の実行失敗に関するSQL実行失敗ログの設定を行います。
DB接続サービスシャットダウン
機能設定
稼働ログファイルをSDメモリカードに自動的に保存し、DB接続サービスを終了する際の動作設定を
行います。
プログラム
作成機能
DB接続命令 次のDB接続命令を使用してDBとのデータのやり取りを行うプログラムを作成します。
DB_Insert(DBレコード挿入)、DB_Select(DBレコード取得)、DB_Update(DBレコード更新)、
DB_Delete(DBレコード削除)
情報モニタ機能 -
DB接続サービスモニタ DB接続サービスの状態をモニタします。
DBコネクションモニタ DBコネクションの状態をモニタします。
稼働ログ表示 実行ログ、デバッグログ、SQL実行失敗ログの内容を表示します。

注. Sysmac Studio Ver.1.06以降でNJ501-1□20を選択した場合使用可能。
  Sysmac Studio Ver.1.14以降でNJ101-□□20を選択した場合使用可能。
  Sysmac Studio Ver.1.21以降でNX701-1□20を選択した場合使用可能。
  Sysmac Studio Ver.1.54以降でNX502-□□□□を選択した場合使用可能。

機能仕様 EtherNet/IPコネクション設定

項目 機能
EtherNet/IPコネクション設定 EtherNet/IPネットワークにおけるタグデータリンク(コネクション)の設定に関わる機能を提供します。
コネクションの
設定
タグセットの編集 ネットワーク変数を使ってタグ/タグセットを作成します。
ターゲットデバイスの編集 コネクション対象とするターゲットデバイスを追加します。
コネクションの編集 表形式のユーザインタフェースでタグセットを選択し、コネクションを作成します。
EDSファイルの追加 ターゲットに設定可能なEtherNet/IPデバイスの種別を追加することができます。
コネクションの
転送
同期転送、一括転送 コントローラ・プロジェクトに設定されたコネクション設定をまとめて転送します。
個別転送/照合 コネクション設定をEtherNet/IPデバイス単位で転送/照合することも可能です。
コネクションの
モニタ
ステータスモニタ コネクションの稼働状況を表示します。コネクションの一括起動/停止も可能です。
タグ/タグセットモニタ タグの有無やタグセットの接続時間など、タグ/タグセットの詳細稼働情報を表示します。
Ethernet情報モニタ 帯域使用量(pps)などEtherNet/IPデバイスの詳細稼働情報を表示します。

注. Sysmac Studio Ver.1.10以降で使用可能。

機能仕様 EtherNet/IPスレーブターミナル設定

項目 機能
EtherNet/IPスレーブターミナルの構成・設定 EtherNet/IP ネットワークに接続するスレーブターミナルの構成をSysmac Studio 上で作成し、ス
レーブターミナルを構成するNX ユニットを設定します。
NXユニットの登録 ツールボックスに表示されるデバイスリストからNXユニットを装着する箇所へドラッグ&ドロップす
ることで装置を構築します。
NXユニットの設定 NXユニットのI/O割付設定、NXユニットの装着設定、ユニット動作設定を編集します。
スレーブターミナル構成の幅の表示 ユニット構成情報を元に、スレーブターミナル構成の幅を表示します。
スレーブターミナル構成情報の比較・マージ オンライン状態でプロジェクト上の構成情報と実機構成を比較し、追加修正したい差分ユニットを選
択しマージすることができます。
スレーブターミナル構成情報の転送 ユニット構成情報をスレーブターミナルへ転送します。

注. Sysmac Studio Ver.1.11以降で使用可能。

機能仕様 PROFINETスレーブターミナル設定

項目 機能
PROFINETスレーブターミナルの構成・設定 PROFINETネットワークに接続するスレーブターミナルの構成をSysmac Studio 上で作成し、スレー
ブターミナルを構成するNX ユニットを設定します。
NXユニットの登録 ツールボックスに表示されるデバイスリストからNXユニットを装着する箇所へドラッグ&ドロップす
ることで装置を構築します。
NXユニットの設定 NXユニットのI/O割付設定、NXユニットの装着設定、ユニット動作設定を編集します。
スレーブターミナル構成の幅の表示 ユニット構成情報を元に、スレーブターミナル構成の幅を表示します。
スレーブターミナル構成情報の比較・マージ オンライン状態でプロジェクト上の構成情報と実機構成を比較し、追加修正したい差分ユニットを選
択しマージすることができます。
スレーブターミナル構成情報の転送 ユニット構成情報をスレーブターミナルへ転送します。

