優れた交信安定性能
CIDタグのバラツキや向き・位置誤差、ノイズ、周辺金属影響といった読取りミスを起こす要因をシャットアウト。装置停止やロスコストを削減します。
CIDタグの性能バラツキに強い
134kHzを使う一般的なRFIDシステムは電気的特性上、CIDタグとCIDRWヘッドが近づきすぎると交信できません。しかし、V640はCIDタグのLOT・個体バラツキへの高い対応力により、CIDタグとCIDRWヘッドが2mmまで近づいても読取りができます。
外来ノイズに強い
周囲からの電気的影響に強い値に設計し、OHT*1駆動ノイズや電源ノイズからの影響を受けにくくしています。
ノイズ強度と交信距離の関係(当社調べ)
*1. OHT:Overhead Hoist Transfer(天井走行式無人搬送車)
※ 一般品の測定データについては当社サンプル測定の結果によります。
周囲金属の影響に強い
RFIDは原理的に周辺金属から影響を受けやすい特性があります。
CIDRWヘッドは装置の金属面に取付けやすい治具一体型とすることで、実際の取付け環境による読取り性能への影響を最小化します。
例:背面金属の有無による交信距離の差
*2. 平行取付けの場合。当社サンプル測定による参考値です。
お使いになる際は安定して読取れる位置かどうか十分ご確認の上ご使用ください。
万が一の交信トラブルにも安心
もしも、交信トラブルが起こったとしてもリモートで確認・設定が可能です。さらに半導体製造現場にパソコンを持ち込まなくても、CIDRW単体で交信テストができますので、効率よく復旧できます。
PCツールからリモートで確認・設定
トラブル発生時に製造現場に立ち入らなくてもリモートで状態確認や各種設定を行えるPCツール「V640 Utility Tool」もご用意しております。
「ソフトウェア」よりダウンロードしてください。
現場でもCIDRW単体で動作確認
CIDRWアンプユニットのDIPスイッチをONするだけで、CIDタグとの交信を自動的に1秒間隔で実行し、動作表示灯(LED)に交信結果を表示します。装置立ち上げやCIDRWの交換時に、ネットワークとの通信やパソコン接続がなくても、CIDRW単体で動作確認ができます。
【New】高密度なOHTに搭載しやすい V640mini
OHTの高密度化により、装置内の搭載スペース制約・振動・高ノイズ環境での安定読取が課題となっています。V640miniなら小型化とS/N可視化により、設計・製造・立ち上げ/保全の現場負荷低減に貢献します。
アンプユニットを従来比約1/5*1に小型化
信号とノイズをわけて可視化
V640miniでは、既存のV640ではできなかった「信号」と「ノイズ」をわけて可視化が可能。 OHTの走行情報と併用し、「どこで、いつ、そのノイズの強度」がわかるので、立ち上げ時の予防対策、稼働中の不安定読取発生時の原因分析に役立ちます。
*1. 当社V640シリーズCIDRWアンプユニットとの比較です。
*2. V640mini用PCツールをご希望の場合は、当社営業員までお問い合わせください。