| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 形式 | 形CJ1W-MCH71 |
| 電源電圧 | DC5V(ベースユニットより供給) |
| DC24V(外部供給電源) | |
| 許容電源電圧変動範囲 | DC4.5~5.5V(ベースユニットより供給) |
| DC21.6~26.4V(外部供給電源) | |
| 内部消費電流 | DC5V 0.6A以下 |
| 重量(コネクタ除く) | 210g以下 |
| 安全規格 | UL、CSA、C-TICK、EC指令対応 |
| 外形寸法(mm) | 90(H)×79.8(W)×65(D) シングルサイズ |
| 使用高度 | 標高 2,000m以下 |
MECHATROLINK-II 対応 モーションコントロールユニット
※ このページの記載内容は、生産終了以前の製品カタログに基づいて作成した参考情報であり、製品の特長 / 価格 / 対応規格 / オプション品などについて現状と異なる場合があります。ご使用に際してはシステム適合性や安全性をご確認ください。
情報更新 : 2012/10/22
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| 形式 | 形CJ1W-MCH71 |
| 電源電圧 | DC5V(ベースユニットより供給) |
| DC24V(外部供給電源) | |
| 許容電源電圧変動範囲 | DC4.5~5.5V(ベースユニットより供給) |
| DC21.6~26.4V(外部供給電源) | |
| 内部消費電流 | DC5V 0.6A以下 |
| 重量(コネクタ除く) | 210g以下 |
| 安全規格 | UL、CSA、C-TICK、EC指令対応 |
| 外形寸法(mm) | 90(H)×79.8(W)×65(D) シングルサイズ |
| 使用高度 | 標高 2,000m以下 |
上記以外の仕様は、CS/CJシリーズ本体の一般仕様に準じます。
| 項目 | 仕様 | |
|---|---|---|
| 適応PLC | CJシリーズ(ユニットVer.2.0以降) | |
| ユニット種類 | CPU高機能ユニット | |
| 装着可能位置 | CPU装置または増設装置 | |
| 占有ユニット数 | 本MCユニット1台につき、3ユニット分のスペースを必要とします。 | |
| CPUユニットとの
データ交換方法 |
ユニット用
CIOエリア |
1号機分を占有(25CH) |
| ユニット、タスク用:11~25CH(モーションタスク数によります) | ||
| ユニット用
DMエリア |
1号機分を占有(100CH) | |
| ユニット、タスク用:32~74CH(モーションタスク数によります) | ||
| 任意エリア
(ビット) |
軸用:0~64CH(使用軸の最大軸番号によります) | |
| 任意エリア
(データ) |
軸用:0~128CH(使用軸の最大軸番号によります) | |
| 任意エリア
(データ) |
汎用入出力用:0~1280CH(設定によります) | |
| 対象機器 | ・オムロン製SMARTSTEP Juniorサーボドライバ(MECHATROLINK-Ⅱ通信内蔵タイプ)
・各種I/Oユニット(安川電機製) 注. MECHATROLINK-Ⅱ機器の接続が16局(30m以内)、または、15局(50m以内) までの場合、リピータは不要です。これ以上のMECHATROLINK-Ⅱ機器を接続 する場合、リピータが必要です。 |
|
| 内蔵プログラム言語 | 専用モーションコントロール言語 | |
| 制御 | 制御方式 | MECHATROLINK-Ⅱによる
・位置指令、速度指令、トルク指令 |
| 制御軸数 | 最大32軸
物理軸/仮想軸:最大30軸(各軸ごとに選択可能) 仮想軸専用:2軸 |
|
| 運転モード | RUNモード、CPUモード、ツールモード/システム
(ツールによります) |
|
| 自動/手動モード | 自動モード:ユニット内蔵のプログラムを実行して制御するモード。
手動モード:CPUユニット(割付リレーエリア)からの指令を実行して制御するモード。 注. 自動/手動の切替は、CPUユニットの割付リレーエリアによります。 |
|
| 制御単位 | 指令最小
設定単位 |
1、0.1、0.01、0.001、0.0001 |
| 単位 | mm、inch、deg、パルス | |