注. Sysmac Studio Ver.1.45以降で使用可能。

機能仕様 セーフティコントロールユニット

項目 機能
プロジェクト
管理機能
セーフティ: オフライン照合 *1 現在開いているプロジェクトと、エクスポートしたプロジェクトファイルで、セーフティアプリケー
ションデータを照合することができます。
プログラムや変数テーブルは詳細照合結果をマージすることができます。
パラメータ
設定機能
セーフティI/O設定 セーフティプロセスデータ通信の設定や、セーフティ入出力機器との接続設定を行います。
セーフティプロセスデータ通
信設定
セーフティプロセスデータ通信(FSoE通信)を行うセーフティI/Oユニットを選択し、必要な設定を行います。
セーフティ機器の割付設定 セーフティI/Oユニットとセーフティ機器の接続を設定します。
SRAパラメータ設定*2 1Sシリーズサーボドライバにおける安全機能の割付およびパラメータ設定を行います。
EtherNet/IP Safetyコネクション設定 *3 EtherNet/IP Safetyネットワークにおけるターゲットデバイスの登録およびコネクションの設定を行います。
スタン
ダード
I/O設定
変数の公開設定 セーフティCPUユニットのグローバル変数の公開有無を設定します。NJ/NXシリーズCPUユニットおよ
びNYシリーズ産業用PCで公開された変数の値を参照することができます。
スタンダードプロセスデータ
通信 *4
セーフティCPUユニットの公開変数に対し、スタンダード I/O ユニットのデバイスおよびポートを設定します。
セーフティタスク設定 セーフティタスクの実行周期や実行タイミング、タスクで実行するプログラムを定義します。
プログラムの割り付け タスクに実行するセーフティプログラムを割り付けます。
I/Oマップの設定 セーフティプロセスデータ通信に使用するセーフティI/Oユニットのポートが表示されます。I/Oポート
にセーフティプログラムで使用するデバイス変数を割り付けます。
エクスポート/インポート *5 I/Oマップの設定をCSVファイルへエクスポート/インポートします。
セーフティ
プログラム
作成機能
命令一覧(ツールボックス) ツールボックスに使用可能なファンクション/ファンクションブロックの一覧が表示されます。ここで目
的のファンクション/ファンクションブロックをFBDエディタにドラッグ&ドロップすることでセーフ
ティプログラムに挿入することができます。
FBDプログラミング 変数やファンクション/ファンクションブロックを接続線でつなぎ、ネットワークを構築します。FBDエ
ディタ上で入力を行います。
FBDネットワークの追加 FBDエディタ上で、アルゴリズムの作成のためにFBDネットワークを作成します。
ファンクション、ファンク
ションブロックの挿入・削除
FBDエディタ上で、ファンクション/ファンクションブロックを挿入・削除します。
入力支援機能 ファンクション/ファンクションブロックやパラメータの入力時、キーボードで入力した文字により使用
できる命令・パラメータを絞り込み、選択肢を表示します。
FBDネットワークのコメント化 FBDネットワークをコメント化します。コメント化されたネットワークは実行されません。
プログラムパターンコピー *6 同じプログラムパターン(ロジック部分)のFBD プログラムを複製します。プログラムの変数名は、変数
名の生成ルールに従って自動的に設定することができます。
プログラムのファンクション
ブロック変換 *3
セーフティプログラムをユーザ定義ファンクションブロックへ変換します。
自動プログラミング *3 プログラムの入力信号、出力信号、期待値設定から、自動的にセーフティプログラムを生成します。
変数の作成 セーフティプログラムで使用するユーザ変数を、グローバル変数およびローカル変数テーブルで作成します。
ユーザ定義ファンクションブロック ユーザ定義ファンクションブロックを作成します。
ヘルプ参照 *7 ユーザ定義ファンクションブロックのヘルプを、コンテキストメニューもしくはショートカットキーか
ら開くことができます。
エクスポート/インポート POUをエクスポート/インポートします。
プログラム *8 プログラムをエクスポート/インポートします。
ユーザ定義ファンクションブ
ロック *7
ユーザ定義ファンクションブロックをエクスポート/インポートします。
IEC 61131-10 XML *9 IEC 61131-10 XMLフォーマットのプログラム/ファンクションブロックPOU、グローバル変数をイン
ポートすることができます。
検索・置換 セーフティCPUユニットの変数テーブル、プログラム、ファンクションブロックを対象として、任意の
文字列により検索/置換を行います。
さかのぼり検索 *6 プログラム内で選択した変数に対して、入力⇔出力間で変数を使用している箇所へジャンプします。
未使用変数の削除 *6 プログラム内で使用していない変数を一括で削除できます。
変数コメント切り替え*9 セーフティプログラムや変数テーブルに表示する変数コメントを、一括して別のコメントに切り替えま
す。他国のユーザ向けに他言語のコメントに置き換えることができます。
デバッグ
機能
モニタリング セーフティプログラムの実行中の変数をモニタリングします。
セーフティI/Oユニットに割り当てたデバイス変数やユーザ定義変数の現在値をモニタします。モニタリ
ングは、FBDエディタ、ウォッチウィンドウで行うことができます。
変数データの現在値変更 ユーザ定義変数やデバイス変数の現在値を任意の値に変更し、反映します。FBDエディタ、ウォッチ
ウィンドウで行うことができます。
強制値リフレッシュ 外部からの入力および外部への出力を、Sysmac Studioで指定した強制値でリフレッシュします。この強
制状態はプログラムで上書きしても保持されます。FBDエディタ、ウォッチウィンドウで行うことができます。
クロスリファレンス *6 セーフティプログラムの変数が、どのプログラムのどの位置で使用されているかを一覧で確認することができます。
オフラインデバッグ *10 セーフティCPUユニットへオンライン接続せず、事前に制御プログラムのロジックが設計どおりかどう
かを、シミュレータ専用のデバッグ機能を使って確認することができます。
初期値設定 *11 シミュレーション実行開始時の変数の初期値を設定することができます。
フィードバック設定 *11 シミュレーション実行中、出力状態に連動して変化する入力状態を設定することができます。
簡易自動テスト *12 シミュレーション機能を使って、プログラムの入力に対する出力の期待値が意図通りに設計されている
ことを確認することができます。
ユーザメモリの使用量モニタ *11 セーフティコントロールシステムのメモリ使用量およびI/Oデータサイズなどのセーフティネット
ワークの使用量を示します。
オンライン機能テスト *3 セーフティシステムの安全機能の動作確認をサポートします。
入力機器に対する出力機器の動作状態が期待値通りであることを確認し、確認結果を出力することができます。
セーフティ出力OFFのファンクションブ
ロック検索 *1
実行中のセーフティプログラム内でセーフティ出力OFFにつながるファンクションブロックを検索することができます。
CIP Safetyモニタ *9 CIP Safetyターゲットデバイスのデバイスステータス、セーフティCPUユニットとのコネクションス
テータス、パラメータモニタ値を確認することができます。
安全機能 安全性認証 デバッグが完了し安全性を確保したセーフティプログラムに「安全性認証済み」という情報を付加します。
動作モードの変更 プログラムモード、デバッグモード(停止中)、デバッグモード(運転中)、運転モードの4つのモードがあ
ります。運転モードは安全性認証済みのセーフティプログラムでのみ選択可能です。
メンテナン
ス機能
セーフティデータロギング設定ファイル
の生成*3
セーフティデータロギング機能を使用するための設定ファイルを生成します。
セーフティユニットリストアファイルの
生成*3
SDメモリカードを用いて、セーフティプログラムや設定をセーフティCPUユニットへ転送するセーフ
ティユニットリストア機能の転送ファイルを生成します。
セキュリ
ティ機能
誤接続
防止
ノード名の設定 セーフティCPUユニットに一意の名前を設定し、操作対象のセーフティCPUユニットが正しいかどうか
を確認します。
誤操作
防止
セーフティパスワード 安全機能に影響のあるオンライン操作を行う際に、セーフティパスワードによってセーフティCPUユ
ニットの安全機能への不正なアクセスを防止します。
資産の
盗用防止
データプロテクト
(プログラム)*8
パスワードを設定することにより、プログラムに対して表示/変更を個別に禁止することができます。
データプロテクト
(ユーザ定義ファンクション
ブロック) *7
パスワードを設定することにより、ユーザ定義ファンクションブロックに対して表示/変更を個別に禁止
することができます。

注. Sysmac Studio Ver.1.07以降で使用可能。
*1. Sysmac Studio Ver.1.49以降で使用可能。
*2. Sysmac Studio Ver.1.27以降で使用可能。
*3. Sysmac Studio Ver.1.24以降で使用可能。
*4. Sysmac Studio Ver.1.11以降で、EtherNet/IPカプラユニット使用時に設定可能。
*5. Sysmac Studio Ver.1.40以降で使用可能。
*6. Sysmac Studio Ver.1.41以降で使用可能。
*7. Sysmac Studio Ver.1.12以降で使用可能。
*8. Sysmac Studio Ver.1.17以降で使用可能。
*9. Sysmac Studio Ver.1.29以降で使用可能。
*10.Sysmac Studio Ver.1.08以降で使用可能。
*11.Sysmac Studio Ver.1.10以降で使用可能。
*12.Sysmac Studio Ver.1.15以降で使用可能。

