複数の光電センサの穴位置検知による自動車部品の品種判別
現場の課題
複数の反射形の光電センサで穴位置を検知し、自動車部品の品種を判別する場合、狭いスペースでの密接取り付けをすると、相互干渉により安定して検出できないことがあります。
改善
最大4台まで相互干渉防止機能が働く距離設定形のCMOSレーザセンサ E3AS-HLなら、密接取り付けしても安定検出できます。
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改善の内容
E3AS-HLは独自のアルゴリズムによる相互干渉防止機能により、誤検出が発生せず、安定して自動車部品の品種を判別できます。
改善のポイント
装置の高度化、複雑化に伴い、センサを密接して取り付けなければならない場合でも、E3AS-HLなら近くに設置されているセンサとの相互干渉を考慮した設計が不要なので、設計工数を削減できます。
また、センサ同士の相互干渉のほかにも、照明や外乱光により検出が安定しないことがあります。そのため、カメラ照明や太陽光の影響を考慮した設計が必要になりますが、E3AS-HLはクラス最高レベル(*1)の使用周囲照度 20,000lx なので、カメラ照明や太陽光の影響を考慮した設計が不要となり、設計工数を削減することができます。
(*1. 2020年9月現在、当社調べ)
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10050