危険源エリアからの緊急脱出
現場の課題
安全対策のために、産業用ロボットの周囲を安全柵で囲い、可動ガードにロック式のセーフティドアスイッチを取り付けています。柵内に閉じ込められた際に、「ボタンを押す」「ノブを回す」などの操作は、直感的に対応できず、脱出が遅れる不安があります。
改善
高コード電磁ロック・セーフティドアスイッチ(ゲート用)D41Gなら、把手による直感的な操作により、緊急時にも素早く柵外に脱出できます。
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0120-919-066 クイック オムロン
改善の内容
D41Gは万一柵内に閉じ込められても、赤色の緊急脱出用ハンドル(把手)を90度回して柵の外側に押すだけの直感的な操作で素早く柵外に脱出できます。緊急脱出用ユニットには、スイッチがロック状態であっても解除できる特殊な機構を採用しており、緊急時にわざわざロック解除信号をONする必要がありません。
改善のポイント
スイッチ(本体)とアクチュエータ間の「個別コード化」により無効化リスクを低減し、さらに緊急時にも容易に脱出可能なD41Gを取り付けることで、より安全な生産現場の運用を実現できます。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10070