機能仕様 HMI

NAシリーズ プログラマブルターミナル

項目 機能
パラメータ
設定機能
デバイスリファレンス NAシリーズ PTが通信を行って情報の読み書きを行うことができるデバイス(コントローラな
ど)をSysmacStudio上に作成し、各種設定を行います。
内部デバイス表示 同じプロジェクト内に作成されているコントローラを表示します。
外部デバイス登録 同じプロジェクト内に作成していないデバイス(コントローラなど)を登録します。NAシリー
ズ PTとの間で通信をするためのデバイス側の通信設定および読み書きするデバイス内の情報
(変数、アドレス)を登録します。
変数マッピング デバイスリファレンスで登録したデバイスの情報(変数、アドレス)と、NAシリーズ PTのグ
ローバル変数を対応付けします。
HMI設定 NAシリーズ PTの動作に関する設定を行います。
デバイス設定 起動ページ、起動言語、USBキーボードレイアウト、自動ログアウト、スクリーンセーバ、
画面の明るさ、システムメニュー切り替え方法などの設定を行います。
TCP/IP設定 NAシリーズ PTに内蔵されているEthernetポートの通信設定を行います。
FTP設定 Ethernetポートを使ってFTPクライアントと通信するための設定を行います。
NTP設定 Ethernetポートを使ってNTPサーバと通信するための設定を行います。
FINS設定 FINS対応デバイスと通信をするための設定を行います。
VNC設定 Ethernetポートを使ってVNCクライアントと通信するための設定を行います。
印刷設定 *1 印刷に関する設定を行います。
シリアルポート設定 *2 NAシリーズ PTに内蔵されているシリアルポートの通信設定を行います。
セキュリティ設定 NAシリーズ PTの操作や表示を制限するためのユーザ登録と権限の設定を行います。
ユーザアカウント設定 NAシリーズ PTを操作することができるユーザ名とログインパスワード、対応する権限を設
定します。
権限とアクセスレベルの設定 権限ごとに、どこまでの情報にアクセスすることができるかを設定します。
トラブルシュータ *3 トラブルシュータに関する設定を行います。
言語設定 NAシリーズ PTで多言語表示を行うための言語登録を行います。
操作ログ設定 *4 NAシリーズ PTで操作ログを記録するための設定を行います。
データ・
プログラム
作成機能
ページの編集 NAシリーズ PTに表示する各ページの編集を行います。
ページの追加・削除 マルチビューエクスプローラでページの追加、削除およびコピーを行います。別プロジェク
トへのコピーも可能です。
ページグループの追加・削除 マルチビューエクスプローラ上でページを分類して管理するためのグループを追加、削除し
ます。各グループ内にページを追加、移動することができます。
ページのプロパティ設定 プロパティウィンドウ上で、ページのタイプや重ね合わせるページ、背景色などを設定します。
表示言語の切り替え 言語設定で複数言語を登録している場合、ページエディタ上のリソースを対応する言語のも
のに切り替えて表示します。
オブジェクト表示状態の切り替
え *1
ランプなどの状態による表示の変化をページエディタ上で確認できます。
オブジェクトの構成表示 ページエクスプローラを使用することで、各ページに追加されているオブジェクトやグルー
プをツリー表示で確認することができます。
オブジェクトの追加 ページに表示するボタンや図形などのオブジェクトをツールボックスからページエディタに
ドラッグ&ドロップして追加します。
オブジェクトのグループ化 複数オブジェクトをグループとしてまとめて扱えるように設定します。
オブジェクトの整列 複数オブジェクトに対して、位置合わせを行います。
オブジェクトの編集 オブジェクト、グループを同じページ上または他のページにコピーします。また、オブジェ
クトの削除やページ上での位置やサイズ、回転や他のオブジェクトとの前後関係の設定や銘
板の編集 *1を行います。
オブジェクトの入力順の設定*1 データ入力オブジェクトの入力順を設定します。
オブジェクトのプロパティ設定 オブジェクトが持っている色、形状、割り付け先の変数などのプロパティの変更を行います。
プロパティの表示、変更は、プロパティウインドウを使って行います。
オブジェクトの複製*5 オブジェクトに設定された配列の要素番号にオフセットをかけながら、指定された数だけオ
ブジェクトを複製することが可能です。
アニメーションの設定 オブジェクトの外観を動的に変更するアニメーションの設定を行います。アニメーションの
設定表示、変更は、プロパティウインドウ上のアイコンから行います。*6
イベントとアクションの設定 オブジェクトに設定可能なイベントの設定と、イベント発生時に実行するアクションの設定
を行います。イベントとアクションの設定表示、変更は、イベント・アクションウインドウ
を使って行います。
インポート・エクスポート*7 一部のオブジェクトのテキストと変数・条件式は、Excelファイルでのインポート・エクス
ポートに対応しています。
ページのインポート・エクス
ポート *4
ページのインポート・エクスポートに対応しています。
Visual Basicによるプログラミング Visual Basicによるサブルーチンを作成します。
言語仕様 Visual Basic 2008および.NET Compact Framework 3.5をサポートしています。*8
サブルーチングループの追加 マルチビューエクスプローラ上でグローバルサブルーチンを分類して管理を行うためのグ
ループを追加、削除します。各グループ内にサブルーチンを追加、移動することができます。
サブルーチンの編集 Visual Basicに最適化されたコードエディタを使ってサブルーチンを作成します。
ブックマーク 任意の行にブックマークをつけ、ブックマーク間を移動することができます。
入力支援機能 ソースコード入力時、キーボードで入力した文字により使用できるキーワードを絞り込み、
選択肢を表示します。
ユーザアラーム ユーザアラームの検知条件や表示されるメッセージなどを設定します。
ユーザアラームグループの追
加・削除
マルチビューエクスプローラ上でユーザアラームを分類して管理を行うためのグループを追
加、削除します。各グループ内にユーザアラームを作成することができます。
ユーザアラーム登録・削除 ユーザアラームグループに、ユーザアラームの検知条件やメッセージ、ポップアップウィン
ドウの表示などの設定を行います。
ユーザアラームのコピー・貼り
付け
各ユーザアラームを同じグループ内や別のグループにコピーすることができます。
イベントとアクションの設定 各ユーザアラームにイベントの設定と、イベント発生時に実行するアクションの設定を行います。
イベントとアクションの設定表示、変更は、イベント・アクションウインドウを使って行います。
インポート・エクスポート*7 ユーザアラームとユーザアラーム文字列は、Excelファイルでのインポート・エクスポートに
対応しています。
コントローラ
イベント*1
ユーザイベントの設定 トラブルシュータのユーザイベント表示から表示切り替えするページの設定を行います。
データログ NAシリーズ PTで指定したデータを指定したタイミングでログするデータログ機能の設定を
行います。
データセットの追加・削除 データログを行うデータのセットを追加、削除します。
ログ条件の設定 データログを行う条件、対象のグローバル変数をデータセットに設定します。
折れ線グラフ *1 折れ線グラフに表示するデータの設定をします。
データグループの追加・削除 折れ線グラフの表示対象となるデータのグループを追加、削除します。
ログ条件の設定 折れ線グラフを表示する条件、対象のグローバル変数をデータグループに設定します。
レシピ NAシリーズ PTで保持し、ユーザの要求で切り替えをする、データのまとまりを設定します。
テンプレート追加・削除 各データの格納先、値の範囲、データの名称などの追加・削除を行います。
レシピデータの設定 実際のデータを、まとまりごとに設定します。
カスタムキーパッド *1 キーパッドをカスタマイズすることができます。
グローバルイベント 表示されているページによらずに検知するイベントの設定と、イベント発生時に実行するア
クションの設定を行います。
リソース管理 ページ内で表示する文字列や画像などを一括して管理します。また、登録されたリソースは
間接参照することが可能 *1です。
汎用文字列登録・削除 ページ内で表示する文字列のうち、ユーザアラームで使用する文字列以外の文字列を設定・
削除します。
ユーザアラーム文字列登録・削除 ユーザアラームで使用する文字列を設定・削除します。
ドキュメントファイル登録・削除 ドキュメントビューワで表示するドキュメントファイルを設定・削除します。
イメージファイル登録・削除 オブジェクトで表示するイメージファイルを設定・削除します。
動画ファイル登録・削除 メディアプレーヤーオブジェクトで表示する動画ファイルを設定・削除します。
インポート・エクスポート 汎用文字列とユーザアラーム文字列は、Excelファイルでのインポート・エクスポートに対応
しています。
イメージファイルのエクスポー
ト*4
登録したイメージファイルをエクスポートすることに対応しています。
スケーリング *1 変数やオブジェクトに設定することで値を任意の倍率で変換する機能です。
検索・置換 プロジェクト内の文字列を対象に、検索・置換ができます。
デバイス置換 *2 変数マッピングなどで割りついているデバイスの情報を他のデバイスに置換することができます。
クロスリファレンス *1 プログラムを構成する要素(変数、データ型、ページ、リソース)が、プロジェクト上のど
こで使用されているかを一覧で確認することができます。
使用箇所を示す一覧からは、使用されている箇所を参照することが可能です。
ビルド プロジェクトをNAシリーズ PTで実行できる形式に変換します。
再利用機能 IAG(Intelligent Application Gadget) 複数のオブジェクトとサブルーチンを組み合わせて、再利用可能なひとつのオブジェクトと
して作成する機能です。
IAGの作成 IAGプロジェクト上で、一つの機能単位を持たせた複数のオブジェクトとサブルーチンから
構成されるIAGを作成します。
IAGコレクションファイル作成 作成したIAGを、配布して再利用できる形式のモジュールとしてビルド、保存します。
ユーザイベントの作成 *1 IAG内で使用可能なユーザイベントを作成する機能です。
IAGの使用 IAGコレクションマネージャを使用して、IAGコレクションファイルをインポートします。イン
ポートしたIAGはツールボックスに表示され、他のオブジェクト同様に使用することができます。
IAGの置換 *2 すでに配置されているIAGを任意のIAGに置換することができます。
カスタムオブジェクト 選択されたオブジェクトを再利用できる形でツールボックスに登録します。
カスタムオブジェクトの登録 オブジェクトまたはグループ化したオブジェクトをドラッグ&ドロップしてツールボックス
に登録します。
カスタムオブジェクトの使用 ツールボックスからページにドラッグ&ドロップすることでカスタムオブジェクトを使用できます。
ファイル操作
機能
インポート/エクスポート *9 プロジェクト内のNAシリーズPTのデータをファイルに保存、またそのファイルからNAシ
リーズPTのデータをプロジェクトに読み込むことができます。
同期 Sysmac Studioとオンライン接続しているNAシリーズ PTのデータを比較し、相違点を確認
した上で転送方向を指定して転送することができます。
記憶メディア経由の転送 Sysmac Studioと、パソコンに装着されている記憶メディア内のデータを比較し、相違点を
確認した上でパソコンから記憶メディアへ転送します。保存したプロジェクトファイルは、
NAシリーズ PTのシステムメニューからNAシリーズ PTへ転送することができます。
メモリオールクリア NAシリーズ PT上の時計情報を除くすべてのデータを削除します。
シミュレー
ション機能
シミュレーション実行 プロジェクトファイルをパソコン上で仮想的に実行・デバッグするための機能です。
ブレークポイントの設定・解除 サブルーチンの指定箇所にブレークポイントを設定できます。
コントローラシミュレータ
との同時シミュレーション
シーケンス制御+NAシリーズ PTの動作(ページ表示、サブルーチン動作)を連動させたシ
ミュレーションを実行し、NAシリーズ PTのアプリケーションのデバッグをすることができます。
情報モニタ
機能
時計情報設定 NAシリーズ PTの時計情報の確認と設定を行います。
通信機能 NAシリーズ PTとのオンライン接続 パソコンとNAシリーズ PTをオンライン接続します。ただし、オンライン接続中にNAシリー
ズ PT内の情報(変数の値など)を読み出すことはできません。
システムプログラムアップデート Sysmac StudioとNAシリーズ PTをオンライン接続したとき、必要に応じてNAシリーズ PT
のシステムプログラムをアップデートします。
印刷機能 *1 印刷機能 プロジェクトの各種設定を印刷する機能です。
セキュリティ
機能
誤接続防止 オンライン接続時にプロジェクトとNAシリーズ PTの名称またはシリアルIDが異なる場合、
確認のダイアログボックスが表示されます。
誤操作防止 NAシリーズ PT内のデータをSysmac Studioから書き換えできないようにします。

