一般仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ユニットの種類 | CSシリーズ用高機能I/Oユニット |
| 一般仕様 | CSシリーズの一般仕様に準ずる |
| 使用周囲温度 | 0~55℃ |
| 保存周囲温度 | −20~+75℃ |
| 使用周囲湿度 | 10~90%RH(結露しないこと) |
| 内部消費電流 | 450mA(CS1W-CT041)、360mA(CS1W-CT021)(ベースユニットより供給される5V) |
| 外形寸法 | 35(W)×130(H)×100(D)mm |
| 質量 | 245g |
| 装着位置 | CSシリーズ用CPU装置またはCSシリーズ用増設装置
(C200H用I/O増設装置やリモートI/O子局装置には装着できません) |
| 1ベースユニットあたり
の最大装着可能台数 |
ベースユニットのスロット数と同数(注1参照) |
| 1システムあたりの
最大装着可能台数 |
24台 |
| CPUユニットとの
データ交換 |
・I/Oリフレッシュデータエリア(CIO200000~295915、2000~2959)(注2参照)
・高機能I/ODMエリア(D20000~29599)電源ON時またはユニットのリスタート後に、1ユニットあたり400CHが CPUユニットからユニットへ転送されます。(注3参照) |
注1. ただし、1つのCSシリーズ用CPU装置またはCSシリーズ用増設装置に装着可能な台数は、電源装置の最大供給電流および他のユニットの消費電流に依存します。
2. 形CS1W-CT021/CT041高速カウンタユニットは1台につき、高機能I/Oユニットエリア(CIO)を40CH占有します。
3. 形CS1W-CT021/CT041 高速カウンタユニットには1 台につき、高機能I/O ユニットDM エリアに400CH 分が割り付けられます。形CS1W-CT041 の場合、400CHのうち203CHだけが設定用に使用され、197CH分の空きがあります。形CS1W-CT021の場合、400CHのうち113CHだけが設定用に使用され、287CH分の空きがあります。この空きCHは、ラダープログラムのワークエリアなどとして使用できます。
機能仕様
| 項目 | 機能 |
|---|---|
| カウンタ数 | 形CS1W-CT021:2点(運転中設定可)
形CS1W-CT041:4点(運転中設定可) |
| カウンタの種類 | ・シンプルカウンタ
・リングカウンタ ・リニアカウンタ カウンタの種類は、ユニット裏面にあるディップスイッチの設定により選択します。工場出荷時は、シンプル カウンタ(OFF)に設定されています。 |
| 最大入力周波数 | 500KHz |
| 最大レスポンスタイム | 0.5ms(カウンタ入力から外部出力するまでの時間。条件によっては保証できない場合があります。 |
| 入力信号 | A相、B相、Z相 |
| 外部入出力 | ・外部コントロール入力4点(I0、I1、I2、I3)
各外部コントロール入力をカウンタに割り付け可能です。最大4点の外部コントロール入力を1つのカウンタ に割り付け可能です。 ・外部出力4点(O0、O1、O2、O3) 本ユニットは、ユニット出力パターンを内部的に使用して出力を制御します。ユニット出力パターンは、4点 の外部出力および28点の内部出力で構成されます。 |
| 入力の種類 | ・位相差パルス入力(1逓倍)、(2逓倍) *1、(4逓倍) *1
・加減算パルス入力 *1 ・パルス+方向入力 *1 |
| 割付リレー(CIO)を
使ったカウンタの制御 |
・ゲートのオープン(カウンタの開始):カウンタがパルスのカウントを行えるようになります。
・ゲートのクローズ(カウンタの停止):カウンタがパルスのカウントを停止します。 ・カウンタのプリセット:割付リレーにプリセット値を保存できます。 ・カウンタのリセット ・カウンタ値のキャプチャ:キャプチャしたカウンタ値は、IORD命令を使って読み出し可能。 |
| 外部コントロール入力
の機能 |
・ ゲート機能 *1
・ リセット機能 *1 ・ プリセット機能 *1 ・ キャプチャ機能 *1 ・ ストップ・キャプチャ・継続機能 *1 ・ ストップ・キャプチャ・リセット・継続機能 *1 ・ キャプチャ・リセット機能 *1 ・ リセット有効機能 *1 ・ リセット無効機能 *1 ・ 各機能の動作の実行は、立ち上がり時または立ち下がり時に設定可能です。 |
| 出力制御モード | ・ 以下の3つのモードによる自動ON/OFF出力
