CJシリーズ プロセス入出力ユニット共通の仕様は以下のとおりです。
ユニットごとの個別仕様は、各ユニットの説明をご覧ください。
絶縁型直流入力ユニット(プロセス入力ユニット)
情報更新 : 2012/01/16
CJシリーズ プロセス入出力ユニット共通の仕様は以下のとおりです。
ユニットごとの個別仕様は、各ユニットの説明をご覧ください。
項目 | 仕様 |
---|---|
ユニットグループ | CJシリーズ 高機能I/Oユニット |
外形寸法(mm) | 31W×90H×65D |
質量 | 150g以下 |
外部接続端子 | 18点着脱式端子台(M3ネジ、適正締め付けトルク0.5N・m) |
号機No.設定スイッチ | 00~95 |
自己診断機能 | 診断結果をLEDで表示 |
装着可能位置 | CPU装置またはCJシリーズ増設装置 |
装着可能台数 | 40台(10ユニット×4装置) 1装置(CPU装置または増設装置)に装着される全ユニット(CPUユニット等を含む)の消費電流の合計が 電源ユニットの最大供給電力以下であること |
使用周囲温度 | 0~55℃ |
使用周囲湿度 | 10~90%RH(結露のないこと) |
品名 | 形式 | 消費電流(電力) | ||
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5V | 24V系 リレー駆動用電流 | 外部24V | ||
絶縁型 直流入力ユニット | 形CJ1W-PDC15 | 0.18A(0.9W) | ― | 0.09A |
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
形式 | 形CJ1W-PDC15 | |
適用コントローラ | CJ/NJシリーズ | |
ユニット種類 | CJシリーズ高機能I/Oユニット | |
装着可能位置 | CPU装置、増設装置 | |
装着可能台数 | 40台(ただし、消費電流/消費電力の範囲内であること) | |
設定可能号機No. | 00~95(高機能I/Oユニットの中で重複不可) | |
CPUユニット
とのデータ 交換エリア |
高機能I/Oユニット
割付リレーエリア (運転用データ) |
10 CH/ユニット |
本ユニット→ CPUユニット:各点測定値、各点測定値警報(LL、L、H、HH)、各点変化率値、
各点変化率警報(L、H)、各点断線警報、冷接点センサ異常、調整有効期限切れ・予告 |
||
高機能I/Oユニット
割付DMエリア (設定パラメータ) |
100ワード/ユニット | |
CPUユニット→ 本ユニット:温度センサ種類、入力レンジ(任意設定)、割付リレーエリア
への測定値格納データのスケーリング、変化率入力レンジ、変化率値格納データの スケーリング、移動平均個数、測定値警報設定値(LL、L、H、HH)、変化率警報設定値 (L、H)、ゼロ・スパン調整値、開平演算機能の有無 |
||
拡張割付リレー
エリア (拡張運転用データ) |
35 CH/ユニット | |
CPUユニット→ 本ユニット:
ホールド機能選択/開始/リセット、調整有効期限機能などの指示、指定フラグ 本ユニット→ CPUユニット: 調整有効期限予告/通知、ピーク・ボトム値、トップ・バレイ値、積分値 |
||
拡張割付メモリ
エリア (拡張設定パラメータ) |
46 CH/ユニット | |
CPUユニット→ 本ユニット:拡張割付メモリエリア設定、調整有効期限管理、ピーク・ボトム
検出、トップ・バレイ検出、積分値計測 |
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入力点数 | 2点 | |
入力信号種類 | 4~20mA、0~20mA、0~+10V、−10~+10V、0~+5V、−5V~+5V、+1~+5V、
0~+1.25V、−1.25~+1.25V(各点個別)、または±10V任意レンジ(±10V任意レンジ は、−10.000V~+10.000Vの範囲で指定可能) |
|
スケーリング | 割付リレーエリアへの格納データのスケーリング(最小値と最大値に対するデータを任意
設定)をすることが必要(2点個別) 例:0~100%で変換が可能 |
|
割付リレーエリアへの格納データ | 入力レンジ範囲内での実際の測定データに対して以下の①から⑤の処理を順にした値を、
16進4桁(BIN値)で割付エリアに格納 ①平均化処理→ ②スケーリング→ ③ゼロ・スパン調整→ ④開平演算→ ⑤出力制限 |
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精度(25℃) | ±0.05% | |
温度係数 | ±0.008%/℃ | |
分解能 | 1/64000 | |
入力信号範囲 | ・4~20mA、0~20mA、0~+10V、0~+5V、+1~+5V、
0~+1.25V入力時:−15%~115% ・−10~+10V、−5V~+5V、−1.25~+1.25V入力時:−7.5~107.5% |
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入力インピーダンス | 電流入力時:250Ω(TYP)
電圧入力時:1MΩ以上 |
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応答時間 | 100ms以下(±10Vステップ入力に対する、入力0%→ 90%までの到達時間。移動平均4回
の場合) |
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ウォームアップ時間 | 10分 | |
