人を超える自働化

実装基板検査の最良経路・動作の自動生成

  • 制御

課題

外観検査スループット向上と、設備装置の立上げ期間の短縮

自動車のEV化をはじめ、多様な機器に搭載される電気・電子の部品実装基板の需要が急増し、生産能力増強が求められています。その実現に向けて、熟練検査員のノウハウ再現による外観検査でのスループット向上と、検査ノウハウの形式知化による設備装置の立上げ期間の短縮が課題となっています。

解決策

視覚センサ・モーションの擦り合わせにより最良の検査経路と動作を自動生成。
高速・ノンストップの多点検査を実現

オムロンは、視覚センサとモーションを擦り合わせ、最良の検査経路と動作軌跡を自動生成する技術を開発。実装基板の外観検査のスループット向上と短期立上げを実現します。
これまで、生産する基板の品種を追加した際には、熟練技術者による検査経路の算出など、レシピ設定に多くの工数を要していましたが、検査位置が異なるワークでも、検査位置を設定するだけで、最良の検査経路を自動導出し、レシピ変更時の工数を75%削減しました(参考値)。
また、検査用カメラを検査箇所に自動移動させる検査の場合、単純に直線的な軌跡を描くように経路を設定すると、わずかな停止時間が発生し、検査時間が長くなってしまいます。これを、検査時のカメラを曲線軌跡で動かすことで、高速・ノンストップでの多点検査を実現し、外観検査時間の最小化を可能にします。

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