海外向け三相設備のスイッチング・パワーサプライ選定
現場の課題
三相設備の製造・販売を海外に展開していますが、仕向け地ごとに入力電圧の仕様が200Vであったり、400Vであったりと異なるため、その都度、電源周辺の設計変更をするのに手間がかかっています。
改善
三相200V~240V入力タイプのスイッチング・パワーサプライ S8VK-WAと、三相380V~480V入力タイプのS8VK-WBは、同じ出力容量なら同じサイズであるため、仕向け地ごとに電圧仕様が異なっても、その都度、電源周辺の設計を変更する必要がありません。
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改善の内容
AC200V系とAC400V系が同じサイズのS8VK-WAとS8VK-WBを採用することで、仕向け地ごとの電圧仕様が200Vでも400Vでも、電源周辺機器の配置を変更する必要がなく、制御盤の設計工数を削減できます。
改善のポイント
S8VK-WAとS8VK-WBともに世界最小(*1)クラスのコンパクトサイズ。480Wの高容量でもスリムな形状。従来品のS8VK-T48024と比べても半分以下のスペースで収まります。さらに密着取り付けできるため、制御盤内の省スペース化に貢献します。
(*1)2019年12月現在、当社調べ
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10079