帯域比較モード *1 目標値一致比較モード *1 ・ パルスレートレンジ制御 *1 ・ 強制ON/OFF出力 |
| 出力状態の制御 | CPUユニットの動作モードが運転/モニタからプログラムに変更されたとき、I/Oバスエラーが発生したと
き、またはオーバーフロー/アンダーフローエラーが発生した場合、32点の出力状態の制御方法を設定 できます。 ・ 出力のON/OFFの自動更新を継続 ・ 出力のON/OFFを保持 *1 ・ あらかじめ定義した出力状態にする *1 |
| 外部出力ドライバの
設定 |
各外部出力ドライバは、次に示す2種類から選択可能です。
・ NPN ・ PNP *1 |
| カウンタリセット条件 | カウンタごとに、以下に示すカウンタリセット要因を使って、カウンタ値を0にリセットできます。
・ カウンタリセットビット ・ 外部コントロール入力 *1 ・ Z相信号 *1 |
| その他の機能 | ・プログラマブル出力ON機能 *1
外部出力ごとに、出力ONディレー[1ms~9999ms]、出力ON保持[1ms~9999ms]、またはその両方を 適用できます。 ・パルスレート測定機能 *1 カウンタごとに、タイムウィンドウ[1ms~9999ms]ごとの入力パルスのパルスレートを測定できます。パル スレート履歴ログファイルには、最大64個のパルスレート値が保存されます。パルスレート値は、IORD命 令で読み出せます。カウンタごとに上下限値で構成される2個のパルスレートレンジを設定でき、測定した パルスレート値に従った出力の制御が可能です。 ・ヒステリシス *1 帯域比較モードでは、上下限設定値付近でのエンコーダの予期せぬ変動による出力のON/OFFを避け るために、ヒステリシス値(1~255カウント)が設定できます。 |
| ノイズフィルタ | 各カウンタのA入力信号線およびB入力信号線上のノイズを減衰させるために、ノイズフィルタ機能が使用で
きます。A入力信号およびB入力信号のカットオフ周波数を以下のように設定できます。 ・10KHz *1 ・50KHz(デフォルト値) ・500KHz *1 外部コントロール入力については、10KHz *1 と50KHz(デフォルト値)のノイズフィルタが設定できます。な お、Z相入力信号は、1KHzの固定です。 |
| カウンタ初期値 | ・ カウンタ初期値 *1は、PLC本体の電源ONまたは本ユニットのリスタート時に、本ユニットに転送されま
す。カウンタ初期値は、電源断時の問題を解決するために非常に有効です。 |
| IORD命令、IOWR命令 | IORD命令、IOWR命令を使用すると、高速カウンタユニットの運転中の設定変更および操作が可能です。*2
次に示すデータの読み出しまたは書き込みが可能です。 ・ 割付DMデータ *1 ・ 帯域比較データおよび目標値一致比較データ * ・ キャプチャしたカウンタ値 ・ パルスレート履歴ログファイルデータ *1 ・ カウンタ値 ・ 高速カウンタユニットの設定・再設定 *1 ・ エラークリア |
| 出力による外部割込
タスクの起動 |
外部出力および内部出力のユニット出力パターンを使用して、CS1 CPUユニットの外部割込タスクを起動さ
せることが可能です。 *1 |
| 外部コントロール入力
による外部割込タスク の起動 |
外部コントロール入力を使用して、CS1 CPUユニットの外部割込タスクを起動させることが可能です。 |
| 異常履歴ログ機能 | 30個までの異常履歴が保存可能です。 |
*1. この機能は、リングカウンタおよびリニアカウンタでのみサポートしています(シンプルカウンタではサポートしていません)。
*2. 運転中にIOWR/IORD命令を使用すると、その実行時間中は比較動作が停止します。したがって、命令を実行するタイミングには注意が必要です。
入力仕様
| 項目 | カウンタ入力A、B | 外部コントロール入力
(I0, I1, I2, I3) |
|||
|---|---|---|---|---|---|
| 入力電圧 | DC24V(19.6~26.4 V) | DC12V(9.8~13.2V) | DC5V(4.5~5.5V) | ラインドライバ | DC24 V(19.6~26.4V) |
| 入力電流 | 8mA | 8mA | 7mA | 11mA
RS-422ラインドライバ |
7.6 mA |
| 最低ON電圧 | 19.6V | 9.8V | 4.5V | 19.6V | |
| 最高OFF電圧 | 4 V | 2.5V | 1.5V | 4V | |
| 項目 | カウンタ入力Z | |||
|---|---|---|---|---|