注. Sysmac Studio Ver.1.11以降で使用可能。
*1. Sysmac Studio Ver.1.14以降で使用可能。
*2. Sysmac Studio Ver.1.54以降で使用可能。
*3. Sysmac Studio Ver.1.13以降で使用可能。
*4. Sysmac Studio Ver.1.40以降で使用可能。
*5. Sysmac Studio Ver.1.16以降で使用可能。
*6. Sysmac Studio Ver.1.44までは、アニメーションウィンドウで設定。
*7. Sysmac Studio Ver1.27以降で使用可能。
*8. 使用可能な機能には制限があります。
*9. Sysmac Studio Ver.1.24以降で使用可能。

機能仕様 画像センサ機能

画像処理システム FHシリーズ

項目 機能
パラメータ設定機能 -
メイン編集 センサ情報 センサの基本情報の表示、設定を行います。
オンライン パソコンとセンサの接続状態の切り替えや各種制御(センサ再起動、初期化)を行います。
ライン編集 運転画面 センサの計測画像や各処理ユニットの詳細結果をモニタリングします。
シーンメンテナンス画面 シーングループ、シーンの編集、管理、保存を行います。
シーンデータ
編集
フロー編集 任意の処理ユニットを組み合わせて処理フローの作成を行います。
処理ユニット編集 各処理ユニットの編集を行います。
システム
データ編集
カメラ設定 カメラ接続状態の確認、カメラの撮像タイミング、通信速度を設定します。
コントローラ設定 センサのシステム環境に関する設定を行います。
パラレルI/O設定 出力端子に関する設定を行います。
RS-232C/422設定 RS-232C/422通信に関する設定を行います。
Ethernet通信設定 Ethernet通信に関する設定を行います。
EtherNet/IP設定 EtherNet/IP通信に関する設定を行います。
EtherCAT通信設定 EtherCAT通信に関する設定を行います。
PROFINET通信設定 *1 PROFINET通信に関する設定を行います。
エンコーダ設定 エンコーダに関する設定を行います。
ツール 通信コマンドカスタマイズツール 独自の通信コマンドの設定を行います。
ファイル保存ツール センサのメモリ内にあるファイルのコピー、転送などを行います。
キャリブレーションサポートツール キャリブレーション情報の確認を行います。
ユーザーデータツール センサ内で共有して使用できるデータ(ユーザデータ)の編集を行います。
セキュリティ設定ツール *2 センサのセキュリティ設定の編集を行います。
シーングループ保存先設定ツール
*2
シーングループデータの保存先の設定を行います。
画像ファイル保存ツール*2 センサのメモリ内にあるロギング画像や画像ファイルの保存を行います。
登録画像管理ツール*2 モデル登録や基準登録に使用した画像を登録画像として保存します。
基準位置一括更新ツール*2 複数の処理ユニットの基準位置の一括編集を行います。
シーングループデータ変換ツール
*2
シーン数が129以上のシーングループデータを作成します。
シーン制御マクロツール*2 計測フローやシーンの制御を補完・拡張するための設定を行います。
コンベアキャリブレーションウィ
ザードツール *3
コンベアトラッキングアプリケーションでカメラ、コンベア、ロボットのキャリブレーショ
ンを行います。
キャリブレーションプレート印刷
ツール *3
コンベアキャリブレーションウィザードで使用するキャリブレーションパターンを印刷します。
コンベアパノラマ表示ツール *3 コンベアトラッキングアプリケーションで画像をパノラマ表示します。
変数割付一覧 *1 画像センサ FH/FHVに登録されているシステム変数およびシーン変数の割付一覧を表示します。
クイックアクセス設定ツール *4 クイックアクセスの識別名、絶対パス、表示名を定義します。クイックアクセスの設定を行
うことで、ファイルやフォルダのパス指定時にクイックアクセスの選択ができます。
環境ごとに設定を行うことで、環境依存のドライブ構成などを意識せずに各種パスの設定が
できます。
エラーログ管理ツール *5 オンライン接続時に、画像センサFH/FHVのエラーログファイル内容を表示します。
デバッグ機能 センサ動作のオフラインデバッグ センサを接続せずにオフラインで計測動作のシミュレーションを行います。外部ファイルと
して用意された画像データを用いて、オフライン設定の条件で、計測を行い、その結果を表
示できます。
センサ制御プログラムとセンサ動
作のオフラインデバッグ機能 *6
EtherCATで構築されたシステムにおいて、NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ
産業用PCのシーケンス制御とFHセンサの動作を連動させたシミュレーションができます。
これにより、センサに計測トリガなどの制御信号が入力されたときに、計測などの各種処理
を行い、その結果を出力するまでの動作を、オフラインでデバッグできます。
セキュリティ機能 誤操作防止 *7 オンライン操作を行う際に、アカウントパスワードによって不正なアクセスを防止します。

