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仕様

ユニット形式 形CS1W-AD041-V1 形CS1W-AD081-V1 形CS1W-AD161
適用PLC CS1シリーズ
ユニット種類 CS1 高機能I/Oユニット
絶縁方式 *1 入出力とPLC信号間:フォトカプラ絶縁(ただし、各入出力間は非絶縁)
外部接続端子 21点着脱式端子(M3ネジ) MILコネクタ 34ピン×2個
CPUユニットサイクルタイムへの
影響時間
0.2ms
内部消費電流 DC5V 120mA以下、DC26V 90mA以下 DC5V 150mA以下、
DC26V 55mA以下
外形寸法*2 35W×130H×126D 35W×130H×119D
質量 450g以下
その他 一般仕様 SYSMAC CS シリーズの一般仕様に準ずる
ユニットの装着可能位置 CSシリーズCPUユニットまたはCS1用I/O増設装置
(C200H用I/O増設装置やリモートI/O子局装置には装着不可)
ユニットの装着可能台数 *3 下記を参照ください(*3)
CPUユニットとのデータ交換 *4 高機能I/Oユニットリレーエリア(2000~2959 CH)
10 CH/ ユニット 20 CH/ユニット
高機能I/OユニットDMエリア(D20000~D26959)
100ワード/ユニット 200ワード/ユニット
入力仕様 アナログ入力点数 4 8 16
入力信号レンジ *5 1~5V/0~5V/0~10V/-10V~+10V/4~20mA *6
最大定格入力 *7 電圧入力:±15V、電流入力:±30mA
入力インピーダンス 電圧入力:1MΩ以上、電流入力:250Ω(固定)
分解能 4,000/8,000 *8
A/D変換出力データ 16ビットバイナリデータ
総合精度
*9
23±2℃ 電圧入力:±0.2% of F.S.
電流入力:±0.4% of F.S.
電圧入力:±0.2% of F.S.
電流入力:±0.2% of F.S.
0~55℃ 電圧入力:±0.4% of F.S.
電流入力:±0.6% of F.S.
電圧入力:±0.4% of F.S.
電流入力:±0.4% of F.S.
AD変換周期(入力
1点あたり) *10
1ms/250μs以下/点 *8
入力部の
機能
平均化処理 過去N回分の変換をバッファに格納し、その平均値を変換値として格納(バッファ数:N=2、
4、8、16、32、64)
ピークホールド機能 ピークホールド指定ビットがONの間は、変換値(平均化処理後を含む)の最大値を変換値と
して格納
断線検知 断線を検出し断線検知フラグをON *11
スケーリング機能 なし なし 変換周期1ms/分解能4,000の場合の
み有効。±32000の範囲で上限値・
下限値を設定することで、この値を
フルスケールとしたA/D変換値を出力
します。

*1. 本ユニットを耐圧試験する場合は端子台に600Vを超える電圧をかけないようにしてください。内部素子が劣化する恐れがあります。
*2. 外形寸法は、外形寸法またはカタログをご覧ください。
*3. ユニットの装着可能台数
   1装置に装着できるユニット数は、使用する電源ユニットにより制限されます。
   また、装置に装着される他のユニットの消費電流によっては、この台数より少なくなることがあります。

電源ユニット 装着装置 形CS1W-AD041-V1
形CS1W-AD081-V1
(DC5V 120mA)
形CS1W-DA041
形CS1W-DA08V
(DC5V 130mA)
形CS1W-MAD44
(DC5V 200mA)
形CS1W-DA8C
(DC5V 130mA)
形CS1W-AD161
(DC5V 150mA)
形C200HW-PA204
形C200HW-PA204S
形C200HW-PA204R
形C200HW-PA204C
形C200HW-PD024
(DC5V 4.6A)
CPU装置 6 3 3 2 8
増設装置 6 3 3 2 9
形C200HW-PA209R
(DC5V 9A)
CPU装置 10 7 6 5 10
増設装置 10 7 6 5 10
形CS1D-PA207R
(DC5V 7A)
CPU装置 8 5 4 4 8
増設装置 9 6 5 4 9
形CS1D-PD024
(DC5V 4.3A)
CPU装置 6 3 2 2 7
増設装置 6 3 2 2 8

*4. CPUユニットとのデータ交換方法

エリア CH数 データ転送の
タイミング
転送方向 データ内容
高機能I/Oユニット
リレーエリア
2000~2959 CH
(2000.00~2959.15)
・形CS1W-AD041-V1/081-V1
 10 CH/ユニット
・形CS1W-AD161
 20 CH/ユニット
常時 CPUユニット
→ 本ユニット
ピークホールド指示
本ユニット→
CPUユニット
アナログ入力値
断線検知
アラームフラグなど
高機能I/Oユニット
DMエリア
D20000~D26959
・形CS1W-AD041-V1/081-V1
 100ワード/ユニット
・形CS1W-AD161
 200ワード/ユニット
電源ON時
または
リスタート時
CPUユニット
→ 本ユニット
入力信号の変換有無
信号レンジ
平均化処理設定
分解能/変換時間
動作モード切替え
スケーリング設定
(形CS1W-AD161のみ)

*5. 入力信号レンジは、入力番号ごとに設定できます。
*6. 電圧/電流入力の切り替えは、形CS1W-AD041-V1/ 081-V1では、端子台奥の切り替えスイッチで設定します。
   形CS1W-AD161では、コネクタ端子への配線で選択します。さらに1~5V/4~20mAレンジでの電圧/電流選択は、D(m+52)でも設定してください。
*7. アナログ入力の電圧/電流値は、入力信号レンジの仕様範囲内で使用してください。仕様範囲を超えると故障の原因になります。
*8. 分解能はデフォルトで4,000です。DMの設定により、8,000に変更することができます。
   このとき変換周期も同時に1msから250μsに変更されます。
   分解能/変換周期の設定変更は、
   形CS1W-AD041-V1/081-V1ではD(m+18)で、
   形CS1W-AD161ではD(m+19)で行います。
*9. 工場出荷時の調整は次のようになっています。
   形CS1W-AD041-V1/081-V1:電圧入力
   形CS1W-AD161:電圧入力、電流入力 較正条件 端子台変換コネクタ推奨品使用にて
             D(m+52)を設定することで電流入力の工場出荷較正が有効になります。
   形CS1W-AD041-V1/081-V1を電流入力で使用するとき、AD161で推奨品以外の条件で使用する場合などは、必要に応じてオフセットゲイン調整を
   行ってください。
*10. A/D 変換周期とは、アナログ信号が入力された後、変換データとして内部メモリに格納されるまでの時間です。PLC本体に取り込まれるためには、
   最低1 サイクルの時間が必要です。
*11. 断線検知は1~5V/4~20mAレンジ設定時のみ有効となります。1~5V/4~20mAレンジで入力信号がない場合は断線検知フラグがONされますので
   注意してください。