感電により軽度の傷害が稀に起こる恐れがあります。
通電中は端子に触らないでください。
モジュール型温度調節計
形EJ1C-EDUA-NFLK-300、EJ1N-HFUA-NF□□-300、形EJ1N-TC2A-CNB-300/ TC2A-QNHB-300/ TC4A-QQ-300は2022年12月受注終了予定。形EJ1N-HFUA-NF□□/-HFUBは2023年3月受注終了予定
※ Web特別価格提供品
情報更新 : 2018/04/02
感電により軽度の傷害が稀に起こる恐れがあります。
通電中は端子に触らないでください。
感電により軽度の傷害が稀に起こる可能性があります。形EJ1の外部供給電源や形EJ1につながる電源は強化絶縁のIEC60664に適合した電源を使用してください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。製品の中に金属、導線または、取りつけ加工中の切粉などが入らないようにしてください。
爆発により稀に軽度の傷害の恐れがあります。
引火性、爆発性ガスのある所では使用しないでください。
軽度の感電、発火、機器の故障が稀に起こる恐れがあります。分解、改造、修理したり、内部に触らないでください。
ねじが緩むと発火が稀に起こる恐れがあります。端子ねじは規定トルク0.40~0.56N・mで締めてください。
形EJ1C-EDUC-NFLK(コネクタ端子台タイプ)の端子台固定ねじの締付トルクは0.5~0.6N・mです。
設定内容と制御対象の内容が異なる場合には、意図しない動作により稀に、装置の破損や事故の原因となります。温調器の各種設定値は、制御対象に合わせて正しく設定してください。
温調器の故障により制御不能や警報出力が出なくなると本機へ接続されている設備、機器等への物的損害が稀に起こる恐れがあります。本機の故障時にも安全なように、別系統で監視機器を取りつけるなどの安全対策を行ってください。
以下に示す項目は、安全を確保するために必ず守ってください。
( 1 )屋内専用機器のため屋内のみで使用してください。
ただし、下記の環境では使用しないでください。
・加熱機器から輻射熱を直接受けるところ
・水がかかるところ、被油のあるところ
・直射日光が当たるところ
・塵あい、腐食性ガス(とくに硫化ガス、アンモニアガスなど)のあるところ
・温度変化の激しいところ
・氷結、結露の恐れのあるところ
・振動、衝撃の影響の大きいところ
( 2 )周囲温度および湿度は仕様範囲内で使用および保存してください。必要により、強制冷却してください。
( 3 )放熱を妨げないよう、温調器の周辺をふさがないでください。温調器本体の通風孔はふさがないでください。
( 4 )端子の極性を確認し、正しく配線してください。
( 5 )配線用圧着端子は、指定サイズ(M3、幅5.8mm以下)のものをご使用ください。配線材は、電源AWG22(断面積0.326mm2)~1(4 断面積2.081mm2)、電源以外AWG2(8 断面積0.081mm2)~16(断面積1.309mm2)を使用してください。
(電線被覆剥きしろ:6~8mm)
( 6 )使用しない端子には何も接続しないでください。
( 7 )強い高周波を発生する機器やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。配線は、高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。また、動力線との平行配線や同一配線を避けてください。
( 8 )電源電圧および負荷は、仕様、定格の範囲内でご使用ください。
( 9 )電源投入時には、2秒以内に定格電圧に達するようにしてください。
(10)温調器に電源を投入してから、正しい温度を表示するまで30分かかります。(実際に制御を始めるこの時間前に電源を投入してください)
(11)作業者がすぐ電源をOFFできるようスイッチまたはサーキットブレーカを設置し、適切に表示してください。
(12)清掃の際は、シンナー類は使用せず市販のアルコールをご使用ください。
(13)電源を投入して、温調器の出力が確定するまで一定の時間が必要です。この時間に余裕を考慮して(制御盤などの)設計してください。
(14)静電気により内部部品が破損する恐れがあります。基板の電子部品、コネクタ、パターンには手を触れないでください。
製品を持つときはケースを持ってください。
(15)電源遮断時はスイッチ、リレーなどの接点を介して一気に行ってください。徐々に電圧を低下させますと、出力の誤動作やメモリ異常が発生することがあります。
