・この継電器には極性があります。
外部接続例をご参照のうえ、零相変流器、接地変圧器および継電器の極性を誤らないように接続してください。
継電器の端子P1および零相変流器の2次側端子lは確実に接地してください。
・零相変流器ZCTの試験端子kt、ltは試験時のみに使用し、試験後は開放しておいてください。
また、盤表面にこの回路を設けておくと保守上便利です。
・継電器に接続しない場合は、ZCTのk、l端子は必ず短絡しておいてください。
・ZCT 2次側の配線の際は誘導障害にご注意ください。
・しゃ断器の引きはずしコイルは、接地側でない方を継電器のa接点端子に接続してください。