ロボット稼動エリアや、機械設備周囲においては、「そこに作業者が存在するときには機械を起動しない」というのが安全確保の原則です。
形OS3101は、設定エリア内に作業者が存在しているか否かをレーザ光を2次元的にスキャンさせ、その反射光をモニタすることでエリア内の安全を監視する反射形セーフティセンサです。
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情報更新 : 2007/10/09
ロボット稼動エリアや、機械設備周囲においては、「そこに作業者が存在するときには機械を起動しない」というのが安全確保の原則です。
形OS3101は、設定エリア内に作業者が存在しているか否かをレーザ光を2次元的にスキャンさせ、その反射光をモニタすることでエリア内の安全を監視する反射形セーフティセンサです。
防護エリアと警告エリアの組み合わせを2パターン設定可能。
複雑な作業環境の変化にも対応します。専用のコントローラを使わずに形OS3101本体だけで切り替えできるので、作業内容にあわせて迅速な使い分けが可能です。
機械起動を防止する最大で半径4mの防護エリアのほかに、作業者が機械に接近したことを監視し警告するための警告エリアも設定可能。警告エリアへの侵入を表示灯やサイレンなどで警告することで、意図しない機械停止を防止できます。また防護エリアと警告エリアの組み合わせを2パターン使い分けることが可能です。
防護エリアへの侵入を検知すると、侵入表示灯が直ちに赤色点灯。16個の表示灯の点灯位置で侵入方向が把握可能です。またLEDによる各種状態表示や2ケタ数値表示による診断表示で、形OS3101の状態が一目でわかります。
機械や設備の有無など作業エリアの形状に合わせて、柔軟な防護エリアと警告エリアの設定が可能です。エリア設定は、半円・長方形・多角形から選択できます。
また、ティーチング機能により、形OS3101のスキャン情報を元にエリア設定情報として編集し登録することができます。
これらの機能により、柔軟なエリアを簡単に設定することができます。
制御出力には高容量のPNPトランジスタ2個を装備。定格電流DC24V 625mAまでの出力機器(セーフティリレー、コンタクタ)を直接接続可能です。
また形OS3101に外部リレーモニタ機能を搭載しており、安全カテゴリ3までの安全回路を専用コントローラなしで構成可能です。
溶接環境下で発生するスパッタなどの飛散物が存在するような現場に対応できるように応答時間の設定が可能。これによりスパッタなどを誤検知することによる機械停止を減らし、生産性の向上に貢献します。
情報更新 : 2007/10/09