ネットワーク視覚センサシリーズは、デジタルI/Fのカメラを採用しています。よりノイズの影響を受けにくくクリアな映像を入力できます。
ネットワーク対応視覚センサシリーズ(デジタルI/Fカメラ対応)/視覚センサ(デジタルI/Fカメラ対応)
※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。
情報更新 : 2013/12/03
ネットワーク視覚センサシリーズは、デジタルI/Fのカメラを採用しています。よりノイズの影響を受けにくくクリアな映像を入力できます。
フレキシブルにアプリケーション対応が可能。
計測結果や入力信号に対応して実行する処理項目の選択や、100領域を超える多点の領域設定、複数回の画像前処理の実行などフレキシブルにアプリケーション対応が可能です。(領域数は、大きさや処理項目により前後します)
コンパイル不要“簡単カスタマイズ”。
「いつも設定するメニューだけ表示したい」 「複雑な演算を行いたい」 「ロボットとの通信を簡単にしたい」 などメニューだけでは実現不可能だった個別のご要望を簡単にプログラミングできます。特別な開発環境が不要です。
* マクロプログラムで実現可能な内容は、別途カスタマイズマニュアル中に逆引きカスタマイ ズを用意しています。
当社オリジナルの最先端の計測アルゴリズムを豊富に搭載しました。
計測画像、計測値、タイムスタンプなどの情報を保存することができます。
立ち上げ時、最適な検査条件の決定・品質管理のための履歴データ報告書作成などに活用いただけます。 最大1500枚の画像を保存。
オフライン閲覧目的
画像を圧縮し保存枚数を優先した使い方です。 本体内に最大1500枚まで保存ができます。
オフライン解析目的
保存した画像を用いて検査精度の確認や、検査条件再設定後の確認に使用できます。
フローメニューとマクロプログラムを使用することで、検査項目毎にファイルを作成できます。検査結果の傾向管理や、品質向上に向けての解析をサポートします。
Ethernetを使用しリモートでの監視や設定,コントローラ内に保存した計測データの取得が可能になりました。
イーサネットを経由し、視覚センサの画像をリアルタイム*1でパソコンに表示できます。 遠隔地*2からでも検査画像を動画で監視することができます。またネットワークに接続されている複数台のコントローラの画像もパソコン画面で同時に閲覧可能です。
*1. 動画転送速度は、ネットワーク環境に依存します。 *2. ファイヤーウォールを越えての遠隔監視は行えませ ん。
コントローラ内に保存したデータをいつでもパソコンに取り込めます。生産稼働率を落とすことなく解析や分析できます。
容量の大きい画像ファイルも高速で通信できます。もちろん複数台のコントローラを1台のパソコンで管理できます。
視覚センサが設置されている場所と離れたパソコン、または遠隔地のパソコンから、視覚センサの計測実行・停止、シーンデータの設定・変更、コントローラに保存したファイルの収集など実行することができます。
2種類のパソコンツールが、ネットワーク対応視覚センサの機能・性能を最大限に引き出します。
セキュリティ機能
画面キャプチャ機能
セキュリティ機能を有効にすることで登録されたユーザのアクセス権限に応じて3段階(Administrator、Supervisor、Operator)の操作ランクをもうけることが可能です。
従来は、コントローラに装着したコンパクトフラッシュカード経由で画面保存していましたが、配信されてきた動画を好きなときにパソコン側でキャプチャすることができます。
録画機能
計測データ、生産・品質管理データのロギング
コントローラから配信されてきた動画をパソコン側にてAVI方式で録画できます。傾向管理などに有効です。
画像データ・計測値・タイムスタンプに加え、生産数や不良率など生産情報を蓄積することができます。さらにコントローラ側でマクロ機能を使用すれば、必要なデータに加工することが可能です。
稼動状態が遠隔地で監視できます。
ラインやコントローラの稼動状態を一括でモニタリングすることができます。事務所での監視や遠隔モニタに適しています。
情報更新 : 2013/12/03