iREX2017 メディア記事

これぞマスカスタマイゼーション、
オムロンが「動く生産ライン」を披露

提供:アイティメディア株式会社 掲載メディア:MONOist

この記事は、2017年12月12日 06時00分に記載されたMONOistからの転載記事です。

オムロンは「2017 国際ロボット展(iREX2017)」に初出展し、マスカスタマイゼーション実現に必須となるフレキシブルな生産ライン「コンベヤーレスライン」を披露した。

2017年12月12日 06時00分 更新 [三島一孝,MONOist]

オムロンは「2017 国際ロボット展(iREX2017)」(2017年11月29日~12月2日、東京ビッグサイト)に初出展。マスカスタマイゼーション実現に必須となるフレキシブルな生産ライン「コンベヤーレスライン」を披露した。

コンベヤーレスで無人搬送ロボットがワークを運ぶコンベヤーレスライン
コンベヤーレスで無人搬送ロボットがワークを運ぶコンベヤーレスライン
部品供給から組み立て、検査、梱包(こんぽう)、出荷までの一連の工程間をAGVが自律的に移動して生産を進めていった
部品供給から組み立て、検査、梱包(こんぽう)、出荷までの一連の工程間をAGVが自律的に移動して生産を進めていった

「インダストリー4.0」やスマートファクトリーなどで目指す理想の姿の1つとして「マスカスタマイゼーション」がある。マスカスタマイゼーションとは、一品一様のカスタム製品を大量生産と同じような効率性で生産するという仕組みだ。このマスカスタマイゼーションを実現するためには、受注などに合わせて最適に指示を変更し生産数量などの調整を行う一方で、フィジカル側でも同様の柔軟性を実現できなければならない。そのフィジカル面での生産性の柔軟性を実現するために重要視されているのが「動く生産ライン」である。

オムロンでは今回、生産ラインでモノを流すコンベヤーの代わりに自動搬送車(AGV)を用いて柔軟な生産ラインを実現した。AGVが自由に工程間を動き回ってワークに必要な工程間を移動しながら製品を完成させていく。AGVには「屋内用モバイルロボットLDプラットフォーム」の製品群を活用。部品供給から組み立て、検査、梱包、出荷までの一連の流れをコンベヤーレスで搬送する様子を披露した。