一般仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ユニットの種類 | CJシリーズ高機能I/Oユニット |
| 一般仕様 | CJ/NJシリーズの一般仕様に準ずる |
| 使用周囲温度 | 0~55℃ |
| 保存周囲温度 | -20~+75℃ |
| 使用周囲湿度 | 10~90%RH(結露しないこと) |
| 内部消費電流 | 280mA(5V) |
| 外形寸法 | 31(W)×90(H)×65(D)mm |
| 質量 | 100g |
| 装着位置 | CJシリーズCPU装置またはCJシリーズ増設装置 *1、NJシリーズ CPUラックまたはNJシリーズ増設ラック |
| 1装置あたりの最大装着可能台数 | 10台 *2 |
| CJ/NJシステムあたりの最大装着可能台数 | 24台 |
| CPUユニットとのデータ交換 | ・I/Oリフレッシュデータエリア(CIO200000~295915、2000~2959)*3
・高機能I/O DMエリア(D20000~29599)電源ON時またはユニットのリスタート後に、1ユニットあたり400CHが CPUユニットからユニットへ転送されます。*4 |
*1. CJ1-H/ CJ1M CPUユニットの外部割込タスクを起動する場合、本ユニットは、 CJ1-H CPUユニットの右側1~5ユニット目以内に装着してください。 CJ1MCPUユニットの場合、 CPUユニットの右側1~3ユニット目以内に装着してください。 CJ1-H CPUユニットの右側から6ユニット目以降に装着した場合、またはCJ1M CPUユニットの右側4ユニット目以降に装着した場合、あるいはCJシリーズ増設装置に装着した場合は、外部割込タスクを起動することはできません。(CJ1Mは2021年3月末受注終了品です。)
*2. ただし、1装置に装着可能な台数は、電源装置の最大供給電流および他のユニットの消費電流に依存します。
*3. 形CJ1W-CT021 高速カウンタユニットは1台につき、高機能I/Oユニットエリア(CIO)を40CH占有します。
*4. 形CJ1W-CT021 高速カウンタユニットには1台につき、高機能I/OユニットDMエリアに400CH分が割り付けられます。400CHのうち113CHだけが設定用に使用され、287CH分の空きがあります。この空きCHは、ラダープログラムのワークエリアなどとして使用できます。
機能仕様
| 項目 | 機能 |
|---|---|
| カウンタ数 | 2点 |
| カウンタの種類 | ・シンプルカウンタ
・リングカウンタ ・リニアカウンタ カウンタの種類は、ユニット前面にあるディップスイッチの設定により選択します。工場出荷時は、シンプルカウンタ(OFF)に 設定されています。 |
| 最大入力周波数 | 500KHz |
| 最大レスポンスタイム | 0.5ms(カウンタ入力から外部出力するまでの時間。条件によっては保証できない場合があります。 |
| 入力信号 | A相、B相、Z相 |
| 外部入出力 | ・外部コントロール入力2点(I0、I1)
各外部コントロール入力をカウンタに割り付け可能です。最大2点の外部コントロール入力を1つのカウンタに割り付け可能です。 ・外部出力2点(O0、O1) 本ユニットは、ユニット出力パターンを内部的に使用して出力を制御します。ユニット出力パターンは、2点の外部出力および 30点の内部出力で構成されます。 |
| 入力の種類 | ・位相差パルス入力(1逓倍)、(2逓倍)*1、(4逓倍)*2
・加減算パルス入力 *1 ・パルス+方向入力 *1 |
| 割付リレー(CIO)を使った
カウンタの制御 *4 |
・ゲートのオープン(カウンタの開始):カウンタがパルスのカウントを行えるようになります。
・ゲートのクローズ(カウンタの停止):カウンタがパルスのカウントを停止します。 ・カウンタのプリセット:割付リレーにプリセット値を保存できます。 ・カウンタのリセット ・カウンタ値のキャプチャ:キャプチャしたカウンタ値は、IORD命令を使って読み出し可能 |
| 外部コントロール入力の機能 | ・ゲート機能 *1
・リセット機能 *1 ・プリセット機能 *1 ・キャプチャ機能 *1 *4 ・ストップ・キャプチャ・継続機能 *1 *4 ・ストップ・キャプチャ・リセット・継続機能 *1 *4 ・キャプチャ・リセット機能 *1 *4 ・リセット有効機能 *1 ・リセット無効機能 *1 ・各機能の動作の実行は、立ち上がり時または立ち下がり時に設定可能です。 |
| 出力制御モード | ・以下の3つのモードによる自動ON/OFF出力
帯域比較モード *1 目標値一致比較モード *1 ・パルスレートレンジ制御 *1 *4 ・強制ON/OFF出力 |
| 出力状態の制御 | CPUユニットの動作モードが運転/モニタからプログラムに変更されたとき、I/Oバスエラーが発生したとき、またはオーバー
