機器の仕様
| コントローラシリーズ | CJシリーズ | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 品名 | シリアルコミュニケーションユニット | ||||||
| ユニットの種類 | CPU高機能ユニット | ||||||
| 形式 | 形CJ1W-SCU22 | 形CJ1W-SCU32 | 形CJ1W-SCU42 | 形CJ1W-
SCU21-V1 |
形CJ1W-
SCU31-V1 |
形CJ1W-
SCU41-V1 |
|
| シリアル
通信 ポート |
ポート1 | RS-232C | RS-422A/485 | RS-422A/485 | RS-232C | RS-422A/485 | RS-422A/485 |
| ポート2 | RS-232C | RS-422A/485 | RS-232C | RS-232C | RS-422A/485 | RS-232C | |
| プロト
コル |
ポート1 | 上位リンク、プロトコルマクロ、シリアルゲート
ウェイ、無手順、NTリンク、Modbus-RTU スレーブ、折り返しテスト、上位リンク 1:1手順モードのいずれかを、ポート毎に 選択可*1、*2 |
上位リンク、プロトコルマクロ、NTリンク、
折り返しテストのいずれかを、ポート毎に選択可 ・ユニットVer.1.2以降では、さらに、シリアルゲート ウェイ、無手順、上位リンク1:1手順をサポート しました*1 ・ユニットVer.1.3以降では、Modbus-RTUスレーブ モードをサポートしました。 |
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| ポート2 | |||||||
| CPU装置 | 他に装着するCPU高機能ユニットとの合計で
最大16台装着位置に制限なし ただし、外部割込タスクを使用する場合、 CPU装置上の以下のいずれかのスロットに 装着する必要があります。 ・形CJ2H-CPU6□-EIPに装着時:スロット0~3 ・形CJ2H-CPU6□、形CJ2M-CPU□□、 CJ1G/H-CPU□□Hに装着時:スロット0~4 ・形CJ1M-CPU□□*4に装着時:スロット0~2 それ以外のスロットに装着した場合、 外部割込タスクが起動しません。 |
他に装着するCPU高機能ユニットとの合計で
最大16台 装着位置に制限なし |
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| 増設装置 | |||||||
| CPU
ユニット との データ 交換 |
ソフト
スイッチ および ステータ スの常時 リフレッ シュ |
CPU高機能ユニットリレーエリア25CHのうち、25CHを占有(常時CPUユニットとデータ交換) | |||||
| システム
設定の CPU ユニット からの 転送 |
CPU高機能ユニットDMエリアのうち、各シリアルポートあたり10CH(計20CH)を占有
以下のタイミングでCPUユニットからデータ転送 ・電源ON、リスタート ・ラダー(STUP)命令 ・システム設定変更中(ARエリア)をOFF→ON |
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| 簡易バックアップ
機能 |
CPUユニットの簡易バックアップ操作によって、シリアルコミュニケーションユニット内の
プロトコルマクロデータをメモリカードへバックアップ/リストア/照合可能 (CJ2/CJ1-H/CJ1M CPUユニット使用時のみ)。 |
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| 消費電流*3 | 280mA+x | 400mA | 360mA+x | 280mA+x | 380mA | 380mA+x | |
| 質量 | 160g以下 | 120g以下 | 140g以下 | 110g以下 | 110g以下 | 110g以下 | |
| その他一般仕様 | CJシリーズの一般仕様に準ずる | ||||||
*1. シリアルゲートウェイ:プロトコルマクロモードでもシリアルゲートウェイ機能を実行可能。
*2. 無手順:無手順でデータ受信時、外部割込タスクを起動可能。CJ2 CPUユニット ユニットVer.1.1以降、およびCJ2M CPUユニットと組み合わせたときは、高速無手順(DRXDU/DTXDU命令)が可能。
