NEW2025年6月 新発売
超高速・オートフォーカスコードリーダ
VHV5-Fシリーズ高速移動体から
不鮮明なコードまで
安定読取り

超高速最速 4,000個/分の
高解像度でも高速に
超高速CMOS
高精細な画像撮影と高速画像取込みはトレードオフの関係にあります。
オムロンでは、新たなCMOS撮像素子の採用により高解像度撮像と高速画像取込みを両立しました。
画像取込み時間
230万画素 | 12.5ms |
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500万画素 | 25.0ms |

画像取込み時間
230万画素 | 12.5ms |
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500万画素 | 25.0ms |
速度を落とさず視野を拡大
VHV5-Fでは230万画素の画像を12.5msで取込み。ライン速度を維持したまま、視野を広げてコードを読取りできます。



安定初期設定のままで
不鮮明なコードも安定読取り
ハレーションやコードの
かすれ・ゆがみに強い
X-Mode
X-Modeとは、DPMのコード読取りに強みを持つオムロン独自のデコードアルゴリズムです。印字面のハレーションに起因する反射率の違い、コードのにじみやかすれ、ゆがみ、汚れなどに対して高いロバスト性を発揮し、下記の事例のコードでも初期設定のままで安定読取りできます。

ラベル類

光量不足

不鮮明な印字

台形ゆがみ

破損

ダイレクトパーツマーク

ダイレクトパーツマーク

光量過剰

印字のつぶれ

湾曲ゆがみ

光の反射が大きいワーク
初期設定で安定しない場合は
Smart Assist機能でオートチューニング
稼働中にコード状態が変わっても、自動的に読取り設定を最適化します。コードの破損やゆがみ、印字不良、背景影響のある不鮮明なコードに対して、画質を向上させる適切なフィルタや最適な設定条件を自動的に適用します。手間のかかるセットアップ工数を削減し、誰にでも読取りを安定させる調整が可能となります。
Smart Assist機能による解決事例
照明のばらつき




セルの印字不良




ワークの湾曲やしわ




複合要因




簡単ピント・明るさ調整は自動
超深度&オートフォーカス
高速オートフォーカスレンズを搭載しており、高さの異なる製品も品種ごとに焦点を合わせた読取りが可能。長寿命な液体レンズ式オートフォーカスなので故障や交換の頻度を低減できます。


*. 超深度・長距離タイプ VHV5-F000L□□□□-□□□の場合
複数コードが1視野にあるとき
すべてのコードを学習
学習ボタンをクリックするだけで、視野内の全コードに対して読取り領域を自動で設定し、読取りを実行します。
自動設定された読取り領域は、変更も可能です。コードの位置がばらつく場合は領域の位置を調整してください。
設定操作はどのパソコン・
タブレットからでも可能
WebLinkインタフェース
どのパソコン、タブレットからでも、Webブラウザにより簡単に確認可能です。
アドレスをブラウザに入力するだけで設定管理、モニタリングするツールを起動できます。設定ソフトウェアのバージョン管理や、トラブル発生時に設定ソフトウェアがインストールされたパソコンを探す必要はありません。

アレンジ可能な稼働画面
読取り画像、統計情報などが表示できるダッシュボードをご用意しています。
表示項目は削除・追加が可能で3個の表示レイアウトを個別に作成しておくことができます。

稼働状態をまとめて監視
WebLinkインターフェースを活用することで、複数のコードリーダの状態を1台のデバイスで監視できます。各設置場所へ確認に行く手間も削減できます。