フロー/アンダーフローエラーが発生した場合、32点の出力状態の制御方法を設定できます。 ・出力のON/OFFの自動更新を継続 ・出力のON/OFFを保持 *1 ・あらかじめ定義した出力状態にする *1 |
| 外部出力ドライバの設定 | 各外部出力ドライバは、次に示す2種類から選択可能です。
・NPN ・PNP *1 |
| カウンタリセット条件 | カウンタごとに、以下に示すカウンタリセット要因を使って、カウンタ値を0にリセットできます。
・カウンタリセットビット ・外部コントロール入力 *1 ・Z相信号 *1 |
| その他の機能 | ・プログラマブル出力ON機能 *1
外部出力ごとに、出力ONディレー[1ms~9999ms]、出力ON保持[1ms~9999ms]、またはその両方を適用できます。 ・パルスレート測定機能 *1 *4 カウンタごとに、タイムウィンドウ[1ms~9999ms]ごとの入力パルスのパルスレートを測定できます。パルスレート履歴ロ グファイルには、最大64個のパルスレート値が保存されます。パルスレート値は、IORD命令で読み出せます。カウンタごとに 上下限値で構成される2個のパルスレートレンジを設定でき、測定したパルスレート値に従った出力の制御が可能です。 ・ヒステリシス *1 帯域比較モードでは、上下限設定値付近でのエンコーダの予期せぬ変動による出力のON/OFFを避けるために、ヒステリシス 値(1~255カウント)が設定できます。 |
| ノイズフィルタ | 各カウンタのA入力信号線およびB入力信号線上のノイズを減衰させるために、ノイズフィルタ機能が使用できます。A入力信号
およびB入力信号のカットオフ周波数を以下のように設定できます。 ・10KHz *1 ・50KHz(デフォルト値) ・500KHz *1 外部コントロール入力については、10KHz *1と50KHz(デフォルト値)のノイズフィルタが設定できます。なお、Z相入力信号 は、1KHzの固定です。 |
| カウンタ初期値 *4 | ・カウンタ初期値 *1は、コントローラ本体の電源ONまたは本ユニットのリスタート時に、本ユニットに転送されます。カウン
タ初期値は、電源断時の問題を解決するために非常に有効です。 |
| IORD命令、IOWR命令 *4 | IORD命令、IOWR命令を使用すると、高速カウンタユニットの運転中 *3の設定変更および操作が可能です。次に示すデータの
読み出しまたは書き込みが可能です。 ・割付DMデータ *1 ・帯域比較データおよび目標値一致比較データ *1 ・キャプチャしたカウンタ値 ・パルスレート履歴ログファイルデータ *1 ・カウンタ値 ・高速カウンタユニットの設定・再設定 *1 ・エラークリア |
| 出力による外部割込タスクの
起動 *4 |
外部出力および内部出力のユニット出力パターンを使用して、CJ1-H/CJ1M CPUユニットの外部割込タスクを起動させること
が可能です。 *1 *2 |
| 外部コントロール入力による
外部割込タスクの起動 *4 |
外部コントロール入力を使用して、CJ1-H/CJ1M CPUユニットの外部割込タスクを起動させることが可能です。*2 |
| 異常履歴ログ機能 | 30個までの異常履歴が保存可能です。 |
*1. この機能は、リングカウンタおよびリニアカウンタでのみサポートしています(シンプルカウンタではサポートしていません)。
*2. 外部割込タスクを起動する場合、CPUユニットはCJ1-HまたはCJ1M CPUユニットであることが必要です(CJ1 CPUユニットは外部割込タスクを使用できません)。また、CJ1-H CPUユニットの外部割込タスクを起動する場合、本ユニットは、CPUユニットの右側1~5ユニット目以内に装着してください。同様に、CJ1M CPUユニットの場合、 CPUユニットの右側1~3ユニット目以内に装着してください。CJ1-H CPUユニットの右側6ユニット目以降に装着した場合、またはCJ1M CPUユニットの右側4ユニット目以降に装着した場合、あるいはCJシリーズ増設装置に装着した場合は、外部割込タスクを起動することはできません。(CJ1Mは2021年3月末受注終了品です。)
*3. 運転中にIOWR/IORD命令を使用すると、その実行時間中は比較動作が停止します。したがって、命令を実行するタイミングには注意が必要です。
*4. この機能はNJシリーズ CPUユニットでは使用できません。
入力仕様
| 項目 | カウンタ入力A、B | 外部コントロール入力(I0、I1) | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 入力電圧 | DC24V
(19.6~26.4 V) |
DC12V
(9.8~13.2V) |
DC5V
(4.5~5.5V) |
ラインドライバ | DC24V
(19.6~26.4V) |
| 入力電流 | 8mA | 8mA | 7mA | 11mA