注. Sysmac Studio Ver.1.07以降で使用可能。
*1. Sysmac Studio Ver.1.25以降で使用可能。
*2. Sysmac Studio Ver.1.10以降で使用可能。
*3. Sysmac Studio Ver.1.14以降で使用可能。
*4. Sysmac Studio Ver.1.43以降で使用可能。
*5. Sysmac Studio Ver.1.53以降で使用可能。
*6. Sysmac Studio Ver.1.08以降で使用可能。
*7. Sysmac Studio Ver.1.09以降で使用可能。

画像センサ FHVシリーズ

項目 機能
パラメータ設定機能 -
メイン編集 センサ情報 センサの基本情報の表示、設定を行います。
オンライン パソコンとセンサの接続状態の切り替えや各種制御(センサ再起動、初期化)を行います。
ライン編集 運転画面 センサの計測画像や各処理ユニットの詳細結果をモニタリングします。
シーンメンテナンス画面 シーングループ、シーンの編集、管理、保存を行います。
シーンデータ編集 フロー編集 任意の処理ユニットを組み合わせて処理フローの作成を行います。
処理ユニット編集 各処理ユニットの編集を行います。
システムデータ
編集
カメラ設定 カメラ接続状態の確認、カメラの撮像タイミング、通信速度を設定します。
コントローラ設定 センサのシステム環境に関する設定を行います。
パラレルI/O設定 出力端子に関する設定を行います。
RS-232C/422設定 RS-232C/422通信に関する設定を行います。
Ethernet通信設定 Ethernet通信に関する設定を行います。
EtherNet/IP設定 EtherNet/IP通信に関する設定を行います。
EtherCAT通信設定 EtherCAT通信に関する設定を行います。
PROFINET通信設定 PROFINET通信に関する設定を行います。
エンコーダ設定 エンコーダに関する設定を行います。
ツール ファイル保存ツール センサのメモリ内にあるファイルのコピー、転送などを行います。
キャリブレーション
サポートツール
キャリブレーション情報の確認を行います。
セキュリティ設定ツール センサのセキュリティ設定の編集を行います。
登録画像管理ツール モデル登録や基準登録に使用した画像を登録画像として保存します。
シーングループデータ
変換ツール
シーン数が129以上のシーングループデータを作成します。
変数割付一覧 画像センサ FH/FHVに登録されているシステム変数およびシーン変数の割付一覧を表示します。
エラーログ管理ツール *1 オンライン接続時に、画像センサFH/FHVのエラーログファイル内容を表示します。
デバッグ機能 センサ動作の
オフラインデバッグ
センサを接続せずにオフラインで計測動作のシミュレーションを行います。外部ファイルとして用
意された画像データを用いて、オフライン設定の条件で、計測を行い、その結果を表示できます。
センサ制御プログラムと
センサ動作のオフライン
デバッグ機能
EtherCATで構築されたシステムにおいて、NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用
PCのシーケンス制御とFHVセンサの動作を連動させたシミュレーションができます。
これにより、センサに計測トリガなどの制御信号が入力されたときに、計測などの各種処理を行い、
その結果を出力するまでの動作を、オフラインでデバッグできます。
セキュリティ機能 誤操作防止 オンライン操作を行う際に、アカウントパスワードによって不正なアクセスを防止します。

*1. Sysmac Studio Ver.1.53以降で使用可能。

スマートカメラ FQ-Mシリーズ

項目 機能
パラメータ設定機能 -
メイン
編集
全般設定 センサの基本情報の表示、設定を行います。
センサ接続 パソコンとセンサの接続状態の切り替えや、通信条件の設定を行います。
オンライン中のセンサ制御 オンライン中のセンサに対する各種制御(モード切替、データ転送、モニタ起動)を行います。
センサエラー履歴 オンライン中のセンサの異常履歴を表示・クリアします。
ツール センサの再起動、初期化、ファームウェア更新、センサデータの読出・保存、センサパラメー
タの印刷、ヘルプ表示します。
シーン
データ
編集
撮像条件の設定 撮像条件の調整を行います。
キャリブレーション
パターンの指定
登録済みのキャリブレーションパターンを選択します。
検査内容の登録 計測で使用する検査アイテムを登録します。エッジ位置、サーチ、ラベリング、形状サーチの
中から選択します。
演算設定 各検査アイテムの判定結果や計測データを用いた四則・関数演算の設定を行います。
ロギング内容の設定 各検査アイテムの計測結果や演算結果のロギングに関する設定を行います。
出力設定 外部装置に出力するデータを設定します。
運転設定 センサのモード切替、計測結果のモニタの起動を行います。
システム
データ
編集
トリガ条件の設定 トリガ種類、撮像タイミングを設定します。
I/Oの設定 出力端子に関する各種設定を行います。オンライン中のセンサのI/O結線状態を確認すること
ができます。
エンコーダ設定 エンコーダに関する各種設定(エンコーダ共通設定、リングカウンタ設定、エンコーダトリガ
設定)を行います。
Ethernet通信設定 Ethernet通信に関する設定を行います。データ入出力は、無手順データ、PLCリンクデータ、
プログラマブル無手順データの中から選択します。
EtherCAT通信設定 EtherCAT通信の設定を行います。
EtherCATマスタの通信設定内容に合わせて設定します。
ロギング条件の設定 センサの内部メモリに保存するロギング条件の設定を行います。
センサ設定 起動シーン制御機能、パスワード設定機能、判定条件調整機能に関する設定を行います。
キャリブレーションシーンデータの
設定
キャリブレーションパラメータの算出、確認、編集を行います。
汎用キャリブレーション、コンベアトラッキング専用キャリブレーションがあります。
デバッグ
機能
センサ動作のオフライン
デバッグ
センサを接続せずにオフラインで計測動作のシミュレーションを行います。外部ファイルとして
用意された画像データを用いて、オフライン設定の条件で、計測を行い、その結果を表示できます。
センサ制御プログラムと
センサ動作のオフライン
デバッグ機能
EtherCATで構築されたシステムにおいて、NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリー
ズ産業用PCのシーケンス制御とFQ-Mセンサの動作を連動させたシミュレーションができます。
これにより、センサに計測トリガなどの制御信号が入力されたときに、計測などの各種処理を
行い、その結果を出力するまでの動作を、オフラインでデバッグできます。

