本文

FA統合ツールパッケージ CX-One Ver.4  ラダーもSTもスマートインプット搭載でますます便利に!

  • CX-Oneファミリのご紹介
  • 主な機能
  • What’s CX-One?
  • サポート

What’s CX-One?

フレキシブルな生産システムの構築という製造業全体の重点課題に対応して、PLCや温度調節器、モーションコントローラやネットワーク機器などの制御機器群は急速に高度化・多機能化しています。システム設計者は短期間でこれらの制御機器の最適な組み合わせを決めて設計から試運転、立ち上げまでの実現を求められています。FA統合ツールパッケージ『CX-One』は、「FAシステム設計」から「運用・保守」までの全てのプロセスに必要なツールを、 統合的にシームレスに運用できる環境を提供することを目的に誕生しました。

What’s CX-One?
Microsoft、Visual Basic、Visual C#、Visual StudioおよびWindowsは、米国Microsoft Corporationの、米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
スクリーンショットはマイクロソフトの許可を得て使用しています。
EtherCAT®は、ドイツのベッコフオートメーション株式会社がライセンスを供与した登録商標であり、特許取得済みの技術です。
DeviceNet、DeviceNet Safety、CompoNet、EtherNet/IPはODVAの登録商標または商標です。
その他、記載されている会社名と製品名などにつきましては、各社の登録商標または商標です。
もっと詳しく Smartライブラリ統合開発プラグ&ワーク 装置マネジメント

Webオンラインサービス【CX-OneのWebサポートサービス】

オムロンのCX-Oneでは、エンジニアの方々を24時間、世界中どこからでもオンラインサポートできるよう、Web環境を利用した様々なサービスメニューをご提供しています。

オンラインユーザ登録

CX-Oneのユーザ登録はWebをご利用いただきますと、一度ですべてのCX-Oneツール群の登録ができます。また、日本、北米、南米、中米、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、中国、台湾、韓国のすべてのエリアでWebからのオンライン登録が可能で、一度登録すればどこからでもWebサービスを利用することができます。

詳細はこちら

オンラインユーザ登録

オートアップデート

CX-Oneのオートアップデート機能では、ネットワーク環境を利用してお客様のPC環境にあった最新のアップデート情報を検索・実行可能。お客様のCX-Oneを常に最新の状態にアップデートすることができます。また、必要なツールだけをアップデートすることも可能です。

オートアップデート

ダウンロードサービス

Web上にて最新のSmart ライブラリをダウンロードすれば、サポートツール購入後に発売された制御機器もご利用可能。ライブラリから必要なハードウェア製品のSmart FB ライブラリ、Smart Active Partsをダウンロードし、お客様だけのカスタムライブラリを作成いただけます。プログラミング作業も、必要な部品を選んで貼るだけで簡単に行えます。

詳細はこちら

ダウンロードサービス

ツールユーザ様向けメールマガジン

CX-Oneでは、毎月、ツールユーザ様に最新のバージョンアップ情報や、新たにサポートしたオムロン製PLCなどのハードウェア製品情報、Smart FB ライブラリやSmart Active Partsの新規掲載などの情報を、メールマガジンで提供しています。CX-Oneツールの便利な使い方などの役立つ情報も配信しています。

ツールユーザ様向けメールマガジン

インターネット情報ページ

ますます進化するCX-Oneの魅力をじっくりご理解いただくために、ツールユーザ様向けのインターネット情報ページをご用意。CX-Oneのバージョン毎の機能強化点の説明や、Smart Platformの解説など、充実したコンテンツをご覧いただけます。

詳細はこちら

インターネット情報ページ※

Smartライブラリ【CX-One全体を支えるしくみ】Function Block Library/Smart Active Parts Library/Component Plofile Sheet

センサから温度調節計器、プログラミングコントローラ、モーション、タッチパネルなど、豊富な品揃えを誇るオムロンの制御機器・コントローラー群。これらを簡単につないで、設定やプログラミングをして、短時間で思い通りのFAシステムの設定が出来たら・・・。Smartライブラリは、こんな夢をかなえるために考え出されたCX-One全体を支える大事なしくみです。

CX-One全体を支えるしくみ

CX-One全体を支えるしくみ

最新の部品は、いつでも自由にWEBやCD-ROMから入手できます。
部品は、機器の同梱されたCD-ROM、またはWeb上のライブラリから、自由にダウンロードできます。入手後、各自のカスタムライブラリの保管が可能です。

統合開発【機器全体を一括管理する】


統合開発【機器全体を一括管理する】

ネットワークの種類や物理的な配置に制限される事なく、さまざまな制御機器やコントローラの設定・管理が可能になります。FA統合ツールパッケージ「CX-One」は、これまでのHMIやPLCのための専用ツールを連携し、一元的に取り扱える統合環境を提供。設備の設計をはじめ、立ち上げや保守のための作業効率を大幅に向上します。



