プッシュインPlus端子台タイプのターミナルリレーによる配線工数削減

現場の課題
制御盤内でねじ端子台タイプの4点出力用ターミナルリレー G6D-F4Bを使っていますが、プッシュインPlus端子台タイプの4点出力用ターミナルリレー G6D-F4PUに置き換えて、配線工数の削減を計画しています。縦方向に大きくなりますが、既存の制御盤に設置できるのでしょうか。
改善
プッシュインPlus端子台タイプのG6D-F4PUの配線はフロントインなので、縦方向に大きくなりダクトと機器の間が狭くなっても配線作業ができ、既存の制御盤に設置可能です。
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改善の内容
縦サイズは68mm(G6D-F4B)に対し、90mm(G6D-F4PU)と大きくなりますが、プッシュインPlus端子台タイプのG6D-F4PUはフロントインなので、ダクトと機器の間が狭くても配線作業ができます。したがって、従来のG6D-F4Bと同じダクト間ピッチに設置でき、既存の制御盤のサイズを設計変更する必要なくご使用になれます。
改善のポイント
ねじ端子台タイプの4点出力用ターミナルリレー G6D-F4BからプッシュインPlus端子台タイプのG6D-F4PUに置き換えることで、配線時に加え、制御盤と装置の組付け時や生産現場での立ち上げ時、定期メンテナンス時の増し締め不要による工数削減、また、ねじの緩みによる火災リスク防止にも貢献できます。
事例はご参考ですので、「適合性等」については保証いたしかねます。詳細は免責事項をご覧ください。
- 事例番号
- ap10038