注1. Sysmac Studio Ver.1.01以降で使用可能。
注2. Sysmac Studio 32bit版で使用可能。

機能仕様 変位センサ機能

項目 機能
パラメータ設定機能 -
メイン
編集
全般設定 センサの基本情報の表示、設定を行います。
センサ接続 パソコンとセンサの接続状態の切り替えや、通信条件の設定を行います。
オンライン中のセンサ制御 オンライン中のセンサに対する各種制御(モード切替、内部ロギング制御、モニタ起動)を行います。
ツール センサの再起動、初期化、ファームウェア更新、ROMデータリカバリ、センサパラメータの印刷、ヘルプ
表示します。
バンク
データ
編集
センシング条件の設定 測定領域ごとの受光条件の調整を行います。
タスク条件の設定 計測で使用する測定アイテムを選択します。高さ、厚み、演算から選択します。
測定アイテムに対して、スケーリング、フィルタ、ホールド、ゼロリセット、判定処理の各設定を行います。
I/O条件の設定 外部装置に出力する判定出力、アナログ出力に関する設定を行います。
システム
データ
編集
センサ設定 ZWセンサコントローラのキーロック、小数点以下表示桁数、バンクモード、
アナログ出力モード、タイミング・リセットキー入力の設定を行います。
Ethernet通信設定 Ethernet通信、フィールドバス設定に関する設定を行います。
RS-232C通信設定 RS-232C通信の設定を行います。
データ出力設定 ホールド確定データのシリアル出力に関する設定を行います。
モニタリング
機能
センシングモニタ センサの受光状態や測定結果をモニタリングすることができます。
トレンドモニタ センサの特定条件を満たした測定結果をロギング、モニタリングすることができます。
デバッグ
機能
センサ制御プログラムと
センサ動作のオフライン
デバッグ機能
EtherCATで構築されたシステムにおいて、NJ/NXシリーズCPUユニットおよびNYシリーズ産業用PCの
シーケンス制御とZWセンサの動作を連動させたシミュレーションができます。
これにより、センサにタイミング信号などの制御信号が入力されたときに、各信号動作を擬似的に動作させ
ることで、オフラインで制御ロジックのデバッグを行うことができます。

注. ZWシリーズは、Sysmac Studio Ver.1.05以降で使用可能。
  ZW-7000シリーズはSysmac Studio Ver.1.15以降で使用可能。
  ZW-5000シリーズはSysmac Studio Ver.1.18以降で使用可能。

機能仕様 チーム開発オプション機能

項目 機能
プロジェクトバージョン管理機能 バージョン管理システム(GitTM)と連携し、プロジェクトのバージョン管理を行います。
履歴管理 プロジェクトのログを表示 ブランチ、ローカルリポジトリ、リモートリポジトリのプロジェクトデータの変更履歴を確認することが
できます。
プロジェクトの比較 プロジェクトの変更履歴の中から、特定のリビジョン間の比較を行います。
プロジェクトの復元 プロジェクトを任意のリビジョンの内容に戻すことができます。
複数人開発 プログラムの並行開発 コントローラのプログラムをPOUごとに並行開発することができます。並行開発された変更内容は自動で
マージされます。
派生開発 ブランチの作成 マスタとなるプロジェクトから分岐したデータを作成して編集を行います。
マージ ブランチでの変更内容をマスタデータに自動で反映します。

注. Sysmac Studio Ver.1.20以降でチーム開発オプションを付加することで使用可能。
プロジェクトバージョン管理機能は、CPU ユニットVer.1.16 以降でサポートしています。

機能仕様 3Dシミュレーションオプション機能 (64bit版Sysmac Studioのみ)

項目 機能
3Dシミュレーション機能 NJ/NX/NY コントローラで制御する装置の動作と、加工や組立の対象となるワークの搬送を、パソコン上
で視覚的に確認できる機能です。
3Dオブジェクトの
追加
3D CADデータ 3D CADデータを追加します。
円柱 円柱を追加します。
直方体 直方体を追加します。
メカニカル機構*1 I/Oやモーション軸で制御するメカニカル機構を追加します。
仮想ワーク検出センサ ワークの位置を検出するための仮想的なセンサを追加します。
シェイプスクリプト 追加 ワークの動きを3Dシミュレーション上で実現するためのプログラムを追加します。
プログラミング シェイプスクリプトエディタでプログラムを編集します。
リミットスイッチの
仮想出力用プログラムの
自動生成
特定のメカニカル機構が持つリミットスイッチの動きを再現するためのシェイプスクリプトを自動生成します。
仮想ワーク検出
センサプログラムの
自動生成
仮想ワーク検出センサが仮想ワークを検出する動きを再現するためのシェイプスクリプトを自動生成します。
実行 シェイプスクリプトを実行します。
ワーク動作設定*2 ワーク動作設定 ワークを3Dシミュレーション実行で動作させるために、ワークに接する3Dオブジェクトに対しワークに
与える動作を設定します。
ワーク動作設定による
シミュレーション
ワーク動作設定に基づいたワークのシミュレーションを実行します。
3Dシミュレーション
実行
実行*1 3Dシミュレーションを実行します。
衝突検知 装置を構成する部品やワークなどの3Dオブジェクトどうしが動作時に接触しているかどうかを検知する機能です。

*1. 3Dシミュレーション実行時のメカニカル機構動作は3Dシミュレーションオプションを付加することで使用可能。
*2. Sysmac Studio Ver.1.54以降で使用可能。

機能仕様 ロボット機能(64bit版Sysmac Studioのみ)

