・常規使用状態において配電系統の残留分により、零相電圧検出LEDが常時点灯状態となるような整定でのご使用は避けてください。
・組み合わせる零相変流器は、必ず当社製の形OTG-N、または形OTG-Dを使用してください。
デジタル形地絡方向継電器(EVT方式)
※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。
この商品について
関連情報
情報更新 : 2018/07/02
・常規使用状態において配電系統の残留分により、零相電圧検出LEDが常時点灯状態となるような整定でのご使用は避けてください。
・組み合わせる零相変流器は、必ず当社製の形OTG-N、または形OTG-Dを使用してください。
① 端子S1、S2間に定格制御電源(AC110V)を印加します。
② 試験スイッチを押すと、リレーが動作するとともに動作表示器が橙色表示し、また、端子c、b間導通からc、a間導通に切り替わります。
③ 試験後、ケース前面右下の復帰レバーを押し上げ手動で復帰させてください。なお、この試験は継電器内部の回路が正常であるかどうかをチェックするためのもので、継電器外部の配線はチェックできません。
現場での動作電流試験配線図、動作時間試験配線図、試験方法と判定基準を下記に示します。
・本試験を行う場合、主回路は必ず停電していることを確認の上、実施してください。
・下記試験回路例は市販のDGR試験装置を使った事例です。市販の試験装置の取扱いについては各試験機メーカーへお問い合わせください。
特に点検は不要ですが、年に1~2回の定期点検をおすすめします。
動作値誤差が著しく大きい場合については、微調整ボリュームにより調整を行ってください。
なお、社団法人 日本電機工業会の「保護継電器の保守・点検指針」(JEM-TR 156)で保護継電器に関して詳しく掲載されていますので、その活用をおすすめします。
情報更新 : 2018/07/02
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