2台のカメラによるステレオ画像から、対象物のもっとも特徴 的な部分をとらえることで、2次元(X-Y)情報に加え高さ方向 (Z)の計測を実現します。 計測は、カメラから得た対象ワークの距離情報を三角測量の原理で求めます。
情報更新 : 2013/12/03
2台のカメラによるステレオ画像から、対象物のもっとも特徴 的な部分をとらえることで、2次元(X-Y)情報に加え高さ方向 (Z)の計測を実現します。 計測は、カメラから得た対象ワークの距離情報を三角測量の原理で求めます。
視野(30mm~100mm)と分解能(0.1mm~0.2mm)から選択できる3タイプの一体型カメラをラインナップしました。 2台のカメラと専用レンズがセットになっているので、取りつけ調整の手間が削減できます。
2台のカメラを内蔵した一体型カメラを使用するので、3D(X-Y-Z)の処理はもちろん、垂直に取りつけられた1台のカメラで、従来通りの2次元処理も同時に行うことができます。
ドットパターンを検査対象ワークに照射することで、エッジ情報のないワークでもカメラ間の対応点を探索できる、当社オリジナルの特殊照明です。
照明電源と発光制御信号を兼ね備えたストロボコントローラを内蔵しました。 パターン照明または、モリテックス社製MG-WAVER(0.8A以下)を使用の場合、照明用電源不要で接続できます。
オリジナルのキャリブレーションツールを使用することで、簡単にキャリブレーションができます。 手順は、異なる2点(基準面、20mmカメラに近づけた面)でターゲットを計測するだけで完了します。
代表的なアプリケーションが計測モードとしてあらかじめセットされているので、アプリケーションを選択するだけで基本設定が完了します。 計測領域、判定値を調整すれば、すぐに計測できます。
計測エリア内の多点計測が可能です。 3D空間内にある複数の計測ポイントを比較計測することができます。
貫通穴の中心など、計測したいポイントに対象物がない場合でもX-Y-Zの位置情報が取得できます。
Max1/20,000シャッター機能で、高速移動物体や振動のある環境でも確実にX-Y-Zの計測が行えます。
面情報を活用した処理で、計測時対象ワークに位置ズレが生じても確実に計測ポイントを補正し計測します。
情報更新 : 2013/12/03