高精度・高分解能かつ超高速なA/D変換を実現します。また、各入力チャネルデータを同時性をもって取込み可能です。
変換された値は平均化処理することでノイズの影響を省いたりスケーリング機能を使用して工業量に変換することもできます。
これらの設定はCX-ProgrammerのI/Oテーブル上の表形式のパラメータ編集画面から簡単に設定ができます。
CJシリーズ アナログ入力ユニット(高速タイプ)
この商品について
関連情報
情報更新 : 2007/05/11
高精度・高分解能かつ超高速なA/D変換を実現します。また、各入力チャネルデータを同時性をもって取込み可能です。
変換された値は平均化処理することでノイズの影響を省いたりスケーリング機能を使用して工業量に変換することもできます。
これらの設定はCX-ProgrammerのI/Oテーブル上の表形式のパラメータ編集画面から簡単に設定ができます。
過去数サイクルのアナログ入力変換値を平均する機能です。バッファの移動平均値なのでデータの更新周期に影響を与えません。平均化処理に使用するバッファの個数は、2個、4個、8個、16個、32個、64個のいずれかを設定することができます。
アナログ入力変換値を設定した上下限値の範囲に換算(スケーリング)して、CIOメモリに格納する機能です。スケーリング上限値、下限値ともに-32768(8000Hex)~+32767(7FFFHex)の範囲で設定可能です。
CPUのスキャンタイムに影響を受けない高速なデータバッファリングが可能です。
バッファリング開始はユニット内蔵の外部入力トリガのほか、入力データが設定したアナログ入力値を横切ったときに実施することも可能です。
また、入力されたデータはコンパレータ機能を使用して警報を出力したり、CPUの割り込みタスクを実行することもできます。
アナログ入力変換値とコンパレータHH、H、L、LL設定値を比較して、コンパレータ出力リレーをON/OFF(ヒステリシスも設定可)できます。また、コンパレータ機能のコンパレータ出力リレーの立上がりタイミングでCPUユニットに割込みをかけることができます。割り込みは、各設定値ごとに設定された番号の割り込みタスクを実行できます。ユニットから直接CPUの割り込みタスクの起動を行うため、サイクルタイムに影響を受けず、高速なタスク実行が可能です。
情報更新 : 2007/05/11