近接センサの交換工数削減

現場の課題
近接センサは検出距離が短いため、設置位置が安定検出領域になるよう適切な距離に調整するには、多くの時間がかかります。また、作業者のスキルによって調整位置がばらつくことがあり、不安定な検出により検出ミスが発生し、設備突発停止の原因にもなっています。
改善
近接センサ E2E NEXTシリーズでは、専用の治具により取り付け方を改善でき、交換工数を削減します。
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改善の内容
世界最長検出距離(*1)を実現した近接センサ E2E NEXTシリーズなら、専用の”e-治具”を使うことで取り付け方を改善でき、交換時間を約10秒(*2)に大幅短縮できます。交換はe-治具に交換用のセンサを嵌め込み固定するだけ。微妙な調整が不要で、作業者のスキルに拠ることなく、誰が交換しても同じ位置に取り付け可能です。
(*1) 2017年9月現在、当社調べ。(*2) センサ取り付け時の距離調整にかかる時間。当社調べ。
改善のポイント
近接センサ E2E NEXTシリーズの検出距離は、従来品の近接センサ E2Eの約2倍。例えば、M12なら検出距離は7mm(*3)で従来のM18と同じです。この長距離検出とe-治具を組み合わせることで、既存設備を「約10秒でセンサ交換できる設備」にアップグレードできます。
(*3)2線式の場合。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10004