鉄・アルミ混流ラインでの近接センサによる着座検知
現場の課題
自動車の溶接工程で、車体の着座検知を近接センサで行っていますが、従来の鉄に加え、アルミ部材が混在することがあります。アルミは鉄よりも検出距離が短いため、安定して検知できず、設備の突発的な停止が頻発しています。
改善
溶接工程向けの近接センサ E2EWの直流3線式プレミアムモデルなら、鉄もアルミも同等の検出距離ですので、検出対象の部材が混流しても安定して検知でき、設備の突発的な停止を低減できます。
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改善の内容
E2EWの直流3線式プレミアムモデルは、鉄もアルミも同等の世界最長距離検出(*1)ですので、着座作業時にワークがバタついても、余裕度の高い検出距離で検出ミスを低減できます。また、設備立ち上げ時やセンサ交換時にも、シビアな設置距離調整が不要で、短時間で簡単に取り付け可能です。
(*1)2021年9月現在、当社調べ。超長距離タイプで検出距離7mm(M12)。
改善のポイント
鉄とアルミの混流ラインで着座検知をする場合、安定検出のためには、それぞれの検出距離に合わせた複数のサイズのセンサで、設備や装置を設計する必要があります。しかし、E2EW直流3線式プレミアムモデルなら、鉄もアルミも同じ検出距離ですので、ワークによってサイズを変える必要がなく、 生産設備や機械図面を共通化できます。設備稼働率の向上のみならず、設計工数削減にも貢献します。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10076