
コントローラ(NX1)とサーボプレスライブラリ(SYSMAC-XR013)のファンクションブロックを組み合わせることで、プレス工程の高速化、高品質化の両立に貢献します。またサーボプレス専用コントローラも不要になります。
これまで定期点検が欠かせなかったり、突発停止が発生していた設備でも、IO-Linkセンサを使用することにより、既存設備で予兆管理ができるようになります。
カンやコツに頼っていた点検の見える化やモーターのラム太り細り・潤滑油切れ・噛み込み・サイクル遅れなどの見えない兆候をつかむことができます。また、データ収集による加工品質との関連性確認をすることもできます。
モータ状態監視機器K6CMを使用し、モーターのケーブルで電流モニターすることで異常監視ができます。監視機器は制御盤内に設置できるため、異物混入することもなく、突発停止を防止することが可能です。
統合開発環境(IDE)であるSysmac Studioは、設計から検証・保守まで、装置やシステムのライフサイクル全体の生産性の向上を実現しました。
直感的な操作を可能にするユーザインターフェースやPLCopen準拠のプログラミングのほか、プロジェクトバージョン管理機能*は複数人開発をスムーズにします。
なかでも、プロジェクトバージョン管理機能*は、オープンソースのバージョン管理システム Git(ギット)™と連携することにより、複数人でのマスタ変更やマージ作業工数を大幅に削減可能です。
例えば、複数人で開発したプログラムコードをマージする際、自動マージや変更点の重複検出機能により、マージミスによる開発の後戻りを防止します。さらに、プロジェクトの変更履歴で、過去バージョンとのグラフィカルな比較により変更点確認後、任意のバージョンに戻すこともできます。
複数装置の共通プログラムも一元管理できますので、派生装置設計やカスタマイズを効率的に実行できます。
* 本機能はSysmac Studio Ver.1.20以降でチーム開発オプションを付加することで使用できます。 NX1のCPUユニット Ver.1.16以降でサポートしています。
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