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2015/03 受注終了

K8ABシリーズ

メジャーリング&モニタリングリレー

K8ABシリーズ

スリムなボディに画期的な新機能を数々備えた8タイプを品揃え

※ Web特別価格提供品

※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。

共通の注意事項は、電力・機器用保護機器共通の注意事項をご覧ください。

安全上の要点

以下に示すような項目は安全を確保する上で必要なことですので必ず守ってください。

1. 下記の環境では使用、保管しないでください。

2. 取りつけの際は、正しい方向に設置してください。

3. 稀に感電の恐れがあります。通電中は端子に触れないでください。

4. 取り扱いは取扱説明書本文をよく理解してから行ってください。

5. 端子記号・極性を確認し、正しく配線してください。

6. 端子ねじは以下のトルクで確実に締めつけてください。
  推奨締めつけトルク:0.49N・m
  最大締めつけトルク:0.54N・m max

7. 使用周囲温度、使用周囲湿度については、記載された定格範囲内でご使用ください。

8. 稀に爆発の恐れがあります。引火性、爆発性のガスのあるところでは使用しないでください。

9. 本体に荷重のかからないよう設置してください。

10. 作業者がすぐ電源をOFF できるよう、IEC60947-1 およびIEC60947-3 の該当要求事項に適合したスイッチまたはサーキットブレーカを設置し、適切に表示してください。

使用上の注意

正しくお使いいただくために

(1)下記の設備・場所では使用しないでください。
    ・加熱機器からの輻射熱を直接受けるところ
    ・振動、衝撃のあるところ

(2)意図しない動作により装置の破壊や事故の原因になります。
    本製品の各種設定値は、制御対象に合わせて正しく設定してください。

(3)清掃時にシンナー類を使用しないでください。市販のアルコールを使用してください。

(4)本製品の廃棄については、産業廃棄物として適切に廃棄処理してください。

(5)本製品は必ず外へ火が出ない構造の盤内でご使用ください。

取りつけについて

(1)推奨する圧着端子で配線してください。

(2)放熱を妨げないよう本機の周辺をふさがないでください。(放熱スペースを確保しないと寿命が短くなります。)

(3)感電防止のため配線作業は電源を切った状態で行ってください。

(4)感電防止のためディップスイッチの操作は電源を切った状態で行ってください。

ノイズ対策について

(1)強い高周波を発生する機器やサージを発生する機器からできるだけ離して設置してください。

(2)電源にノイズフィルタを使用する場合は、電圧と電流を確認した上で本製品にできるだけ近い位置に取りつけてください。

(3)誘導ノイズを防止するため、本体の端子台の配線は、高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。
  動力線との平行配線や同一配線を避けてください。配管やダクトを別にする、シールド線を使用するなどの方法も効果があります。

故障、誤動作、誤不動作を避けるために以下のご使用方法をお守りください。

(1)電源投入から1秒以内に定格電圧となるように電源を立ち上げてください。

(2)操作電源、入力などを供給する電源、変成器は最適な容量、定格負担のものをご使用してください。

(3)有資格者により管理、取り扱いを行ってください。

(4)形K8AB-AS/PH/PA/PM は入力波形の歪み率は30%以下としてください。波形の歪みが大きい回路で使用すると不必要動作する恐れがあります。
    形K8AB-VS/VWは波形が歪んでいる回路では使用しないでください。歪み波形の影響により誤差が大きくなります。

(5)形K8AB-AS/VS/VWはサイリスタ制御、インバータなどで使用すると誤差が大きくなります。
    形K8AB-PH/PM/PA/PWはサイリスタ制御、インバータなどへのご使用はできません。

(6)整定ボリュームは最小側から最大側へ回して設定してください。

(7)形K8AB-PM/PAはモータ電源投入時において欠相を検出するもので、モータ運転中の欠相検出はできません。

(8)形K8AB-PH/PM/PAの欠相検出は入力の接続点より電源側で欠相した場合のみで、負荷側の欠相検出はできません。