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E32シリーズ

ファイバユニット

E32シリーズ

さまざまなニーズに応えるファイバユニット

本ページに非掲載のファイバユニットに関しましてはお取引き商社にお問い合わせください。

※ Web特別価格提供品

ファイバユニット セレクタ

検出方式/取りつけ形状/使い方など、条件を選んでいくだけでファイバユニットの形式を検索できます。

警告

安全を確保する目的で直接的または間接的に人体を検出する用途に本製品は使用できません。
人体保護用の検出装置として本製品を使用しないでください。

E32シリーズ ご使用の前に 3

使用上の注意

定格を超える周囲雰囲気・環境では使用しないでください。

取りつけ時

締めつけについて

ファイバユニット取りつけ時、締めつけトルクはカタログを参照ください。

〈ねじ取りつけタイプ〉

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〈円柱タイプ〉

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〈耐薬品/耐油タイプ〉

検出ヘッドがフッ素樹脂に覆われたファイバユニット(E32-T□F、D□F)は、 フッ素樹脂ケースにクラックが発生しない下図のような固定方法を推奨します。 止めねじで取りつける場合は、 ケースにクラックが発生しないようにご注意ください。

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接続について

・ ファイバユニットに引っ張り、 圧縮などの無理な力を加えないでください。
  引っ張り強度はカタログを参照ください。

・ ファイバユニットの曲げ半径は許容曲げ半径以上としてください。
  曲げ半径、 根本部の曲げ不可長さはカタログを参照ください。

・ 圧縮、荷重をかけないでください。

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・ 振動によるファイバヘッド折れに対し、下記のような方法が有効です。

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スリーブベンダ(形E39-F11)について

・ ステンレスチューブの曲げ半径はできるだけ大きくとるようにしてください。曲げ半径を小さくすると検出距離は短くなります。

・ ステンレスチューブの先端をスリーブベンダの溝に差し込み、コーナの曲率に沿ってゆっくり曲げてください。

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耐熱ファイバ(E32-D51(R)、E32-T51(R))について

ファイバコネクタ E39-F10による延長はできません。

E32-T14について

レンズの先端部分に反射物体があると、入光状態になる場合があります。
この場合は付属の黒色シールをレンズの先端部に貼り付けてください。

E32-T16PRについて

付属スリットをご使用の場合は、 裏紙をはがし、 検出面の外形線に合わせて貼りつけてください。 近距離の設置で飽和(光量変化が得られない)する場合は、 スリットを装着してご使用ください。

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真空ファイバ(E32-□V)について

フランジ、真空側ファイバ、レンズユニットは洗浄されていますが、高真空でのご使用の際は念のため脱脂の目的でアルコールなどで洗浄してください。

液面レベルセンサ(E32-D82F1)について

・ ファイバユニットの固定は曲げ不可部を使用してください。曲げ不可部を使用せずに固定しますと液面レベル検出位置がずれることがあります。

液面レベルセンサ(パイプ取付タイプ)について

・ 結束バンドで固定する場合はパイプが変形しないようにしてください。

調整時

液面レベル検出ファイバ(E32-D82F1)検出位置について

液面レベル検出位置はフッ素樹脂部の先端から5.2±2mmの位置にあります。(下図参照)
液面レベル検出位置は液体の表面張力およびファイバユニットの検出位置の濡れ状態により異なります。

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その他

液面レベル検出ファイバ(E32-D82F1)について

・ 次のような状態においては動作が不安定になる場合があります。
 ①検出ヘッド部の円錐部に気泡が付着した状態。
 ②検出ヘッド部の円錐部に溶質が析出付着した状態。
 ③粘度の高い液体。

・ 乳白色液など一部の液体で検出できない場合があります。

・ 先端をぶつけないようにしてください。
 検出ヘッドのキズ、変形により動作が不安定になる場合があります。

・ 次の条件において使用してください。
 圧力範囲:-50~+500kPa

・ ワークなしティーチングを使用する場合は、ファイバユニット先端を液体に沈めた状態でティーチングしてください。(液中受光量の上方10%のところに感度が設定され、液切れによる受光量の変動に強くなるので高粘性液体に対して有効です。)

・ ワークあり/なしティーチングを使用する場合は、まず液体から外に出した状態で、次に液体に沈めた状態でそれぞれティーチングしてください。(高温時に気泡が発生する液体に対してはワークあり/なしティーチングが有効です。)

・ 最大感度設定を使用する場合は液体を検知できないことがありますので、ご注意ください。

耐薬品/耐油ファイバ、 液面レベル検出ファイバ(E32-D82F1)について

フッ素樹脂は高い耐薬品性を持っていますが、気化した薬品(ガス)や水蒸気の雰囲気中ではセンサ内部に浸透し誤動作や破損の原因となることがあります。このような環境下でご使用の場合は、十分ご確認の上ご使用ください。

アクセサリ

E32-R21付属反射板(E39-R3)使用時について

①裏面粘着テープ使用時は貼りつける場所の油・ほこりなどを洗剤などで洗浄してから貼ってください。油などが残っていますと取りつけできません。

②油や薬品がかかるところでは使用できません。

保護スパイラルチューブの取りつけ方法

①ファイバユニットを保護スパイラルチューブヘッドコネクタ側(ねじ切り)より挿入する。

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②保護スパイラルチューブにファイバ先端をねじ込む(ねじ込むときは保護スパイラルチューブを延ばし、ファイバがねじれないようにしながら、保護スパイラルチューブを回してください。)

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③取りつけ板へ付属品のナットで固定する。

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④エンドキャップを固定する場合は必ず付属のサドルで固定してください。(他の箇所で固定される場合はテーピングなどにより外径を太くして固定してください。)

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ファイバコネクタ(E39-F10)の取りつけ方法

下表のような手順で装着してください。

①ファイバユニットをリテンションクリップに挿入してください。

②リテンションクリップをスプライスに挿入してください。

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・ 装着時、おのおののファイバユニットをできるだけ密着させてください。
  なお、コネクタにて延長時、検出距離は約25%短くなりますのでご注意ください。

・ ファイバ径がφ2.2mm以外は使用できません。