項目 機能
ロボット機能
パラメータ設定機能 EtherCAT設定 オムロン製ロボットをEtherCATノードとして登録します。
ロボット共通設定 ロボット制御言語であるV+プログラムで制御するI/Oを割り付けます。
ロボット基本設定 ロボット毎にロボット番号を割り付けます。
コントローラ設定 ロボットコントローラとしての共通設定を行います。
保存設定 コントローラの不揮発性メモリ(SDメモリカード)にV+プログラム・変数と起動時のタスク
の設定を保存する設定を行います。
モニタウィンドウ ロボットシステムに直接ロボット制御コマンドを発行することができます。
ロボット設定 ロボット毎の個別設定を行います。
プログラム作成機能 V+プログラムエディタ V+プログラムを登録、編集、デバッグします。
V+変数 V+変数を登録、編集します。
検索・置換 V+プログラムを対象に検索・置換を行うことができます。
通信機能 コントローラとのオンライン接続 パソコンとコントローラをオンライン接続します。
同期 パソコン(プロジェクトファイル)と、オンライン接続しているロボット統合CPUユニットの
データを比較、違いを一覧で表示し、個別に指定された転送対象のデータを一括して転送し
ます。ロボットコントローラ共通設定・V+プログラムも同時に転送します。
転送実行時のオプションによりIECプログラムのみの転送もできます。 *1
一括転送 オンライン接続しているロボット統合CPUユニットとパソコン間でデータの転送を行いま
す。転送対象データは「同期」と同じとなります。「同期」と異なり、比較結果を表示せず、
指定された方向にデータを転送します。ロボットコントローラ共通設定・V+プログラムも同
時に転送します。
転送実行時のオプションによりIECプログラムのみの転送もできます。 *1
V+プログラムの同期 パソコン(プロジェクトファイル)と、オンライン接続しているロボット統合CPUユニットの
V+プログラム・変数を比較、違いを一覧で表示し、個別に指定された転送対象のデータを一
括して転送します。
V+メモリへ書込 パソコン(プロジェクトファイル)と、オンライン接続しているロボット統合CPUユニットの
V+プログラム・変数を一括してパソコンからコントローラへ転送します。
V+メモリを取得 パソコン(プロジェクトファイル)と、オンライン接続しているロボット統合CPUユニットの
V+プログラム・変数を一括してコントローラからパソコンへ転送します。
プロジェクト管理機能 エミュレーションモードで開く ロボット制御機能モジュールの設定やV+プログラムの編集およびオフラインデバッグを行う
場合、プロジェクトを開く前にこのオプションを選択します。
エミュレーションモードの有効化 エミュレーションモードを有効にしてプロジェクトを再度開きます。
エミュレーションモードの無効化 エミュレーションモードを無効にしてプロジェクトを再度開きます。
印刷 V+プログラム・変数、ロボット設定等を印刷します。
アプリケーションサンプル EtherCATエディタで構成されたロボット構成を元にPack Manager/Robot Vision Managerサ
ンプルをApplication Managerデバイスのプロジェクトとして生成します。
Application Managerデバイスのバージョンを指定することができます。*1
デバッグ機能 3D表示画面 ロボットの位置を確認・変更、シミュレーション実行時はロボットの動作を確認することが
できます。
タスクステータスコントロール ロボット制御機能モジュールへのオンライン接続、ロボットのパワー状態の制御、モニタ速
度の設定に加え、他のデバッグ機能を起動するユーザインタフェースです。
タスクマネージャ ロボット制御機能モジュールが管理するタスクにV+プログラムを割り当ててプログラム実行
を制御します。
IOウォッチャ ロボットのデジタルI/Oを一覧でモニタします。
仮想フロントパネル ロボットのモード選択、ロボットのパワー状態、非常停止ボタンの状態をモニタします。エ
ミュレーションモード時は操作することができます。
V+ジョグコントロール 選択されたロボットの位置決めを3D表示画面を参照しながら行います。位置決めは、ロボッ
ト先端位置をロケーション変数に登録することになります。
情報モニタ機能 トラブルシュート、イベントログ コントローラで発生している異常の確認、異常の対処方法の指示、異常の解除および確認を
行います。
システムモニタ ロボットのパラメータをリアルタイムにモニタします。
eV+ログ ロボット制御機能モジュールの処理の履歴を表示します。
メンテナンス機能 ロボットのハードウェア診断 ロボットのモータの状態を確認できます。
ロボットのデータ収集 ロボットシステムのデータを表示、保存できます。
ロボットのモータチューニング 方形波位置決めコマンドを指定されたモータに送信し、その応答を観察することができます。
V+バージョンの設定 *2 オンライン接続中のコントローラとロボットの設定V+バージョンを動作可能な組み合わせに
更新します。
セキュリティ機能 ロボットシステム操作権限認証 ロボット制御機能モジュールの設定やV+プログラムの編集をオンライン・オフラインの両方
で誤った設定変更等を防止します。
カスタマイズ機能 V+プログラム 新規にV+プログラムを作成する際に生成されるヘッダの定義、インテリセンスの設定などを
行うことができます。

*1. Sysmac Studio Ver.1.52以降で使用可能。
*2. Sysmac Studio Ver.1.50以降、ロボット統合CPUユニットVer1.48以降で使用可能。
注. Sysmac Studio Ver.1.42以降で使用可能。

機能仕様 アプリケーションマネージャ機能(64bit版Sysmac Studioのみ)