| 最大位置指令値 | -2147483647~2147483647パルス(符号付き32bit)
無限軸送りモードも可能です。 例:16ビットエンコーダ(65536pulse/rev)、最小設定単位0.001mm、10mm/revの場合 -327679999~327679999指令単位となります。 |
|
| CPUユニットからの
指令による制御機能 |
サーボロック/
アンロック |
サーボドライバのロック/アンロックを行います。 |
| JOG送り | システムパラメータの速度×オーバーライドで、各軸独立に連続送りを行います。 | |
| STEP運転 | 指定された量だけ軸を送ります。 | |
| 原点サーチ | システムパラメータで指定されたサーチ方法で機械の原点だしを行います。
絶対値エンコーダでも実行可能です。 |
|
| 強制原点 | 現在位置を機械原点とします。 | |
| ABS原点設定 | 絶対値エンコーダ使用時の原点を設定します。
オフセット値:符号付32bit[パルス] |
|
| 偏差カウンタ
リセット |
偏差カウンタを0にします。 | |
| 現在位置
プリセット |
現在位置を任意の値にプリセットできます。 | |
| マシンロック | 軸への移動指令の出力を禁止します。 | |
| シングルブロック | モーションプログラムを1ブロックずつ実行します。 | |
| 手動/自動運転
切り替え |
手動運転と自動運転を切り替えます。 | |
| モーションプログラムによる制御機能 | 位置決め(PTP) | システムパラメータの速度で、各軸独立の位置決めを行います。
同時指定:最大8軸/ブロック 同時実行:最大32ブロック/ユニット |
| 直線補間 | 指定された補間送り速度で、同時最大8軸での直線補間を行います。
同時指定:最大8軸/ブロック 同時実行:最大32ブロック/システム |
|
| 円弧補間 | 指定された補間送り速度で時計回りまたは反時計回りで、2軸の円弧補間を行います。1軸の直線補間を加えた螺旋円弧補間も可能です。
同時指定:2軸または3軸/ブロック 同時実行:最大16ブロック/システム |
|
| 原点サーチ | システムパラメータで指定されたサーチ方法で機械の原点だしを行います。
原点だし後の位置に対して、オフセットの指定が可能です。 絶対値エンコーダでも実行可能です。 |
|
| 割り込み定寸送り | サーボドライバへの入力で、指定された軸を指定された移動量だけ送り、
位置決めを行います |
|
| 時間指定
位置決め |
指定した時間で位置決め動作を行います。 | |
| トラバース機能 | 指定した2軸で、巻き線の巻き取り機能(トラバース制御)を行います。 | |
| 単独電子カム | 時間の経過を基準として、指定したテーブルデータに従いカム動作を行います。 | |
| 同期電子カム | 指定した軸の位置を基準として、指定したカムテーブルデータに従いカム動作を行います。 | |
| リンク動作 | 指定した軸の位置を基準として、設定した条件に従ってリンク動作を行います。 | |
| 電子シャフト | 指定した軸の速度に比率をかけた動作を行います。 | |
| 追従同期 | 指定した軸の位置を基準として、追いかけ+同期動作を行います。 | |
| 速度指令 | 指定した軸に速度指令を出力します。 | |
| トルク指令 | 指定した軸にトルク指令を出力します。 | |
| 加減速カーブ | 台形またはS字 | |
| 加減速時間 | 加速、減速時間 | 最大60000ms |
| S字時定数 | 最大30000ms | |
| 外部入出力 | 高速サーボ
通信路用 |
1ポート(MECHATROLINK-Ⅱ用) |
| サーボ用
エンコーダ |
インクリメンタルロータリエンコーダ
アブソリュートロータリエンコーダ (但し無限長ABSは条件付で対応) |
|
| 入出力 | 減速停止入力(または、サーボオフ停止)1点
汎用入力2点 汎用出力2点 |
|
| 入出力用
外部電源 |
24V | |
| 送り速度 | 早送り速度 | 1~2147483647[指令単位/min] |
| 補間送り速度 | 1~2147483647[指令単位/min] | |
| オーバーライド | システムパラメータまたはモーションプログラムによって指定した速度に
任意の倍率をかけることにより、動作速度を変更します。 0.00~327.67%(設定単位 0.01%、軸またはタスクごとに指定可能。) |
|