*3. シリアルコミュニケーションユニット単体での消費電流です。
形NT-AL001をご使用になる場合は、シリアルコミュニケーションユニットから形NT-AL001の電源を供給します。
形NT-AL001をご使用になる場合は、形NT-AL001 1台につき、0.15Aの消費電流が増加します。
各ユニットそれぞれ消費電流値が異なります。ユニット置き換えの際はご注意ください。
x:RS-232Cポートから形NT-AL001へ供給する5V電源用として、1ポートあたり0.15A加算されます。
*4. 形CJ1M-CPU□□は2021年3月末受注終了品です。
プロトコルの仕様
上位リンクの仕様
| 項目 | 内容 | ||
|---|---|---|---|
| 通信方式 | 半二重(手上げ機能使用時全二重) | ||
| 同期方式 | 調歩同期式(非同期式) | ||
| 通信速度*1 | RS-232CポートおよびRS-422A/485ポート: 1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200/230400ビット/s *2 工場出荷時:9600ビット/s | ||
| 通信距離*1 | RS-232Cポート :最大15m *3 RS-422A/485ポート: ・形CJ1W-SCU□1-V1の場合 最大500m(ケーブル総延長500m以下、T分岐の支線長10m以下) ・形CJ1W-SCU□2の場合 最大1200m(ケーブル総延長1200m以下、マルチドロップ接続可能。 ただし、形NT-AL001接続時のRS-422A/485側は最大500m) | ||
| 接続形態 | RS-232Cポート :1:1(変換アダプタ使用により、1:N[N=最大32台]が可能) RS-422A/485ポート:1:N(N=最大32台) | ||
| 接続台数 | 最大32台(0~31号機、1:1接続時は0号機に設定) | ||
| フレーム形式 | Cモードコマンド | ヘッダ:□、アドレス:(上位リンク用ユニットNo.)0~31(BCD形式)、 データ:ヘッダコード+テキスト、 誤りチェックコード:FCS、ターミネータ:*+CR | |
| FINSコマンド | ヘッダ:□、アドレス:(上位リンク用ユニットNo.)0~31(BCD形式)、 データ:ヘッダコード(FA固定)+FINSヘッダ+FINSコマンド+テキスト、 誤りチェックコード:FCS、ターミネータ:*+CR | ||
| 誤りチェックコード | 垂直パリティ 偶数/奇数/なし およびFCS(水平パリティをASCII変換したもの) | ||
| コマンドの 流れと種類 | コマンドの流れ | コマンドの種類 | 内容 |
| 上位コンピュータ → コントローラ | Cモードコマンド | 1:1または1:Nで直接接続しているコントローラと通信が可能 *4 | |
| FINSコマンド(を 上位リンクプロト コルで発行) | 1:1または1:Nで直接接続しているコントローラと通信が可能 | ||
| コントローラ → 上位コンピュータ | FINSコマンド(を 上位リンクプロト コルで発行) | CPUユニットのSEND/RECV/CMND命令により通信 *5 | |
*1. 通信速度、通信距離は、相手の機器に依存する場合があります。
*2. 230400ビット/sは形CJ1W-SCU□2の場合のみ。
*3. RS-232Cでは、ケーブル最大長15mまでです。ただし、19.2kビット/sを超える伝送速度でご使用になる場合は、RS-232C規格で定義されていませんので、相手機器のマニュアルを参照してください。
*4. 上位コンピュータから、指定のフレームを作成し送信します。
*5. 上位コンピュータ側でコマンドを解釈し、レスポンスを返信するプロトコルが必要です。
上位コンピュータ:コントローラ=1:1の場合だけ可能です。
プロトコルマクロ機能の仕様
| 項目 | 内容 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| プロトコル数 | 最大20 | プロトコルサポートツール(CX-Protocol)により作成・登録可 | |||||
| シーケンス数 | 最大1000 | ||||||
