共通の注意事項は、「ソリッドステート・リレー共通の注意事項」をご覧ください。
電圧制御スタート/キックスタート/電流制限スタート/ソフトストップタイプ
※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。
この商品について
関連情報
情報更新 : 2011/03/01
共通の注意事項は、「ソリッドステート・リレー共通の注意事項」をご覧ください。
軽度の感電が稀に起こる恐れがあります。端子に触れる可能性がある場合には必ず電源を切ってください。
軽度の発火が稀に起こる恐れがあります。各種ねじは緩まないように規定のトルクにて締めつけてください。詳細は、カタログの「仕様」および「■オプション(別売)」をご参照ください。
内部回路に使用している電解コンデンサの充電により、軽度の感電が稀に起こる恐れがあります。電源OFF後には放電により電圧がなくなったことを確認のうえ、端子に触れるようにしてください。
・下記の場所での使用および保管は故障や誤動作、特性劣化の原因となりますのでしないでください。
・本体に、規定値以上の振動や衝撃が伝わる場所
・水、油、薬品などの飛沫がある場所
・周囲温度が0~+50℃の範囲を超える場所での使用
・周囲温度が-25~+85℃の範囲を超える場所での保管
・相対湿度が5~85%RHの範囲を超える場所、温度変化が急激で結露するような場所での使用
・腐食性ガスや可燃性ガスのある場所
・ちり、ほこり、塩分、鉄粉が多い場所
・製品を落下させたり、異常な振動や衝撃を加えないでください。故障や誤動作の原因となります。
・油や金属粉のついた手で取り扱わないでください。故障の原因となります。
・質量が大きいためDINレールに製品を確実に取りつけてください。また、DINレールの取りつけは堅固に取りつけてください。
・指定の取りつけ方向にて取りつけてください。本体の異常発熱によりSCR故障、焼損の原因となります。
・負荷電流に見合った電線をご使用ください。電線の異常発熱により焼損の原因となります。
・被覆に傷のついた電線を使用しないでください。感電、漏電の原因となります。
・制御回路の配線を高圧、動力線などと同一配管、あるいはダクトで行わないでください。誘導により、誤動作、破損の原因となります。
・配線は適切な長さで行ってください。誘導により、誤動作、破損の原因となります。
・進相コンデンサを使用される際は、形G3JA出力端子の一次側(電源側)へ接続してください。
・2台以上を密着取りつけされる場合は、約5mm 間隔をあけて設置されることを推奨いたします。(補助接点ユニットを使用される際は、間隔は不要です)
また、密着取りつけの場合は、自己発熱による周囲温度の上昇に気をつけてください。特に盤内取りつけの場合は外気との換気が十分行えるようファンを取りつけてください。
・定格電流以上の負荷で使用しないでください。異常発熱の原因になります。
・地絡事故の保護については、必ずヒューズ・ブレーカなどの保護機器を電源側に設置してください。
・定格周波数内の電源を選定ください。誤動作、故障、焼損の原因となります。標高2,000mを超えるとヒートシンクおよびファン(形G32J-CF64)の効率が低下するため、形G3JAの定格電流を下げる必要があります。
形G3JAの主回路電源側に電圧が印加されている場合は、形G3JAがOFF状態であっても主回路負荷側端子には電圧が存在します。このことによる危険を知らせるためにモータ端子箱、形G3JA、制御盤などに、形G3JAに同梱されている警告ラベルを必ず貼付してください。
下図のように、形G3JAの主回路電源側にコンタクタなどでラインを遮断することにより、さらに安全性が向上します。
配線図の例は、カタログの「●異常時主回路遮断例」をご参照ください。
使用される交流電源にエネルギーの大きいサージ電圧が重畳した場合、形G3JAの過電圧破壊の原因となります。サージ電圧が問題となる場合、図の位置にバリスタを各相に1個ずつ、3個接続してください。推奨するバリスタを以下に示します。
また、バリスタを接続する際は、必ずヒューズ・ブレーカなどの保護機器をバリスタの電源側に設置してください。
バリスタ電圧:910V
エネルギー耐量:200ジュール以上(10×1000μs)
形G3JAは制動抵抗器は使用できません。
ソフトストップ中に始動信号印加しないでください。異常動作の原因となります。
進相コンデンサを使用される場合、進相コンデンサは形G3JAの出力の一次側(電源側)に接続してください。
情報更新 : 2011/03/01
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