生産性向上 in your hand そうは言っても生産性

ものづくりの現場に効くNX1

NX1は高速・高精度制御によるタクトタイムの短縮や、特長あるセンサや制御機器との組み合わせによる設備稼働率の向上で、情報活用や安全対策・品質管理を両立しながら、生産性を継続的に向上することができます。

ものづくりの現場に効くNX1

生産性向上に効くアプリ事例3選

アプリ事例1:サーボプレス機の高速化、高精度化を両立

コントローラ(NX1)とサーボプレスライブラリ(SYSMAC-XR013)のファンクションブロックを組み合わせることで、プレス工程の高速化、高品質化の両立に貢献します。またサーボプレス専用コントローラも不要になります。

アプリ事例1:サーボプレス機の高速化、高精度化を両立
アプリ事例1:サーボプレス機の高速化、高精度化を両立

アプリ事例2:加工機の予兆管理によるダウンタイム短縮

これまで定期点検が欠かせなかったり、突発停止が発生していた設備でも、IO-Linkセンサを使用することにより、既存設備で予兆管理ができるようになります。

カンやコツに頼っていた点検の見える化やモーターのラム太り細り・潤滑油切れ・噛み込み・サイクル遅れなどの見えない兆候をつかむことができます。また、データ収集による加工品質との関連性確認をすることもできます。

アプリ事例2:加工機の予兆管理によるダウンタイム短縮 アプリ事例2:加工機の予兆管理によるダウンタイム短縮
アプリ事例2:加工機の予兆管理によるダウンタイム短縮

アプリ事例3:撹拌機/ホモジナイザーのモータ状態監視

モータ状態監視機器K6CMを使用し、モーターのケーブルで電流モニターすることで異常監視ができます。監視機器は制御盤内に設置できるため、異物混入することもなく、突発停止を防止することが可能です。

アプリ事例3:撹拌機/ホモジナイザーのモータ状態監視
アプリ事例3:撹拌機/ホモジナイザーのモータ状態監視

ライフサイクル全体の生産性に効くSysmac Studio

Gitと連携して、バージョン管理機能を強化

統合開発環境(IDE)であるSysmac Studioは、設計から検証・保守まで、装置やシステムのライフサイクル全体の生産性の向上を実現しました。

直感的な操作を可能にするユーザインターフェースやPLCopen準拠のプログラミングのほか、プロジェクトバージョン管理機能*は複数人開発をスムーズにします。

なかでも、プロジェクトバージョン管理機能*は、オープンソースのバージョン管理システム Git(ギット)と連携することにより、複数人でのマスタ変更やマージ作業工数を大幅に削減可能です。

例えば、複数人で開発したプログラムコードをマージする際、自動マージや変更点の重複検出機能により、マージミスによる開発の後戻りを防止します。さらに、プロジェクトの変更履歴で、過去バージョンとのグラフィカルな比較により変更点確認後、任意のバージョンに戻すこともできます。

複数装置の共通プログラムも一元管理できますので、派生装置設計やカスタマイズを効率的に実行できます。

* 本機能はSysmac Studio Ver.1.20以降でチーム開発オプションを付加することで使用できます。 NX1のCPUユニット Ver.1.16以降でサポートしています。

Git and the Git logo are either registered trademarks or trademarks of Software Freedom Conservancy, Inc., corporate home of the Git Project,in the United States and/or other countries.

プロジェクトの履歴を完全に把握

プロジェクトの履歴を完全に把握

プログラムオブジェクトの変更箇所が明白

プログラムオブジェクトの変更箇所が明白

派生装置のプログラム修正反映が容易

派生装置のプログラム修正反映が容易


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ここでご紹介したシステム構成は参考例です。
Sysmacは、オムロン株式会社製FA機器製品の日本及びその他の国における商標または登録商標です。
EtherCAT®は、ドイツBeckhoff Automation GmbHによりライセンスされた特許取得済み技術であり登録商標です。
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