| 1プロトコル 当たり | シーケンス数 | 最大60 | |||||
| メッセージ数 | 最大300 | ||||||
| 受信マトリクス数 | 最大100 | ||||||
| シーケンスの実行条件 | コントローラ本体のPMCR命令による(シーケンスNo.を指定) | ||||||
| 通信方式 | 半二重または全二重 | ||||||
| 同期方式 | 調歩同期式(非同期式) | ||||||
| 通信速度*1 | RS-232CポートおよびRS-422A/485ポート: 1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200/230400ビット/s 工場出荷時:9600ビット/s *2 | ||||||
| 通信距離*1 | RS-232Cポート :最大15m RS-422A/485ポート: ・形CJ1W-SCU□1-V1の場合 最大500m(ケーブル総延長500m以下、T分岐の支線長10m以下) ・形CJ1W-SCU□2の場合 最大1200m(ケーブル総延長1200m以下、マルチドロップ接続可能。 ただし、形NT-AL001接続時のRS-422A/485側は最大500m) | ||||||
| 接続形態 | RS-232Cポート :1:1(変換アダプタ使用により、1:N[N=最大32台]が可能) RS-422A/485ポート:1:N(N=最大32台) | ||||||
| 接続台数 | 最大32台(0~31号機、1:1接続時は0号機に設定) | ||||||
| コントローラ− プロトコルマクロ 機能間のデータ 交換最大CH数 | オペランド指定 | 250CH | データCH数フィールド(1CH)を含む | ||||
| リンクCH指定 | 500CH | O1、O2、I1、I2の合計500CH | |||||
| ダイレクト指定 | 500CH | 1データ属性あたりの最大CH数 | |||||
| シーケンス 単位の内容 (ステップ共通 パラメータ) | 1シーケンス 当たりステップ数 | 最大16 | |||||
| 伝送制御 パラメータ | X-on/X-offフロー、RS/CSフロー、デリミタ制御、コンテンション制御のいずれか、 およびモデム制御を選択可能 | ||||||
| レスポンス 通知方法 (オペランド指定) | スキャン通知方式:受信したデータをCPUユニットのスキャン時にI/Oメモリに書き込みます。 | ||||||
| スキャン方式(固定) | あり | ||||||
| 割込通知方式 | なし | ||||||
| 割込通知方式(受信ケースNo.) | なし | ||||||
| 送受信処理に おける監視時間 | 受信待ち、受信完了、送信完了のいずれかの監視可 設定範囲:0.01~0.99s、0.1~9.9s、1~99s、1~99分のいずれか | ||||||
| リンクチャネル 指定 | コントローラ本体とシリアルコミュニケーションユニット間で、コミュニケーション ユニットのリフレッシュ時にデータ交換されるエリア。受信データを格納するエリア、 送信データを格納するエリア、各々2つが可能。 *3 | ||||||
| ステップ 単位の内容 | コマンド | 送信のみ(Send)、受信のみ(Recv)、送信&受信(Send&Recv)、待機(Wait)、 受信バッファクリア(Flush)、ER-ON(Open)、ER-OFF(Close)のいずれか | |||||
| リピートカウンタ | 1~255回 | ||||||
| リトライ回数 | 0~9(ただし、コマンドが送信&受信のときだけ) | ||||||
| 送信ウェイト時間 | 0.01~0.99s、0.1~9.9s、1~99s、1~99分のいずれか (ただし、コマンドが送信または送信&受信のときだけ) | ||||||
| レスポンス 書込有無 (オペランド指定) | (PMCR命令の第4オペランドで指定したエリアに、受信データを格納するとき) 受信処理終了時、受信メッセージを格納する/しないを選択可能 | ||||||
| 次処理 | ステップが正常終了時、End(シーケンスを終了)、Next(次のステップNo.へ)、 Goto(指定ステップNo.へ)、Abort(ステップを中断し、そのシーケンスを終了) のいずれかを選択可 | ||||||
| エラー処理 | ステップが異常終了時、同上 | ||||||