項目 機能
アプリケーションマネージャ機能
設定 IPアドレス Application ControllerのIPアドレスを設定します。
ポート番号 Application Controller上で動作するApplication Managerのポート番号を設定します。
3D表示オブジェクト CADデータ CADデータを追加します。
円柱 円柱を追加します。
直方体 直方体を追加します。
メカニカル機構*1 I/Oやモーション軸で制御するメカニカル機構を追加します。
仮想ワーク検出センサ ワークの位置を検出するための仮想的なセンサを追加します。
3D表示オブジェクトの
一括エクスポート*2
プロジェクトに追加済の複数の3D表示オブジェクトを1つのファイルにエクスポートします。
3D表示オブジェクトの
インポート*2
エクスポートされた3D表示オブジェクトのファイルをプロジェクトにインポートします。
Robot Vision Manager ベルトラッチキャリブレーション ロボットをラッチに対してキャリブレーションします。
ベルトキャリブレーション ロボットをコンベアベルトに対してキャリブレーションします。
カメラキャリブレーション ロボットをカメラに対してキャリブレーションします。
グリッパオフセットテーブル ロボットがワーク上のどこでワークをピックできるのかを定義し、ピックスポット、
ワークモデル、ロボットのフランジ中心の関係を定義します。
ビジョンシーケンス 実行されるビジョンツールの順序と依存関係を表示できます。
オーバーラップツール コンベアベルト上を移動するワークが、複数の画像に存在していても 1 回だけ処理される
ようにします。
コミュニケーションツール ベルトに関連する画像センサの結果を、ロボットで処理するために、コントローラのキュー
に送るための設定を行います。
カメラの設定 バーチャルカメラ ビジョンツールが参照するカメラを仮想的に設定することができます。シミュレーション時
はエミュレーションカメラを用い、実機ではBaslerカメラに切り替えることができます。
エミュレーションカメラ 保存されている画像をカメラで撮像したようにエミュレーションすることができます。
Baslerカメラ Baslerカメラを使用するための設定を行います。
Sentechカメラ Sentechカメラを使用するための設定を行います。
カスタムデバイス C#プログラムを用い、任意のカメラデバイスや外部ビジョンシステムから画像を取得する
ことができます。
仮想撮影デバイス *3 3D表示画面内の 3D形状データを撮影した画像データで、バーチャルカメラに割り付けるこ
とで、実際のカメラから取得した画像のように処理できます。
コンフィグレーション コントローラ接続スタートアップ Application Controller上で動作するApplication Managerの起動時に、ロボット統合CPU
ユニットとの接続を行い、制御の指示を行う設定を行うことができます。
データマッパー ロボットI/O等の状態の変化を別のロボットI/Oや各種プロセスの状態変更に割り当てることが
できる機能です。
ノート テキストの文書を作成することができます。
OPCコンテナ 外部のコンピュータとデータの授受を行うためのOPCコンテナを設定することができます。
プログラムシステムスタートアップ Application Controller上で動作するApplication Managerのプロジェクトを開いたときに、
自動で実行するC#プログラムを指定します。
レシピマネージャ 装置で扱う対象に合わせ、V+変数、ビジョンツール、カメラなどの初期値を一括で管理しま
す。CADデータをレシピマネージャで切り替えることもできます。 *2
レシピマネージャスクリプト レシピ管理をC#スクリプトで行うことができます。
フィーダ AnyFeeder AnyFeederを使用するための設定を行います。
IOフィーダ 一般的なフィーダを使用するための設定を行います。
プロセス ワークバッファ ワークターゲットをワークの受け入れに使用できない場合にワークを一時的に保存できる場所
を設定します。
ワークターゲット プロセスマネージャ上で取り扱われる、ロボットがプレースするワークに関する設定を行います。
ワーク プロセスマネージャ上で取り扱われる、ロボットがピックするワークに関する設定を行います。
ベルト コンベアベルトを設定します。
プロセスマネージャ 複数のコントローラ、ロボット、コンベア、ワーク、ターゲットのアロケーションの管理や
キューイング等の制御を行います。
アロケーションスクリプト プロセスマネージャで使用するカスタムワークアロケーションプログラムをC#で作成できます。
パレット 複数のワークを配置したりピックする元となるオブジェクトです。
ビジョンリファインメント
ステーション
上方に向けて取り付けられたカメラの位置を設定し、ワークとグリッパの姿勢の改善に使用します。
ビジョンツール ファインダ オブジェクトまたはオブジェクト機能をベクトル化した描写を作成し、通常、座標結果を返します。
判定 ピクセル情報の識別により、検出したオブジェクト、または色偏差、欠陥、製品密度などの
フィーチャのさまざまな面を確認することができます。
リーダ コードや画像内の文字からキャラクタ文字列データを取得します。
算出 ユーザー定義または既存のエンティティに基づき、画像内に新しいエンティティを作成できます。
画像処理 画像の解析と処理に役立つさまざまな操作と機能を提供します。
カスタム 画像やツールを処理する方法をさらに直接制御できます。
プログラム作成機能 C#プログラム Application Managerが取り扱うデータをC#プログラムで参照・演算し、アプリケーション
を作成することができます。
変数 複数のC#プログラムで共有する変数が必要な場合、マルチビューエクスプローラの変数セク
ションの下に変数を定義します。
検索・置換 C#プログラムを対象に検索・置換を行うことができます。
通信機能 コントローラとのオンライン接続 パソコンとApplication Controller上のApplication Managerとオンライン接続します。
同期 パソコン(プロジェクトファイル)と、オンライン接続しているApplication Managerのデータ
を比較、違いを一覧で表示し、個別に指定された転送対象のデータを一括して転送します。
オプションにより3D形状データの転送を省略し、転送時間の削減ができます。 *2
プロジェクト管理機能 エミュレーションモードで開く Application Managerの設定、プログラム、ロボット制御機能モジュールの設定、V+プログラ
ムの編集およびオフラインデバッグを行う場合、プロジェクトを開く前にこのオプションを
選択します。
エミュレーションモードの有効化 エミュレーションモードを有効にしてプロジェクトを再度開きます。
エミュレーションモードの無効化 エミュレーションモードを無効にしてプロジェクトを再度開きます。
印刷 Application Managerの設定、プログラムを印刷します。
デバッグ機能 3D表示画面 ロボットやベルトオブジェクト等の位置を確認・変更、シミュレーション実行時はロボット
やワークの動作を確認することができます。
タスクステータスコントロール Application ManagerのプロセスマネジャーおよびC#プログラムの実行をモニタ・制御しま
す。また、ロボット制御機能モジュールへのオンライン接続、ロボットのパワー状態の制御、
モニタ速度の設定に加え、他のデバッグ機能を起動するユーザインタフェースです。
タスクマネージャ ロボット制御機能モジュールが管理するタスクにV+プログラムを割り当ててプログラム実行
を制御します。
IOウォッチャ ロボットのデジタルI/Oを一覧でモニタします。
仮想フロントパネル ロボットのモード選択、ロボットのパワー状態、非常停止ボタンの状態をモニタします。
エミュレーションモード時は操作することができます。
V+ジョグコントロール 選択されたロボットの位置決めを3D表示画面を参照しながら行います。位置決めは、
ロボット先端位置をロケーション変数に登録することになります。
情報モニタ機能 システムモニタ Application Managerのプロセスマネジャー、C#プログラムの実行状態、ロボットの
パラメータをリアルタイムにモニタします。
セキュリティ機能 ロボットシステム操作権限認証 Application Manager設定をオンライン・オフラインの両方で誤った設定変更等を防止します。

*1. 3Dシミュレーション実行時のメカニカル機構動作は3Dシミュレーションオプションを付加することで使用可能。
*2. Sysmac Studio Ver.1.54以降で使用可能。
*3. Sysmac Studio Ver.1.49以降で使用可能。
注. Sysmac Studio Ver.1.42以降で使用可能。

機能仕様 CNC機能

項目 機能 対応バージョン
パラメータ
設定機能
CNC設定 CNC命令で利用する、CNC座標系およびCNCモータを登録します。
また、CNCモータが利用するサーボドライブをCNCモータに関連付
け、CNCモータのパラメータを設定します。
Ver.1.20以降で形NJ501-5300もし
くは形NY532-5400を選択した場合
CNC座標系設定 プロジェクトに座標系を追加し、座標系にCNCモータを割り付けます。
CNCモータ設定 プロジェクトにCNCモータを割り付け、CNCモータパラメータを設
定します。
CNCモータ補正テーブル プロジェクトにCNCモータ補正テーブルを割り付け、CNCモータ
の補正量を設定します。
プログラム
作成機能
NCプログラミング Gコードを用いたNCプログラムを作成することができます。 Ver.1.20以降で形NJ501-5300もし
くは形NY532-5400を選択した場合

機能仕様 オートメーションプレイバック機能

項目 機能
パラメータ設定機能 -
動作設定 オートメーションプレイバック設定 オートメーションプレイバックの変数データ収集に関する基本設定を行います。また、収集
する変数データ、および変数データの変数ログへの出力方法を設定します。
モニタリング機能 オートメーションプレイバック動作
モニタ
オートメーションプレイバックの動作状況を確認します。サンプリング時間の余裕度および
サンプリング状況などを確認します。
オートメーションプレイバック機能 -
プレイバックデータ再生 プレイバックデータの再生、停止、コマ送りの操作を行います。プレイバックデータの再生
操作が、ラダープログラムや ST プログラムのモニタリング画面、ウォッチウィンドウと連
動して、プレイバックデータが再生されます。
プレイバックチャート プレイバック中の変数の値変化をグラフで表示したり動画を再生したりできます。また、別
のプレイバックデータとの波形比較を行うことができます。
動画表示 動画データを再生します。プレイバックデータと同期して再生することができます。
プレイバックデータ検索 変数の立ち上がりなどの変数の検索条件を指定してプレイバックデータの検索を行います。
デバイスの変数が変化したタイミングにジャンプしてデバイスの挙動を確認できます。

注. オートメーションプレイバックは、Sysmac Studio Ver.1.55以降で使用可能。
  Sysmac Studio Ver.1.55以降でNX502-□□□□を選択した場合使用可能。