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温度入力に関する用語の説明

●冷接点補償回路

熱電対の熱起電力は温接点と冷接点の温度差分だけ生じます。したがって冷接点の温度が変動すると、温接点の温度が同じでも測温データは変動してしまいます。そこで別の温度センサにより冷接点(熱電対に接続している端子)の温度を検出し、常に冷接点が0℃になっているように電気的に補償を行っています。この働きを冷接点補償と呼びます。

熱起電力VTは、

VT=V(350-20)

となります。

●補償導線

実際のアプリケーションでは、測定点と温調器が遠く離れています。熱電対の素線は高価であるためこのような場合は補償導線を用います。補償導線は、熱電対の特性にあったものでなければ正しく温度測定ができません。

●入力補正

温度センサ測定温度にあらかじめ設定された値を加減算し、温調器の現在温度を表示します。温度センサ測定点の温度と温度表示が必要な場所との温度差を入力補正値で設定します。