あらゆる電力計測ニーズに、ロギングと接続性をプラスしてさらに使いやすく
「計れる」「録れる」「つながる」で電力計測を自在に拡張します
計れる本体1台で最大4回路まで電力計測可能
単相2線式 4回路 |
単相3線式/三相3線式*1 2回路 |
単相3線と単相2線の組合せ 3回路*2 |
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- *1.単相3線式または三相3線式のどちらかを使用可能
- *2.単相3線式から分岐した単相2線式の計算
- 注.回路ごとにCT容量(5/50A、100A、225A、400A、600A)を調べます。
録れる内部メモリにロギングでき、SDカードやオンラインで簡単収集
計測データは内部メモリにCSVファイルで格納され、SD(2GBまで)やSDHC(32GBまで)
汎用通信で収集することで省エネ診断に活用できます。
Step1オフライン構成 | Step2オフライン構成 | Step3オンライン構成 |
KM-D1単体で計測 | KM-D1と下位接続で拡張 | KM-D1を上位システムと接続*3 |
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つながる上位通信と下位接続へ対応し、自在に拡張可能
汎用的な上位通信仕様で上位システムとの接続を容易に実現。さらに下位にも計測機器を接続でき、多様な情報を集められます。
*3.KM-D1-ETNのみ
様々な用途に対応する電力量モニタ KMシリーズ
- EMSやFA施設電力計測とロギングデータ活用なら、KM-D1とKM-N1が最適
- 既存電力量モニタKMシリーズの主力商品は、分電盤内での計測用として国内ではKM-N1がメイン
- 国内の400Vダイレクト入力や海外向けではKM-N2/N3、装置搭載用ではKM50がメイン
KM-D1導入事例
検針作業の自動化食品メーカー
工務部門
お困りごと検針対象の分電盤が工場内に複数個所あり、廻覧しながらノートに記録した後、パソコンへ入力するため時間がかかる。
- From
- ・週1回、人手により工場内の各分電盤を検針
- ・数値はノートに記入し、パソコンへ手入力
- To
- ・各分電盤にKM-D1-ETNを設置し、
パソコンとネットワーク接続してCSVデータから数値を取り込み
装置の電力監視(PLC搭載装置)電子部品メーカー
生産技術部門
お困りごと装置単位で電力量を計測しているが、装置ごとにPLCメーカが異なるため、通信設定に手間がかかるうえ非内製装置もあるので、
製作メーカに都度依頼をしなければならない。
- From
- ・KM-N1をPLC経由でイーサネットと接続
- ・装置ごとにPLCと通信設定
- To
- ・KM-D1-ETNを電力監視系統のデータ収集機器として設置
装置ごとに搭載したKM-N1と下位接続 - ・イーサネット接続はKM-D1-ETN 1台のみの通信設定で完了
工場の棟単位/エリア単位電力監視自動車部品メーカー
生産技術部門
お困りごと初期予算を抑えつつ、棟単位やエリア単位の電力監視をしたい。将来的には省エネ推進のために装置単位へも拡張したい。
- From
- ・工場内全体を一括で電力監視
- To
- ・電力監視の進捗に合わせて計測先を段階的に拡張
スタンドアローン運用ならKM-D1-SALでさらに投資抑制へ
各店舗の電力監視SIer
システム設計部門
お困りごと上位通信のためにゲートウェイと電力量モニタをそれぞれ用意する必要があるが、コスト高になるうえ設定工数がかかる。
- From
- ・電力量モニタで計測、ゲートウェイを通してパソコンと接続
- To
- ・3つの機能をKM-D1-ETNが1台で対応することで、
ユニット数削減と設置工数が削減