セーフティライトカーテンの状態監視により突発停止低減とダウンタイム短縮
現場の課題
セーフティライトカーテンの検出面の汚れや光軸のずれなどにより光量が低下し誤検出が発生。その都度、設備が突発停止してしまい、生産性低下の要因になっています。
改善
セーフティライトカーテン F3SG-SR/PGシリーズのIO-Link機能を使い、状態監視を行うことで設備の突発停止を削減。万が⼀突発停止した場合でも異常検知によりダウンタイムの短縮にお役立ちします。
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改善の内容
セーフティライトカーテン F3SG-SR/PGシリーズはIO-Linkに対応しています。IO-Link接続のためのインテリジェントタップ(F39-SGIT-IL3)を使用することで、セーフティライトカーテンの光軸別入光量情報や不安定入光情報、ライトカーテン本体内部ステータス情報、エラー履歴などのプロセス情報や設定情報を、上位コントローラ側からモニタリングすることができます。誤検知が起こる前に状態監視保全を行うことで設備の突発停止を防止。また、異常が発生した場合の緊急保全時にも設備の最短復旧につながります。
改善のポイント
セーフティライトカーテンのID(メーカ‧センサ種別‧形式)をIO-LinkによりHMIやPCなどで確認することにより、セーフティライトカーテン設置時の誤接続や未接続、設置間違いなどのチェックを⾏うことができ、立ち上げ工数の削減にお役立ちします。また、上位側(PLCやパソコン)でプログラムを作成すれば、ライトカーテンの光量やステータス情報から、ライトカーテンの汚れを拭くためのメンテンナンス時期を事前に察知する仕組みを作ることもできます。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10047