カムポジショナ
※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。
情報更新 : 2011/10/03
発火が稀に起こる恐れがあります。
端子ねじはドライバの設定トルク(0.6~0.8N・m)で締めてください。
発火が稀に起こる恐れがあります。
配線時には、異物混入防止ラベルを貼りつけたまま作業を行ってください。配線作業終了後は、放熱のため、必ず異物混入防止ラベルを外して使用してください。
(16点/32点出力タイプをご使用の場合)
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。
分解、改造、修理したり、内部に触らないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。
コネクタ部を含め、製品の中に金属、導線または、取りつけ加工中の切粉などが入らないようにしてください。
感電により、軽度の障害が稀に起こる恐れがあります。
通電中は端子に触れないでください。また、表面取りつけタイプは配線後、必ず端子カバーを取りつけてください。
以下に示す項目は、安全を確保するために必ず守ってください。
・保存は、記載された定格範囲内としてください。また、-10℃以下で保存後、使用する場合は、常温に3時間以上放置してから通電してください。
・使用周囲温度や使用周囲湿度については、記載された定格範囲内でご使用ください。
・湿度が高く結露が生じる恐れのある場所、温度変化の激しいところでの使用は避けてください。
・振動・衝撃の加わる場所では、長期ご使用によりストレスで破損の原因になりますのでご使用は避けてください。
・粉塵の多い所、腐食ガスの発生する場所、直射日光の当たる場所での使用は避けてください。
・多量の静電気が発生する環境(成形材料、粉、流体材料をパイプ搬送する場合など)でご使用の場合は静電気発生源を製品本体より離してください。
・本製品は防水、防油構造ではありません。水がかかるところ、被油のあるところでは使用しないでください。
・密着取りつけをすると内部部品の寿命が短くなる恐れがあります。
・本体の外装は有機溶剤(シンナー・ベンジンなど)強アルカリ性、強酸物質に侵されますので使用しないでください。
・作業者が電源をすぐOFFできるよう、スイッチまたはサーキットブレーカを設置し、適切に表示してください。
・端子の極性は、誤配線のないようにしてください。
・圧着端子を使用する場合は1 つの端子に2 個までとしてください。
・配線に使用する適用電線は記載された適切なものを使用してください。
適用電線
AWG24~18(断面積0.208~0.832mm2)
単線、より線
銅
・出力素子の破壊によりショート故障またはオープン故障の原因となります。定格出力電流を超える負荷に対しては、絶対に使用しないでください。
・逆起電力により出力素子が破壊され、ショート故障またはオープン故障の原因となります。誘導負荷に使用される場合、必ず逆起電力対策のダイオードを接続してください。
・出力に使用する接続ケーブルは記載された指定のものをご使用ください。
・入力の接続線は、電源線・動力線・高圧線と同一電線管配線を行うとノイズ誤動作の原因となります。これらの強電線から離して独立の配線を行ってください。
・定格以外の電圧を印加しますと、内部素子が破壊する恐れがあります。
・電源電圧の変動範囲は、許容範囲内としてください。
・電源電圧は0.1 秒以内に定格電圧に達するようにスイッチ、リレーなどの接点を介して一気に印加してください。徐々に電源を印加しますと、カムポジショナが正常に起動しなかったり出力が不確定動作することがあります。
・設定中、設定消去中は絶対に電源をOFFしないでください。
EEP-ROMに記憶された内容が破壊される恐れがあります。
・同一カムNo.で各ステップの設定角度が重なった場合は、下図のように連続して出力されます。
ステップ1:120°ON→170°OFF
ステップ2:150°ON→210°OFF
・同一ステップのON角度とOFF角度が同一値の場合、出力は出ません。
・運転中出力は設定時には出力しません。
注. 運転中出力は、図に示すタイミングでON(エラー発生時はOFF)しますので、正常運転時(試運転時も含む)タイミング信号として使用することができます。
・電源のON/OFF に対して、下記の期間は信号の受付が可、不可または不定となります。信号入力のタイミングは十分余裕をもって設定してください。 また、電源投入から出力が出るまでには約1秒程度必要です。各種タイミングの詳細はユーザーズマニュアル(カタログ番号:SGTB-702)を参照ください。
・16点/32点出力タイプをお使いの場合、起動入力のON/OFFに対して、各出力の動作タイミングは下図のようになります。ただし、バンク切替を行う場合は、カタログの「●バンク機能」をご参照ください。
・本体のコネクタ接続部(出力、エンコーダ)には、30N以上の応力が加わらないように配線してください。
・本体およびケーブルが破壊する恐れがあります。USB通信ケーブルはまっすぐに抜き差してください。
・電源へサージやノイズが加わった場合、内部素子の破壊や誤動作の原因となります。回路の波形を確認し、 サージ吸収素子の設置を行ってください。
・電源回路の開閉は定格3.5A以上の機器で行ってください。
・電源投入時に短時間ですが突入電流が流れ(約3.5A)、電源の容量によっては起動しないことがあります。電源は、十分な容量のものを使用してください。
・EEP-ROMにより停電記憶を行っています。EEP-ROMの書き換え寿命は10万回です。EEP-ROMは設定変更時、設定消去時、分解能変更時に書き換えられます。
・各種設定値は、計測対象に合わせて正しく設定してください。設定内容と計測対象の内容が異なる場合には、意図しない動作により装置の破損や事故の原因になります。
・(-)端子、COM端子、Vs端子はすべて接続してください。
・並列運転用アダプタ(形Y92C-30)を使用して、並列運転を行う場合は1台のエンコーダに対して形H8PSの接続台数は2台までとしてください。
情報更新 : 2011/10/03