変換周期 | 10ms/2点 | |
CPUユニット取込み最大時間 | 変換周期+CPUユニット1サイクル | |
入力異常の検出 | 4~20mA、+1~+5Vの時のみチェック
−17.2%(1.25mA、0.3125V)以下、または112.5%(22mA、5.5V)以上の時、異常を検出 |
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入力断線時の動作 | 4~20mA、+1~+5V時:−15%の測定値を格納
それ以外のレンジの時:0Vまたは0mAが入力された時の同じ測定値を格納 |
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入力断線振切れ時間 | 約1秒 | |
各機能 | 測定値平均化処理
(入力フィルタ) |
測定値の過去の指定個数(1~128個設定可)分の移動平均を演算し、その値を測定値
として割付リレーエリアに格納 |
測定値警報 | 測定値の4点警報(LL、L、H、HH)、ヒステリシスおよびオンディレータイマ(0~60s)の
設定が可能 |
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変化率演算 | 測定値の比較時間(1~16秒設定可)あたりの変化量を演算 | |
変化率警報 | 変化率の2点警報(L、H)、ヒステリシスおよびオンディレータイマ(0~60s)の設定が可能
(測定値警報と共通) |
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開平演算 * | 測定値スケーリングの最大値:A、最小値:Bとしたとき
ドロップアウト:出力約7%以下リニア(出力=入力)特性 |
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調整有効期限
管理機能 |
ゼロ・スパン調整が行われた日時をユニット内に記憶させ、拡張割付メモリエリアの「ゼロ・
スパン調整有効期間」および「ゼロ・スパン調整有効期限切れ予告日数」に達すると警告 フラグをON |
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ピーク・ボトム値
検出機能 |
拡張割付リレーエリアに割り付けられたホールドスタートフラグ(出力)がONになった時点
からOFFになるまでの間のアナログ入力値の最大値および最小値を検出し、拡張割付 リレーエリアのピーク値およびボトム値に格納 |
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トップ・バレイ値 | 拡張割付リレーエリアに割り付けられたホールドスタートフラグ(出力)がONになった時点
からOFFになるまでの間のアナログ入力値のトップ値およびバレイ値を検出し、拡張割付 リレーエリアのピーク値およびボトム値に格納 |
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積分値計測機能 | アナログ入力値の時間積分を演算する機能
拡張割付リレーエリアの積分値計測開始のフラグをONすることにより、積分を開始し、 積分結果を拡張割付リレーエリアに出力 |
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絶縁 | 入力とコントローラ信号間:電源=トランス、信号=フォトカプラ
各入力間 :電源=トランス、信号=フォトカプラ |
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絶縁抵抗 | 各チャンネル一括相互間:20MΩ(DC500V絶縁抵抗計による) | |
耐電圧 | 各チャンネル一括相互間:AC1000V 50/60Hz 1分間、漏れ電流 10mA以下 | |
外部接続 | 端子台(着脱式) | |
設定部 | 前面ロータリスイッチ:号機No.(0~95) | |
表示部 | 前面:LED 4個(正常動作中、ユニットが検知する異常、CPUユニットが検知する異常、
外部電源供給あり) |
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前面接続部 | センサ入力接続端子台(着脱式) | |
消費電流(電源ユニットより供給) | DC5V 180mA以下 | |
外部供給電源 | DC24V+10%/−15% 90mA以下、突入電流 20A 1ms以下
(使用する外部DC24V電源は、絶縁電源を使用してください) |
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外形寸法(mm) | 31W×90H×65D | |
質量 | 150g以下 | |
標準付属品 | 端子短絡金具(電流入力用) |
*開平演算機能は、スケーリング最大値>スケーリング最小値のときのみ可能です。スケーリング最大値<スケーリング最小値のときは、開平されません。
開平演算をする場合、測定値スケーリングA、Bには、流量などの開平演算後のスケーリング値を設定します。
±10V任意レンジの場合は、入力信号の入力レンジを-10.000~+10.000Vの範囲内で任意に設定可能です。ただし、精度および分解能は、設定した入力レンジで決まるのではなく、測定可能入力レンジ(-10.000~+10.000V)で決まります。このため、入力レンジを狭く設定しても精度および分解能は変わりません。
情報更新 : 2012/01/16