項目 | 仕様 | |
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通信方式 | CompoNet用ネットワーク専用プロトコル | |
通信種類 | リモートI/O通信(スレーブとのプログラムレス常時データ共有)および メッセージ通信(スレーブとの必要時Explicitメッセージ通信、またはPLCとの必要時 FINSメッセージ通信) |
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伝送速度 | 4Mビット/s *1、3Mビット/s、1.5Mビット/s、93.75kビット/s | |
変調方式 | ベースバンド方式 | |
符号方式 | マンチェスタ符号方式 | |
誤り制御 | マンチェスタ符号則、 CRC | |
通信媒体 | 以下の種類が可能。*2 ・丸型ケーブルⅠ(JIS C 3306 2芯 0.75mm2) ・丸型ケーブルⅡ(JIS C 3306 4芯 0.75mm2) ・フラットケーブルⅠ(シースなし)(形DCA4-4F10) ・フラットケーブルⅡ(シースあり)(形DCA5-4F10) |
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通信距離/配線 | 下記の「ケーブル種類と通信速度に応じた最大距離」参照 | |
接続可能マスタ | CompoNetマスタ | |
接続可能スレーブ | CompoNetスレーブ | |
最大I/O点数 | ワードスレーブ:IN1,024点/OUT1,024点(合計2,048点) ビットスレーブ:IN256点/OUT256点(合計512点) |
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接続可能ノード数 | ワードスレーブ:IN64ノード/OUT64ノード ビットスレーブ:IN128ノード/OUT128ノード リピータユニット:64ノード |
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ノードアドレス当たりの占有点数 | ワードスレーブ:16点 ビットスレーブ:2点 |
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リピータユニットなしでの 最大接続ノード数(1幹線/副幹線) |
32ノード(リピータユニット含む) | |
最大使用可能ノードアドレス | ワードスレーブ:IN0~63/OUT0~63 ビットスレーブ:BIT IN0~127/BIT OUT0~127 リピータユニット:0~63 |
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リピータユニット使用条件 | 1ネットワークにリピータユニットは最大64台まで接続可能。(1幹線または副幹線あた り、最大32台まで接続可能) リピータユニットによる延長はマスタから2段まで可能。 |
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信号線 | BDH(通信データHigh側)とBDL(通信データLow側)の2本線 | |
電源線 | BS+とBS−の2本線:通信用およびスレーブの内部回路用電源 ・マスタユニットまたはリピータユニットから供給 |
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通信電源電圧 | DC24V±10% | |
接続形態 | 丸型ケーブルⅡ(4芯)、フラットケーブルⅠ(シースなし)またはフラットケーブルⅡ (シースあり)の場合 ・通信速度93.75kビット/s時のみ:フリー配線型 ・それ以外の時:幹線−支線型 |
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スレーブ/リピータユニットの接続方式:T分岐方式またはマルチドロップ方式 | ||
リモートI/O通信 | 電源ON *3 で自動起動、またはI/O通信手動開始モード時はリモートI/O通信開始 スイッチの立ち上がりで手動起動 |
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I/O通信手動開始モード機能 | CX-IntegratorによってI/O通信手動開始モードに設定した場合、電源ONではリモート I/O通信は停止。 リモートI/O通信開始スイッチの立ち上がりではじめてリモートI/O通信を開始させる ことが可能。 |
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通信異常発生時通信停止機能 | あるスレーブで通信異常が発生した時に、リモートI/O通信全体を停止させることが 可能。*4 |
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通信異常発生時INデータクリア 機能 |
あるスレーブで通信異常が発生した時に、該当スレーブのすべての入力(IN)データを ゼロクリアさせることが可能。 |
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スレーブアドレス 二重異常チェック機能 |
スレーブのノードアドレス設定が重複している、またはノード間の割付エリアが重複して いると、後に加入したスレーブがアドレス二重異常となり、ネットワークから離脱します。 このとき、アドレス二重異常発生フラグがONとなります。*5 |
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登録テーブル機能 | ノードアドレスごとに加入するべきスレーブを登録し、登録したスレーブのみを加入させ る機能です。 照合不一致のとき、「登録テーブル照合異常発生フラグ」がONとなります。 登録テーブル自動生成または登録テーブル編集は、いずれもCX-Integratorツールから 行います。 |
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スレーブの ステータス |
登録テーブル機能を 使用しない場合 |
全スレーブのノードアドレスごとの、加入フラグ、通信異常フラグ ・加入フラグ:システム立ち上げ(電源ON)後、一度でも加入すれば、ON保持 ・通信異常フラグ:いったん加入した状態(加入フラグがON保持となっている状態)で、 スレーブが何らかの原因によりマスタと通信できなくなったときON(異常解除時OFF) ノードアドレス二重異常発生フラグ、アラームステータスフラグ |
登録テーブル機能を 使用する場合 *6 |
・登録テーブルに登録したスレーブの、ノードアドレスごとの加入フラグ/通信異常フラグ ・登録テーブル照合異常発生フラグ ・登録スレーブ全加入フラグ |