不安だった目視検査も画像を残せることで品質保証にお役立ちいたします。
卓上型基板検査管理システム
※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。
情報更新 : 2013/12/03
不安だった目視検査も画像を残せることで品質保証にお役立ちいたします。
リペアステーション機能で検査結果の確認と基板の修正が一度に実行できます。
バッチ検査も可能になり、作業効率・検査効率が大幅にアップします。
マウス操作で確認したいポイントをウィンドウで囲むだけで、囲まれたポイントを各々パターンマッチング方式で、良品・不良品を判別します。
基板全体イメージの任意のポイントを指示して、ダブルクリックすると指示したポイント座標を中心とした位置にカメラが実際に移動して、ウィンドウ画像を表示します。また再ティーチングの場合は、基板全体イメージのウィンドウ(ピンクの枠)をダブルクリックすると指示したポイント座標を中心とした位置にカメラが実際に移動して、ウィンドウ画像を表示します。判定ウィンドウの中の判定ポイントをマウス操作で四角い枠で囲むだけで、囲まれたポイントを各々パターンマッチング方式で、良品・不良品を判別する機能もあります。
QT-SVIなどの検査判定実行時にリアルタイムで検査画像(JPEG圧縮)と計測結果データを記録保存するパーソナルなデータサーバーです。データ取り込み用のLANi/fとNetWork用のLANi/fを別々に持ち、計測データ取り込みの性能を維持しながら、品質トレーサビリティのためのビジュアライズ管理システムを簡単に安価に構築するために大変便利なツールです。
QT-SVIから画像と計測データを収集し、定量的な計測データと併せて品質状態を画像を活用することでビジュアライズ化して見せることが出来る管理端末です。各種統計機能によって、製品毎の品質情報を総合的に管理し、設備情報との相関関係の分析や傾向管理も可能になります。
部品に印刷されている数字や文字の正誤チェックは、専用アルゴリズムにて対応。テンプレートと判定画像の比較により、正確に違いが判別できます。搭載部品の型式チェック等に威力を発揮します。
実装された部品の欠けなどのチェックは、専用アルゴリズムにて対応。
より詳細な対象エリアごとに、テンプレートと判定画像との比較を行い、微少な欠けなども判別します。
判定しない部分をマスクによって隠すことで、画像比較の効率を高める機能です。マスク領域は自由なカタチに設定可能。ディスプレイ上により細部の比較部分のみを残せるため、的確な判定が行えます。
画面を回転させる機能により、通常の部品判定と同様に角度のある部品も的確に判定できます。
XYロボットにボールネジを採用することで、高速かつ高精度なカメラ移動を実現。卓上機とは思えないほどのスピーディな判定が可能です。
本体でスキャン作業を行うと同時に、ディスプレイ上で判定済み基板の判定結果が確認できます。特に大量判定際、大幅な時間短縮に役立ちます。
コンベヤ幅を基板幅に合わせ、基板をセットしてボタンを押すだけ。 基板は自動的に搬入・品質判定され、終了後はセットした位置にターンバックします。基板セットにかかる時間と手間を減らしました。
ボタンひとつで基板のA面、B面のプログラム切替えが可能。スムーズな判定が行えるため、より一層の稼働率アップが期待できます。
判定内容の設定から結果表示まで、オペレーターがわかりやすく確認しやすい画面レイアウトを採用。“見やすさは正確さ”の観点から、表現スタイルにもこだわりました。
マウントデータのリファレンス番号と装置のライブラリを対応させれば、プログラムを自動的に作成することができます。これにより、判定毎に必要だったプログラム設定のための時間が省略。特に多品種少量生産の現場での稼働率アップに貢献します。
4段階のデジタルズームを搭載。最大ズームに拡大すれば、1005等の小さな部品もラクにプログラミングできます。
画面の移動、ウィンドウの作成、判定基準の設定等、そのほとんどがマウス操作のみで完了。一般のパソコンに近いスムーズな操作感を実現しました。
部品の判定情報をセーブするライブラリは、フォルダ管理OK。部品別、客先毎にまとめておけば、急なオーダー等にもすばやく対応できます。
情報更新 : 2013/12/03