UV-LEDの特性を極限まで生かし、今までLED式では実現不可能だったランプ式を上回る*最大照度3000mW/cm2を実現。 また照射スポットはΦ3mmと、実際の樹脂塗布面積に適しています。
UV-LED照射器(スタンダードタイプ)
情報更新 : 2013/12/03
UV-LEDの特性を極限まで生かし、今までLED式では実現不可能だったランプ式を上回る*最大照度3000mW/cm2を実現。 また照射スポットはΦ3mmと、実際の樹脂塗布面積に適しています。
*ランプ式にて分岐ファイバ3CH、4CHで使用した場合と比較
最大照度3000mW/cm2で照射することで、UV接着工程のタクトタイムを約1/2に短縮できます。 1日の生産数量が多い携帯電話のカメラモジュールの接着固定やピックアップレンズの接着固定にも安心して使えます。
光源に365nmハイパワーUV-LEDを採用。 ランプ方式とちがい温度上昇を伴う赤外領域の光を含まないクリアな光で、部品へのダメージのない高精度接着が実現できます。
独自の放熱設計技術により、小型ヘッドながらLEDの発光能力を最大限に生かすスマートクール構造を実現。 ランプ式には実現できなかった安定した照度で、長期間使用していただけます。 また、放熱取りつけ金具も付属されていますので、箱から出してすぐに使用することが可能です。
照射ヘッドを当社従来比約40%と小型化することによって、装置への内蔵や調整治具周辺の取りつけを可能にしました。 またコントローラとの接続には、石英ガラスファイバではなくロボットケーブルを採用。ロボットやシリンダなどの可動部への取りつけにも安心して使えます。
ヘッド部のレンズ交換でスポットサイズを簡単に変更できます。 4つのレンズから、ワークに最適なサイズのスポットで確実な接着を実現いただけます。
従来ランプ式に比べ約1/8の超コンパクトボディ。 セル生産ラインでの設置はもちろん、小型装置への組み込みにも安心です。また、ヘッド接続は、作業性を考慮して背面に取りつけになっています。
(※2006年3月当社調べ)
設定時にはアイコン表示で簡単操作、稼動時には照射状態を表示していますので、簡単・安心でお使いいただけます。
10000h*の長寿命LEDを採用。 さらにランプ式の常時点灯方式とは異なり、LEDは必要なときだけ点灯できるのが特長です。たとえば照射時間とその他の工程(樹脂塗布時間や搬送時間)の比が1:2の工程を仮定すると実質30000hに相当する長寿命で使用していただけます。
*使用環境35℃で照射パワー100%照射時、使用環境25℃の場合は 25000hとなります。
ランプ式ではできなかった、「ヘッドごとに異なる照射パワー・時間・タイミングでの照射」が可能です。 ヘッドを隣の工程でも使っていただくことができるのでコントローラの初期投資を抑えることができます。またプログラムできるパターン照射で、樹脂の収縮を抑えた高精度な接着の実現をサポートしています。
情報更新 : 2013/12/03