高コード非接触式セーフティドアスイッチのティーチング時間の短縮
現場の課題
無効化防止のために、タイプ4の高コードレベル化が可能な非接触式セーフティドアスイッチを取り付けたのですが、スイッチ(本体)とアクチュエータ間の「個別コード化」の手順が複雑で、ティーチングに時間がかかっています。また、ティーチング中にミスをすると、再度やり直しとなり工数も増大。特に取り付け箇所が多い装置では立ち上げに時間がかかります。
改善
非接触式セーフティドアスイッチ D41Dはティーチングが簡単であるため、特に多数のセーフティドアスイッチが使用される設備や装置では、立ち上げ時間を短縮できます。
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改善の内容
D41Dのスイッチ(本体)とアクチュエータ間の「個別コード化」は、わずか3ステップの簡単ティーチングです。まず、電源ON。次にアクチュエータを近づけると、赤LEDが点灯しティーチングを開始します。10秒後に黄色高速点滅を開始しその後、電源OFFとなります(*1)。再び電源ONでティーチング完了です。
(*1)2回目以降のティーチングでは、黄色高速点滅後10分待機が必要です。
改善のポイント
非接触式セーフティドアスイッチ D41Dの、タイプ4の高コードレベル化による無効化防止方策は、 ガードインターロック規格であるISO14119に対応しており、作業者に安心・安全な現場環境を提供するだけでなく、 行政機関に安全策の妥当性を示すエビデンスとしても有効ですので、経営リスク回避にも貢献します。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10067