| 送信メッセージ | コマンドが、送信または送信&受信のとき、 指定アドレスへ送られるデータ | ヘッダ、アドレス、レングス、データ、 誤りチェックコード、ターミネータから成る | |||||
| 受信メッセージ | コマンドが、受信または送信&受信のとき、 指定アドレスから送られるデータ | ||||||
| 受信マトリクス | コマンドが、受信または送信&受信のとき、 期待する受信メッセージ(最大15)を設定し、 一致したデータによって、次処理を切り替える | ケースNo.00~15毎に、受信メッセージと 次処理を指定最大16ケースの内、1ケース は受信メッセージに「Other」(設定した受信 メッセージ以外)を設定することが必要 | |||||
| メッセージ 単位の内容 | ヘッダ、タ ーミネータ のデータ 属性 | 定数 | ASCIIデータ、HEXデータ、制御コードのいずれか | ||||
| 送信/受信 メッセージ の中のアド レスおよび データの データ属性 | 定数 | ASCIIデータ、Hexデータ、制御コードのいずれか(アドレスの場合、制御コードは不可) | |||||
| 変数 14 | 変換なし、ASCIIデータヘの変換、HEXデータヘの変換のいずれか(読出/書込方向指定可) | ||||||
| 指定 方式 | (X,Y) X:実効アドレス(どこから読むか、またはどこへ書くか) Y:データサイズ(1~1000) *4 | ||||||
| X | チャネル指定 | チャネル 読み出し (I/Oメモリ→ 送信データへ) | PMCR命令の 第3オペランド による指定 | 設定先頭アドレス +n(nには、リピート カウンタNを含む 1次式aN+bも可) | |||
| リンクチャネル による指定 | |||||||
| I/Oメモリ直接指定 | |||||||
| チャネル 書き込み (受信データ→ I/Oメモリへ) | PMCR命令の 第4オペランド による指定 | ||||||
| リンクチャネル による指定 | |||||||
| I/Oメモリ直接指定 | |||||||
| ワイルドカード | * | どのデータまたはアドレスでも受信 (受信メッセージにだけ可) | |||||
| リピートカウンタ | N | ||||||
| Y | リピートカウンタ を含む1次式 | aN+b | a:0~1000、b:1~1000 N:リピートカウンタ値 | ||||
| ワイルドカード | * | 長さに関わらず受信 (受信メッセージにだけ可) | |||||
| チャネル指定 | チャネル 読み出し (I/Oメモリ→ 送信データへ) | PMCR命令の 第3オペランド による指定 | 設定先頭アドレス +n(nには、リピート カウンタNを含む 1次式aN+bも可) | ||||
| リンクチャネル による指定 | |||||||
| I/Oメモリ直接指定 | |||||||
| 誤りチェックコード | LRC、LRC2、CRC-CCITT、CRC-16、SUM、SUM1、SUM2を計算可能 | ||||||
| 送信/受信メッセ ージの最大長 | 1000バイト(ただし、システム設定により、200~1000の間で最大長を設定可能) | ||||||
| 1メッセージ中の データ属性登録 最大数 | 96個 *5 | ||||||
| 1メッセージ中の 書込系データ 属性登録最大数 | 30個 *6 | ||||||
| トレース機能 *7 | ・送信および受信メッセージの時系列データを合計1700バイト(キャラクタ)まで トレース可能。 ・ステップNo.、RS、CSなどの制御信号の変化もトレース可能。 | ||||||
*1. 通信速度、通信距離は、相手の機器に依存する場合があります。
*2. ユニットVer.1.2以降では、57600ビット(57.6k)/sも選択可能(115200(115.2k)ビット/sは不可)
115200/230400ビット/s は形CJ1W-SCU□2の場合のみ。
*3. ユニットVer.1.2以降では、従来の要求後I/Oリフレッシュ方式以外に、常時I/Oリフレッシュ方式をサポート(割付DMエリアで選択)。
*4. データサイズは伝送路上のバイト数
*5. CX-Protocolにより、1メッセージ中のデータ属性を最大96個まで登録することが可能です。
