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注意

ES1C ご使用の前に 2

製品の故障により、接続されている設備、機器等への物的損害が稀に起こる恐れがあります。本機の故障時にも安全なように、別系統で監視機器を取り付けるなどの安全対策を行ってください。

安全上の要点

(1)屋内専用機器のため屋内のみで使用してください。ただし、下記の環境では使用しないでください。
  ・加熱機器から輻射熱を直接受けるところ
  ・水がかかるところ、被油のあるところ
  ・直射日光が当たるところ
  ・塵あい、腐食性ガス(とくに硫化ガス、アンモニアガスなど)のあるところ
  ・温度変化の激しいところ
  ・氷結、結露の恐れのあるところ
  ・振動、衝撃の影響が大きいところ

(2)周囲温度および湿度は仕様範囲内で使用および保存してください。製品の周辺に加熱機器がある場合、輻射熱により製品内部の温度が上昇し寿命が短くなってしまいます。このような場合には製品へファンにより風を送るなどの強制冷却をしてください。

(3)端子の極性を確認し、正しく配線してください。

(4)ノイズを発生している周辺の機器(とくに、モータ、トランス、ソレノイド、マグネットコイルなどのインダクタンス成分を持つもの)には、サージアブソーバやノイズフィルタを取り付けて下さい。電源にノイズフィルタを使用する場合は、電圧と電流を確認した上で製品にできるだけ近い位置に取り付けてください。強い高周波を発生する機器(高周波ウエルダ、高周波ミシンなど)やサージを発生する機器から、できるだけ離して設置してください。

(5)電源電圧および負荷は、仕様、定格の範囲内でご使用ください。

(6)電流出力と電源は絶縁されていません。接続する機器との回り込み回路が生じないようにお使いください。

(7)光沢面の測定はさけてください。

(8)測定対象物に接触させないでください。

(9)レンズに触れないでください。

(10)帯電物に近づけないでください。