RS-422ラインドライバ |
7.6 mA |
| 最低ON電圧 | 19.6V | 9.8V | 4.5V | 19.6V | |
| 最高OFF電圧 | 4 V | 2.5V | 1.5V | 4V | |
| 項目 | カウンタ入力Z | |||
|---|---|---|---|---|
| 入力電圧 | DC24V
(18.6~26.4 V) |
DC12V
(9.8~13.2V) |
DC5V
(4.5~5.5V) |
ラインドライバ |
| 入力電流 | 7.3mA | 6.6mA | 6mA | 11mA
RS-422ラインドライバ |
| 最低ON電圧 | 18.6V | 9.8V | 4.5V | |
| 最高OFF電圧 | 4 V | 2.5V | 1.5V | |
注. カウンタ入力(A、B、Z)は互いに、および外部コントロール入力と絶縁されています。
外部コントロール入力も、また、互いに絶縁されています。
外部コントロール入力は、10KHzまたは50KHz(デフォルト)に設定可能です。Z相のノイズフィルタは1KHz固定です。
外部コントロール入力は、ノイズフィルタが50KHzの時、10μs以上の信号を認識することができます。
| カウンタ入力A、B、およびZ | |
|---|---|
| 入力信号(DC5/12/24V) | RS-422ラインドライバ入力信号 |
| カウンタ入力A、B
入力パルスデューティ=50%
位相差パルス入力時のA相とB相の関係
カウンタ入力Z相 *
*Z相パルスの最大許容周波数は1KHz |
カウンタ入力A、B
入力パルスデューティ=50%
位相差パルス入力時のA相とB相の関係
カウンタ入力Z相 *
*Z相パルスの最大許容周波数は1KHz |
| ノイズフィルタ | タイミング条件(μs) | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | |
| 10KHz | <3 | >50 | >100 | >23 | >10 | >100 | >50 | >100 | >23 | >10 |
| 50KHz | <3 | >10 | >20 | >4.5 | >10 | >20 | >10 | >20 | >4.5 | >10 |
| 500KHz | 使用不可 | >2 | >1 | >4 | >1 | >10 | ||||
注. カウンタ入力について上記の仕様を満足させるには、使用するエンコーダの出力ドライバの種類、エンコーダケーブルの長さ、およびカウントパルスの周波数に注意する必要があります。オープンコレクタエンコーダ(例:形E6B2-CWZ6C)などを24Vで10mのケーブルで使用する場合、カウントパルスは最高20KHz程度となります。もっと高い周波数のカウントパルスが必要な場合は、違ったタイプのエンコーダ(例:ラインドライバ出力の形E6B2-CWZ1X、あるいは高速プッシュプル24Vエンコーダの形E6C3-CWZ5GH(コンプリメンタリ出力))を使用するか、エンコーダケーブルの長さを短くする必要があります。
出力仕様
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ドライバタイプ | オープンコレクタ(NPN/PNP出力を選択可) |
| 外部供給電源 | DC12~24V(10.2~26.4V)(DC26.4V時30mA以下 PNP出力の場合、負荷電流を除く) |
| 最大開閉能力 | 46mA/10.2V~100mA/26.4V(下図参照)
最大200mA/コモン |
| 最小開閉電流 | 5mA |
| 出力ONディレー | 100μs以下 |
| 出力OFFディレー | 100μs以下 |
| 漏れ電流 | 0.1mA以下 |
| 残留電圧 | 1.5 V以下 |
| 短絡回路プロテクト | なし |
注1. 各外部出力は、NPN/PNP出力の2種類のドライバが使用可能です(前面コネクタに個別のピンがあります)。割付DMの設定により、外部出力ごとにNPN/PNP出力の選択が可能です。デフォルトの出力は、NPNに設定されています。
2. 外部出力はI/Oバスとは絶縁されていますが、外部出力は互いには絶縁されていません。また、短絡回路プロテクトされていません。
3. 外部出力電流は200mA/コモン(つまり、2点の外部出力全体で)を超えてはいけません。これを超えると、本ユニットが損傷します。
4. 外部出力は、割付DMの設定により自動ON/OFF出力、または強制ON/OFF出力に設定できます。強制ON/OFF出力は、割付リレー(CIO)の「強制ON/OFFビット」で実行します。
5. CPUユニットの動作モードが運転/モニタからプログラムに変更されたとき、I/Oバスエラーが発生したとき、またはオーバーフロー/アンダーフローエラーが発生した場合の出力状態の制御方法を設定できます。
最大開閉能力
最大開閉能力電流値は、供給電源電圧により、下図のようになります。