*6. 1メッセージ中に書込系データ属性を31個以上登録し、プロトコルマクロを実行した場合は、「マクロ文法エラー」となります。
*7. CPUユニットが運転/モニタモードのとき動作します。(NJシリーズCPUユニットにはモニタモードはありません)
注. プロトコルマクロモードで、RS-422A/485を2線式で使用する場合は、伝送制御パラメータにモデム制御のみを使用し、RS/CSフロー制御は選択しないでください。
シリアルゲートウェイの機能と仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 変換元 | FINSコマンド(ネットワーク経由(上位リンクFINSを含む)、CPUバス経由で受信) |
| 変換機能 | ・受信したFINSコマンドがユニットのシリアルポート宛てで、FINSコマンドコードが、 2803HEXのとき、FINSヘッダを取り除いて、CompoWay/Fコマンドに変換 2804HEXのとき、FINSヘッダを取り除いて、Modbus-RTUコマンドに変換 2805HEXのとき、FINSヘッダを取り除いて、Modbus-ASCIIコマンドに変換して、シリアルポートへ送信 ・受信したFINSコマンドがユニット宛てのとき(FINSコマンドコードは任意)、 FINSコマンドを上位リンクヘッダ/ターミネータで包んで送信 |
| 変換後 | ・CompoWay/Fコマンド ・Modbus-RTUコマンド ・Modbus-ASCIIコマンド ・上位リンクFINSコマンド |
| 有効なシリアル通信モード | シリアルゲートウェイモードまたはプロトコルマクロモード |
| キューイング機能 | FINSコマンドを最大5つまで変換・送信待ちとして保持可能 |
| プロトコルマクロ実行中の処理 | プロトコルマクロ実行中にFINSコマンドを受信したとき、送受信シーケンスのステップ間でシリアルゲートウェイが割り込み実行。ただし、次のステップがReceiveコマンドのときは、シリアルゲートウェイは実行されず待機。それ以外のときは即実行 *1 |
| レスポンスタイムアウト監視機能 | シリアルゲートウェイ機能により、各プロトコルに変換したメッセージを送信してからレスポンスを受信するまでの時間を監視(シリアルゲートウェイモード時またはプロトコルマクロモード時) デフォルト:5秒、任意設定:0.1~25.5秒 *2 |
| 送信開始タイムアウト監視機能 | FINSコマンドを受信してから各プロトコルに変換し、送信開始するまでの時間を監視(プロトコルマクロモード時のみ) デフォルト:5秒、任意設定:0.1~25.5秒 *3 |
| 送信ディレー機能 | シリアルゲートウェイ機能により各プロトコルに変換した後、実際にデータを送信するまでの時間を設定可能(シリアルゲートウェイモード時またはプロトコルマクロモード時) デフォルト:0秒、任意設定:0.01~300.00秒 |
*1. シリアルゲートウェイ実行時、受信バッファはクリアされます。
シリアルゲートウェイ禁止スイッチ(割付リレーエリア)をOFF→ONにすることで、プロトコルマクロモード時にシリアルゲートウェイ機能を禁止にすることができます。
*2. タイムアウト時、FINS発行元にFINS終了コード(0205Hex(レスポンスタイムアウト))を返します。
*3. タイムアウト時、FINSコマンド発行元にFINS終了コード(0204Hex(相手ノードビジー))を返します。このとき、送信処理は実行されず、受信したFINSコマンドは破棄されます。
無手順の仕様
| 項目 | 内容 | |
|---|---|---|
| 通信方式 | 全2重 | |
| 通信速度 *1 | RS-232CポートおよびRS-422A/485ポート : 1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200/230400ビット/s *2 工場出荷時:9600ビット/s | |
| 通信距離 *1 | RS-232Cポート:最大15m RS-422A/485 ポート: ・形CJ1W-SCU□1-V1の場合 最大500m(ケーブル総延長500m以下、T分岐の支線長10m以下) ・形CJ1W-SCU□2の場合 最大1200m(ケーブル総延長1200m以下、マルチドロップ接続可能。 ただし、形NT-AL001接続時のRS-422A/485側は最大500m) | |
