NEW2023年12月発売
耐環境型リモートターミナル NXR-ILM08C-ECT生産設備の立ち上げ・
保守のムダを大幅削減
耐環境型リモートターミナルに、
EtherCAT対応IO-Linkマスタユニットをシリーズ追加
IP67対応で、制御盤レス化を実現
情報化と省配線を両立
IO-Link I/Oハブとの組み合わせにより省配線システムが構築可能。情報化と省配線を両立できます。
生産設備の立ち上げ・
保守のムダを大幅削減し、
安定稼働に貢献
生産現場の各作業工程におけるリモートターミナルに関係するムダな作業や非効率作業を徹底的に分析し、設備の立ち上げ・保守の工数の削減、および安定稼働に貢献する機能を搭載しております。
設定・立ち上げ工数を大幅削減
ソフト設計者の工数削減
現場作業者が、あらかじめセットされた設定パターンにロータリスイッチを合わせるだけで、IO-Linkマスタユニットのポート設定ができるので、設定工数やソフト設計者の工数を減らすことができます。
従来
形NXR-ILM08C-ECT
ポートごとにツールで設定
ツール内でポートごとにIO-Link/デジタル入力/デジタル出力を個別設定
I/Oポートクイック設定
あらかじめポートごとの設定がパターン化されており、スイッチを合わせるだけで、ポート設定が完了します。
Sysmac Studioの簡単設定で人為的ミス削減
Sysmac Studioの画面から、接続している実IO-Linkデバイス機器を一括で照合・取得することが可能です。さらに、設定したデバイスのプロセスデータ構造やデバイス変数を自動生成し、面倒なプログラミング作業を削減でき、人為的なミスを防ぎながら、設定工数を抑えることができます。
通信品質の見える化で安定稼働
Ethernet通信*1、およびIO-Link通信の通信状態を数値化し、ネットワークの敷設不備を稼働前に確認できます。稼働中においては通信状態の変化を把握でき、突発停止前に設備の点検が可能になります。
*1. EtherCATは、NJ/NXシリーズCPUユニットまたはNYシリーズ産業用PCでサポートしている機能です。
簡単交換、最短復旧でMTTRを短縮
故障時の交換・設定をツールレスで実行可能
IO-Linkマスタユニット故障時にソフト設計者が現場に行かなくても、作業者がパソコンを用いず、ロータリスイッチの操作のみで復旧可能です。*2形NXR-ILM08C-ECTのポート設定は、パソコンでの設定に比べ、復旧までの時間が95%削減*3できます。
従来
形NXR-ILM08C-ECT
ソフト設計者が、設定ツールを用いて再設定
ソフト設計者でなく、作業者にてスイッチを設定位置に合わせるだけで設定完了
*2. I/Oポートクイック設定の設定範囲はNXR-ILM08C-ECT本体のデバイスパラメータです。 IO-Linkデバイスのパラメータをデフォルト設定以外で使用し、そのIO-linkデバイスを交換する場合は、CX-Configurator-FDTでIO-Linkデバイスのパラメータを設定してください。
*3. 当社にて条件を設定し算出(2023年11月調べ)
立ち上げ・保守工数大幅削減に
貢献する機能の紹介動画
グローバルでの生産体制を構築し安定的にモノを供給していくためには、設備の高速立ち上げと稼働率最大化が必要ですが、熟練者不足がその障壁となっています。
この課題を解決する、NXRシリーズEtherCAT対応 IO-Linkマスタユニットの実際の設定の様子を動画でご紹介します。
IO-Linkマスタを設定ツールなしで使用する場合(IO-Linkマスタユニット I/Oポートクイック設定)
IO-Linkマスタを設定ツールを用いて設定する場合(Sysmac Studio IO-Linkマスタの簡易設定機能)
商品詳細情報
商品のさらに詳しい情報、マニュアルやCADデータのダウンロードもできます。