製造ラインに危険個所が多く、セーフティライトカーテンを多数、設置していますが、光量低下で検出が不安定になったり、遮光状態になり動作が停⽌しても、離れた場所からは容易に確認することができません。そのため、メンテナンスタイミングを逸したり、設備停⽌時の復旧に時間がかかり⽣産性を低下させています。
後付けランプ F39-SGLPは、投光側と受光側の両⽅に取付けでき、ランプの⾊で動作状態を360°どの位置からでも確認できます。緑の点灯なら安定⼊光状態。塵やホコリなどの汚れが付着して光量が低下すると⻩⾊の点滅に変わりますので、メンテナンスのタイミングが明確に把握できます。赤の点灯は遮光状態を⽰していますので、設備の突発停⽌時にも複数のセーフティライトカーテンの中から保全対象箇所をスピーディに発⾒し、復旧時間の短縮に役⽴ちます。
後付けランプ F39-SGLPは動作表⽰灯としてメンテナンスタイミングの把握や突発停⽌時の早期の復旧にお役⽴ちする以外にも、現場作業者への誘導灯としても活⽤できます。3⾊のうち選択した2⾊まで表⽰でき、例えば緑を侵⼊可、赤を侵⼊不可と定義し、指⽰者と作業者が共通認識したうえで、指⽰者が外部信号によりリモートでランプ点灯させることで現場作業者を的確に誘導することも可能です。