| 内部オーバーライド
(ユニットVer.3.1以降 で使用可能) |
モーションプログラムから次の命令実行時の送り速度を変更できます。
命令語 オーバーライド対象 MOVE 早送り速度 DATUM 原点復帰送り速度 MOVEI 早送り速度、外部位置決め速度 MOVET 早送り速度 実際の速度は以下のようになります。 実際の速度=軸送り速度×(軸オーバーライド+内部オーバーライド) |
|
| 軸制御 | バックラッシュ補正 | 機械系のバックラッシュ量(駆動する軸と駆動される軸の機械的な隙間)を
あらかじめ登録した値で補正します。 サーボドライバ側のパラメータで設定します。 |
| インポジション | 位置決め完了を判断するインポジション機能です。
サーボドライバ側のパラメータで設定します。 |
|
| 位置ループゲイン | サーボドライバの位置ループゲインです。
サーボドライバ側のパラメータで設定します。 |
|
| フィードフォワード
ゲイン |
MCユニットで作成する指令値に乗算するフィードフォワードゲインです。
サーボドライバ側のパラメータで設定します。 |
|
| プログラム | タスク数 | モーションタスク:最大8タスク |
| タスク内並列分岐 | モーションタスク:最大8分岐 | |
| プログラム数 | 最大256本/ユニット
プログラムに使用するプログラム番号は、0000~0999のいずれかです。 |
|
| プログラム番号 | 0000-0499:モーションタスクのメインプログラム
0500-0999:モーションタスクのサブプログラム |
|
| プログラム容量 | モーションプログラム換算で最大8000ブロック/ユニット(2Mbytes) | |
| ブロック数 | 800ブロック/プログラム | |
| 位置データ容量 | 10240ポイント/ユニット | |
| サブプログラム
ネスティング |
最大5重まで | |
| スタート | プログラムから(別のタスクの)プログラム運転を開始します。 | |
| スタートモード | モーションタスク:イニシャル、コンティニュー、ネクスト | |
| 減速停止 | モーションタスク:ブロックに関わらず減速停止します。 | |
| ブロック停止 | モーションタスク:現在実行中のブロック終端で減速停止します。 | |
| シングルブロックモード | モーションタスク:プログラムを1ブロックずつ実行します。 | |
| ブレークポイント
(ユニットVer.3.0以降 で使用可能) |
サポートツールから任意のブロックにブレークポイントを設定できます。
ブレークポイントを設定すると、該当のブロックを実行後、 プログラムの実行を停止します。 |
|
| プログラム、
データの保存方法 |
MCユニット本体 | フラッシュメモリによるバックアップ |
| ゾーン機能
(ユニットVer.3.0以降で使用可能) |
任意の変数(フィードバック現在位置、フィードバック速度などを含む)が
設定範囲内であればON、設定範囲外であればOFFします。 最大32点設定できます。 |
|
| トレース機能
(ユニットVer.3.0以降で使用可能) |
1点~16点を1グループとして、最大2グループ、最大32点の同時トレースが可能です。
注:トレース対称はビットやデータです。これらは区別することなく1点として取り扱います。 収集できる点数は、2048点(16点収集時)~32768点(1点収集収集時)です。 |
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| 自己診断機能 | ウォッチドッグ、フラッシュメモリチェック、RAMチェックなど | |
| 異常検知機能 | 減速停止入力、号機No.異常、CPUユニット異常検知
ソフトウェアリミットオーバー異常 など |
|
| 異常履歴機能 | 必要に応じCPUユニット側からIORD命令で読み出してください。 | |
| アラームリセット | アラームリセット | |
| プログラム・CAMデータ読み出し
プロテクト機能 (ユニットVer.3.1以降で使用可能) |
CX-Motion-MCH Ver.2.1の読み出しプロテクト(パスワード設定)機能により、
プログラム・CAMデータの第三者からの読み出しを制限することができます。 |
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情報更新 : 2012/10/22