(16)端子台をはずした際は、電子部品に手を触れたり衝撃を与えたりしないでください。
(17)ユニットは規定の台数および構成にしたがって接続してください。
(18)地面に対し垂直に設置されたDIN レールに取りつけを行ってください。
(19)配線時やユニットの交換、構成変更をするときは電源を切ってから行ってください。
(20)設置を行う際は、左端のユニットの接続口に付属のカバーシールを貼ってください。
(21)高機能ユニットのポートCを使用する場合、エンドユニットのポートBは使用しないでください。
(22)必ずエンドユニットに付属の取扱説明書を読んでから設置を行ってください。
( 1 )エンドユニットと高機能ユニットを直接接続しないでください。
( 2 )エンドユニットは、必ず基本ユニットの右側に接続してください。
( 3 )高機能ユニットは、必ず基本ユニットの左側に接続してください。
( 4 )形CJシリーズのユニットとして使用することはできません。
( 5 )傾斜温度制御を行わない場合は形EJ1N-□□で構成してください。
( 6 )端子台をはずしてユニットを交換する際は、新しいユニットが元のユニットと一致しているか確認してください。
( 1 )次の温湿度範囲内で使用してください。
温度:-10~+55℃(ただし、氷結・結露しないこと)
湿度:相対湿度25~85%
盤内に設置している場合は盤の周囲温度ではなく、温調器の周囲で55℃を超えないようにしてください。
( 2 )温調器など電子機器は、リレーの開閉回数による寿命とは別に内部に使用している電子部品の寿命による製品寿命があります。部品の寿命は周囲温度に依存しており周囲温度が高くなると短くなり、低くなると長くなります。このため温調器内部の温度を下げることによって、寿命を長くすることができます。
( 3 )複数の温調器を密着取りつけを行ったり、上下に並べて取りつけを行うと温調器の発熱により温調器内部の温度が上昇し寿命が短くなってしまいます。このような場合には温調器へファンにより風を送るなどの強制冷却を考慮する必要があります。
( 1 )熱電対のリード線を延長される場合は熱電対の種類に合わせ、必ず補償導線をご使用ください。
( 2 )白金測温抵抗体のリード線を延長される場合は抵抗値の小さいリード線を使用して、3線のリード線の抵抗値を等しくしてください。
( 3 )取りつけ角度は水平に取りつけてください。
( 4 )誤差が大きい場合には、入力補正が正しく設定されているかどうかご確認ください。
( 1 )電源投入時に出力がONするまで一定の時間が必要です。温調器をシーケンス回路に組み込んで使用される場合は考慮ください。
( 2 )温調器に電源を投入してから、正しい温度を表示するまで30分かかります。(実際に制御を始めるこの時間前に電源を投入してください)
( 3 )ラジオ、テレビジョン、無線機に近接して使用すると、受信障害の原因になることがあります。
各端子には口が2 つあり、右側が操作口、左側が電線口になります。
操作口に幅2.5mm のマイナスドライバを差し込み、電線口に配線します。ドライバを抜くと電線がクランプされます。
配線用圧着端子は、配線材の断面積にあったものをご使用ください。
①コネクタをかみ合わせて、ユニット同士を接続します。
右端のユニットにはエンドユニットを接続します。
注1. エンドユニットと高機能ユニットを直接接続しないでください。
注2. エンドユニットは、必ず基本ユニットの右側に接続してください。
②上下についている黄色のスライダを「カチッ」と音がするまでスライドさせ、ロックします。
③左端のユニットの接続口にはカバーシールを貼ります。
①端子台のレバーを下げます。
②端子台を引き抜きます。
上部のツメをレールにかけてフックがロックするまで押し込みます。
マイナスドライバなどでフックを下へ引き出して下側から持ち上げます。
本体の両端には必ずエンドプレート 形PFP-M(形EJ1C-EDU:エンドユニットに同梱)を付けてください。
DINレールは地面に対して垂直に設置してください。
配線方法については、「形G3ZA 取扱説明書」を参照してください。
配線方法については、「形G3PW 取扱説明書」を参照してください。
カタログ巻末の「ご注文に際してのご承諾事項」をご覧ください。
EJ1シリーズの保証期間は当社工場出荷後3年と致します。
次の範囲を使用条件とします。
使用周囲温度範囲:-10~+50℃
前述保証期間中に当社側の責より故障を生じた場合は、その機器の故障部分の交換、または修理を当社側の責任において行ないます。
情報更新 : 2018/04/02