機器ごとに異なる設定を一括設定

PT(タッチパネル)からさまざまな機器の一括設定が可能に。設定時間の短縮と作業ミス防止に威力を発揮します。

× 機器ごとに異なる設定方法を覚えないといけない
× 設定に時間がかかる
× 設定間違えを防止できない



○ 機器ごとの設定方法を覚えなくても操作できる
○ 作業場所を移動しなくても設定できる
◎ 作業者毎に設定可能な範囲を設けてミスを防げる

機器ごとに異なる設定を一括設定


プラグ&ワーク【制御基盤をつなげば使える】

オムロンの制御機器やコントローラは、プログラム部品により「つなげば動くコントローラ」に進化。 ラダープログラムをはじめ、通信プログラムや操作画面なども、豊富なライブラリの中からプログラム部品を選び、 貼り付けるだけで作成でき、これまでにない「プラグ&ワーク」感覚で制御機器を使うことが可能です。

プラグ&ワーク 【制御基盤をつなげば使える】


改善に必要な機能も、簡単に追加することが可能

豊富なプログラム部品により、設備改善にともなう設定変更の影響を最小限にとどめ、早期立ち上げを実現し ます。

× プログラム変更で正常に動かなくなる
× 異常解決のために時間とお金がかかる
× 納期に追われ十分なデバッグ時間が取れない



○ 部品の再利用でプログラムミスを削減できる
○ 動作検証済みの部品なのでテスト工数を削減できる
◎ 最新の機器に対応した部品が揃っている
  (Webからいつでも入手できる)

改善に必要な機能も、簡単に追加することが可能


装置マネジメント 【機械の状態を把握する】

オムロンの制御機器は、自らの制御が正しい状態にあるかをつねにモニタし、自ら報告するスマートな機能を搭載。 また、制御データを効率的に収集・分析し、装置の円滑な稼動や予防保全を支援するとともに、メンテナンス・ノウ ハウや調整ノウハウのナレッジ化を実現します。

装置マネジメント 【機械の状態を把握する】


異常原因を把握し、復旧方法の指示が可能

スマート機能を搭載した制御機器は、状態モニタが可能になり、故障原因の特定や作業指示の自動化を実現 します。

× 異常をおこした機器の確認、特定作業が大変
× 機器の異常原因の切り分けに時間がかかる
× 機器の保守や復旧作業の教育に時間がかかる



○ 機器の異常を一括で把握できる
○ きめ細かなメンテナンス画面を簡単に作れる
◎ PT(タッチパネル)を保守復旧専用ツールにできる

異常原因を把握し、復旧方法の指示が可能


異常を予測し、故障発生を未然に防止

スマート機能を搭載した制御機器は、状態モニタが可能になり、故障原因の特定や作業指示の自動化を実現 します。

× 設備や機器の運転環境変化が捉えられない
× 制御機器の状態変化を詳細に把握できない
× 故障診断には膨大なデータを収集・解析できる改造が必要だ



○ 設備や機器の状態を把握できる
○ 制御機器の状態変化を詳細に収集できる
◎ 故障診断に必要なデータを後付けで収集・解析できる

異常を予測し、故障発生を未然に防止

Ver.1.0

どこから、どれにでも、簡単に、アクセスできる『オムロンの制御機器のしくみSmart Platform』コンセプトのもとに登場。
Smart Platform(TM)
オムロンが2004年7月に発表した、生産設備に使われる制御機器コントローラの情報を一元的に管理できる新しい仕組みです。

Ver.1.1

Function BlockのネスティングやインスタンスモニタなどPLCプログラム/バック作業性の大幅な削減を図ると同時に、新たに『HMI設計ツールCX-Designer』を投入。

Ver.2.0

オフラインでラダープログラムとタッチパネル画面の制御を確認できる『統合シミュレーション』を実現。さらに、ユーザ作成のラダープログラムのFunction Block化やFB内でのIEC61131-3 ST言語プログラミングサポートなど。

Ver.2.1

統合シミュレーション機能の完成、SFCSTなどIEC61131-3言語対応強化など。

Ver.3.0

新たに「ネットワーク設計ツール」を追加し、さらに進化しました。
・CJ2対応  ・EtherNet/IP.CompoNetをサポート  ・タグによるメモリアクセスに対応
・パソコン1台でPCシステム全体の一括バックアップ/リストア可能

Ver.3.1

・CJ2(EtherNet/IP機能付き)に加え、
 EtherNet/IP機能なしにも対応
・位置決めツールの
 PLCプログラミングツールへの統合
・ユニット間同期設定モニタリングに対応

Ver.3.2

・CP1Eに対応
・表示器NVシリーズの作画ツール
 「NV-Designer」をラインアップ
・表示器経由でPLCへかんたん接続

Ver.4.0

・“スマートインプット”でプログラムの
 入力工数を大幅に削減
・位置制御ユニットの事前確認がより簡単に
・EtherNet/IPタグデータリンク設定をより簡単に
・プログラム資産の流用が簡単に