リミットスイッチの機種選定時間短縮

  • リミットスイッチの機種選定時間短縮
  • 現場の課題

    リミットスイッチは仕様別の機種数が多く、装置・設備の設計時の選定に時間がかかる。また、納品したその設備・装置を使われるお客様(ユーザ)の在庫管理に負担をかけないよう、可能な限り同一形式で設計したい。

    改善

    WL-Nシリーズは、形式が集約されて選びやすいため、機種選定の時間が短縮できます。また、ご使用になるお客様にとっても、交換部品の在庫管理がラクになります。

    お電話でのお問い合わせ

    0120-919-066 クイック オムロン

    改善の内容

    例えば、標準的に使われているローラ・レバー(R38mm)は、従来品が、同じ回転レバーでも、TT(*1)の動作特性にバリエーションがあり、また、一般負荷と微小負荷に合わせた接点仕様の選定が必要で、選定形式が8機種にもなります。これに対し、WL-NはTTが90°の1タイプのみ。さらに1タイプで一般負荷と微小負荷に対応でき、これまでの8機種を3機種に集約しています。
    (*1)PT(Pre travel):アクチュエータの自由位置から動作位置までの移動角度。
    (*2)TT(Total travel):アクチュエータの自由位置から動作限度位置までの移動角度。

    • リミットスイッチの機種選定時間短縮
    • リミットスイッチの機種選定時間短縮
    リミットスイッチの機種選定時間短縮 リミットスイッチの機種選定時間短縮

    改善のポイント

    WL-Nは接触信頼性が高い接点仕様を標準採用することで、1タイプで一般負荷と微小負荷に対応することができます。この接点仕様の統一により、機種数を大幅に削減し、設計時の機種選定時間の短縮が可能となります。また、、ご使用になるお客様(ユーザ)の保全現場でも、交換部品の在庫管理がラクになります。

    事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。

    事例番号
    ap10080

    使用している商品