| メッセージ (通信フレーム構成) | 以下の6種類のいずれかを割付DMエリア設定エリアで設定 ①データのみ(スタートコード、エンドコードともなし) ②スタートコード+データ ③データ+エンドコード ④スタートコード+データ+エンドコード ⑤データ+CR+LF ⑥スタートコード+データ+CR+LF 割付DMエリア設定で設定(スタートコード有無、エンドコード有無、スタートコード有のときそのスタートコード 00~FFHEX設定、エンドコード有のときそのエンドコード00~FFHEX設定、エンドコード無のとき受信データ数を設定) | |
| スタートコード | なし、または00~FFHEX | |
| エンドコード | なし、または00~FFHEX、またはCR+LF | |
| 受信時の 受信データ数 | 上記①または②のとき、受信データ数を1~256バイトの範囲で設定(割付DMエリア設定による) | |
| メッセージの送信 | CJ:TXDUまたはDTXDU命令を使用 *3 | |
| NJ:SerialSend 命令を使用 | ||
| メッセージの受信 | CJ:RXDU命令またはDRXDU命令を使用 *3 | |
| NJ:SerialRcv/SerialRcvNoclear命令を使用 *4 | ||
| 最大メッセージ長 | 送信、受信とも、スタートコード、エンドコードを含めて、最大259バイト(含まないで、最大256バイト) | |
| データの変換 | 無変換 | |
| 通信手順 | なし | |
| 送信ディレー時間 | CJ:TXDまたはTXDU命令またはDTXDU命令実行時、送信ディレー時間後、 ポートからデータが送信されます。*3 0~300秒(0~300,000ms) (10ms単位で設定可能:割付DMエリア設定による) | |
| NJ:SerialSend命令実行時、送信ディレー時間後、ポートからデータが送信されます。 0~300 秒(0~300,000ms) (10ms 単位で設定可能:Symac StudioまたはCJユニットデバイス変数で設定) | ||
| 受信カウンタ | ポートに受信したデータ数(0~256)をカウントすることが可能 | |
| 受信バッファの クリアタイミング | ・形CJ1W-SCU□1-V1の場合:RXD/RXDU命令実行直後にクリア ・形CJ1W-SCU□2の場合:DRXDU命令"受信バッファクリアをする/しない"を、割付DMに設定可能 *3 ・形NJの場合:SerialRcv命令:受信データの読み出し後 SerialRcvNoClear命令:受信データサイズ(Size)を「0」に設定して実行したとき *4 | |
*1. 通信速度、通信距離は、相手の機器に依存する場合があります。
*2. 115200/230400ビット/sは形CJ1W-SCU□2の場合のみ。
*3. DTXDU命令、DRXDU命令は、形CJ1W-SCU□2を、CJ2H CPUユニット ユニットVer.1.1以降、およびCJ2M CPUユニットに装着したときのみ使用可。
*4. SerialRcvNoclear命令は、形CJ1W-SCU□2ユニットVer.2.1以降、かつCPU ユニットVer.1.03以降、かつSysmac Studio Ver.1.04以降で、使用可能です。
Modbus-RTUの仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モード | Modbus-RTUスレーブモード *1 |
| 伝送速度 | 1200/2400/4800/9600/19200/38400/57600/115200/230400ビット/s *2 デフォルト:19200ビット/s |
| データ長 | 8ビット |
| パリティ | 偶数/奇数/なし デフォルト:偶数パリティ |
| ストップビット | 1ビット(パリティなし設定のときのみ2ビット) |
| アドレス設定範囲 | 1~247(一斉同報は0) |
| フレームフォーマット | Slave Address :1バイト Function Code:1バイト Data :0~252バイト CRCコード :2バイト |
*1. Modbus-ASCIIスレーブモードはサポートしていません。
*2. 230400ビット/sは形CJ1W-SCU□2の場合のみ。