既存生産ラインを活用した変種変量生産

慢性的な人手不足を解消する
フレキシブルなロボット搬送

課題

単純作業や過酷な作業からの人の解放とミスの低減

パワー半導体や映像デバイス(CMOS)等に代表される新たな半導体の進化に伴って、製造プロセスは複雑化し、特に追加の製造ロットへの対応は人手による運搬が行われています。またFOUP等の搬送単位が大容量化しており、重量が増加することで作業者の負荷も増加しています。
多品種生産の場合、工程を完全に平準化することは難しく、棚に一時保管したワークの搬送を人手で行っているのが一般的です。
人の確保が難しくなってきている現在、既存のレイアウトを有効に使い自動化したいケースが増えています。
最大積載量が増え、既存ラインを活用した自動化を行っても、作業者の安全は最優先にしなければなりません。

解決策

人と機械が協調し、既存スペースを活かした間接搬送の自働化を実現

重量のあるワーク搬送作業における人の負荷低減、既存のラインを活かした自働化、作業者の安全の確保を、オムロンの協調ロボット・モバイルロボットが実現します。

安全柵レスでピッキング作業の自働化を可能にする25kg可搬&ロングリーチの協調ロボットと、
自律搬送できる、幅広い可搬重量に対応したモバイルロボット