Page top

2016/03 受注終了

F160-C10CP

視覚センサ 医薬品業界向け文字照合センサ

※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。

文字品質検査について

オムロンオリジナルのアルゴリズム「QUEST文字照合」を強化し、IJPの目詰まり、飛び散りなどで発生するドット抜け/汚れの検査を可能としました。 

また、文字の濃さ検査、1ライン抜け検査は、新アルゴリズムの追加により、検査可能となりました。 

もちろん、辞書登録やノウハウを要する細かな設定は必要ありません。

F160-C10CP 特長 1 視覚センサ医薬品業界向け文字照合センサの文字検査

リトライ機能

コントローラに内蔵されている辞書と別に、検査状況に応じて照合に失敗しやすい特定の文字をモデルとして登録できます。 

処理の流れは、まず内蔵辞書で検査を行い、NGのときのみ登録モデルと再照合(リトライ)を行います。

データロギング機能

F160-C10CP 特長 4 視覚センサ医薬品業界向け文字照合センサのデータロギング機能

簡易・詳細の2モードを装備しています。 

簡易モードでは、検査対象文字列に対して各文字文字毎の類似度を記録します。 

良不良品の計測値のばらつき(検査の安定度)を確認することが可能です。

詳細モードでは、簡易モードに加え、計測した文字の第1候補と第2候補の類似度を同時に保存することができます。

* ロギング数は設定、文字数により異なります。

これら本体に内蔵されたデータは、CFカードを経由してPC上で編集することが可能です。

NG履歴機能

NG画像やNG履歴(最新35個まで)の保存を行うことが可能です。 この機能を使用することによりNG原因の追跡が可能となりました。 また、本体内で保存したNG画像の再計測、再設定も可能です。

内蔵カレンダー暗号化対応機能

限られたスペースに様々な情報を盛り込むために、独自にフォーマット化される記号、暗号化にも簡単に内蔵カレンダーに追従させる事が可能となりました。

F160-C10CP 特長 8 視覚センサ医薬品業界向け文字照合センサの内蔵カレンダー暗号化対応機能

セキュリティ機能

F160-C10CP 特長 10 視覚センサ医薬品業界向け文字照合センサのセキュリティ機能

3段階のパスワード機能を設けることにより、操作権限を3段階に設定する事が可能です。

アドミニストレータモード(ADモード)=管理者 

スーパーバイザーモード(SVモード)=技術者 

オペレータモード(OPモード)=操作者 

の3つのモードに対し操作可能な範囲、パスワードを設定することが可能です。

F160-C10CP 特長 12 視覚センサ医薬品業界向け文字照合センサの3つのモードと使用できるメニュー

*「OP用メニュー」で使用できます。「OP用メニュー」はF7キーを押すと表示されます。

照明制御機能

当社インテリジェント照明付カメラ、もしくはシーシーエス(株)製インテリジェントライトアダプタ(形ILA2000/4000)を 接続している場合、照明の光量をコントローラから調整することができます。 

照明の光量が数値として管理できるため、検査基準の作成や複数コントローラ立ち上げ時などに効果的です。