| 入力電圧 | DC24V(18.6~26.4 V) | DC12V(9.8~13.2V) | DC5V(4.5~5.5V) | ラインドライバ |
| 入力電流 | 7.3mA | 6.6mA | 6mA | 11mA
RS-422ラインドライバ |
| 最低ON電圧 | 18.6V | 9.8V | 4.5V | |
| 最高OFF電圧 | 4 V | 2.5V | 1.5V | |
注. カウンタ入力(A、B、Z)は互いに、および外部コントロール入力と絶縁されています。
外部コントロール入力も、また、互いに絶縁されています。
外部コントロール入力(I0とI1の組、I2とI3の組)の組ごとに、10KHzまたは50KHz(デフォルト)に設定可能です。Z相のノイズフィルタは1KHz固定です。
外部コントロール入力は、ノイズフィルタが50KHzの時、10μs以上の信号を認識することができます。
| カウンタ入力A、B、およびZ | |
|---|---|
| 入力信号(DC5/12/24V) | RS-422ラインドライバ入力信号 |
| カウンタ入力A、B
入力パルスデューティ=50%
位相差パルス入力時のA相とB相の関係
カウンタ入力Z相 *
*Z相パルスの最大許容周波数は1KHz |
カウンタ入力A、B
入力パルスデューティ=50%
位相差パルス入力時のA相とB相の関係
カウンタ入力Z相 *
*Z相パルスの最大許容周波数は1KHz |
| ノイズフィルタ | タイミング条件(μs) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | |
| 10KHz | <3 | >50 | >100 | >23 | >10 | >100 | >50 | >100 | >23 | >10 |
| 50KHz | <3 | >10 | >20 | >4.5 | >10 | >20 | >10 | >20 | >4.5 | >10 |
| 500KHz | 使用不可 | >2 | >1 | >4 | >1 | >10 | ||||
注. カウンタ入力について上記の仕様を満足させるには、使用するエンコーダの出力ドライバの種類、エンコーダケーブルの長さ、およびカウントパルスの周波数に注意する必要があります。オープンコレクタエンコーダ(例:形E6B2-CWZ6C)などを24Vで10mのケーブルで使用する場合、カウントパルスは最高20KHz程度となります。もっと高い周波数のカウントパルスが必要な場合は、違ったタイプのエンコーダ(例:ラインドライバ出力の形E6B2-CWZ1X、あるいは高速プッシュプル24Vエンコーダの形E6C3-CWZ5GH(コンプリメンタリ出力))を使用するか、エンコーダケーブルの長さを短くする必要があります。
出力仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ドライバタイプ | オープンコレクタ(NPN/PNP出力を選択可) |
| 外部供給電源 | DC12~24V(10.2~26.4V)(DC26.4V時30mA以下PNP出力の場合、負荷電流を除く) |
| 最大開閉能力 | 46mA/10.2V~100mA/26.4V(下図参照)
最大400mA/コモン |
| 最小開閉電流 | 5mA |
| 出力ONディレー | 100μs以下 |
| 出力OFFディレー | 100μs以下 |
| 漏れ電流 | 0.1mA以下 |
| 残留電圧 | 1.5V以下 |
| 短絡回路プロテクト | なし |
注1. 各外部出力は、NPN/PNP出力の2種類のドライバが使用可能です(前面コネクタに個別のピンがあります)。割付DMの設定により、外部出力ごとにNPN/PNP出力の選択が可能です。デフォルトの出力は、NPNに設定されています。
2. 外部出力はI/Oバスとは絶縁されていますが、外部出力は互いには絶縁されていません。また、短絡回路プロテクトされていません。
3. 外部出力電流は400mA/コモン(つまり、4点の外部出力全体で)を超えてはいけません。これを超えると、本ユニットが損傷します。
4. 外部出力は、割付DMの設定により自動ON/OFF出力、または強制ON/OFF出力に設定できます。強制ON/OFF出力は、割付リレー(CIO)の「強制ON/OFFビット」で実行します。
5. CPUユニットの動作モードが運転/モニタからプログラムに変更されたとき、I/Oバスエラーが発生したとき、またはオーバーフロー/アンダーフローエラーが発生した場合の32点の出力状態の制御方法を設定できます。
最大開閉能力
最大開閉能力電流値は、供給電源電圧により、下図のようになります。