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警報に関する用語の説明

●警報動作

温度調節器が現在の温度をあらかじめ決められた値(警報設定値)と比較し、指定された動作方法(動作モード)に従って信号出力と表示を行います。

●偏差警報

警報設定値の指定方法で、温度調節器の設定値を中心とし、その値からのへだたり(偏差)の値を警報設定値とします。

設定例

警報動作温度を110℃にする。
警報設定値は110℃を設定する。

●絶対値警報

警報設定値の指定方法で、温度調節器の設定値にかかわりなく、警報動作を行う温度を警報設定値とします。

設定例

警報動作温度を110℃にする。
警報設定値は110℃を設定する。

●待機シーケンス付警報

温度制御開始時など、温度がはじめから警報動作の指定範囲内に含まれるときがあります。そのため、いきなり警報が出力されてしまうことになります。これを避けるために、待機シーケンス付機能を指定できます。温度が電源投入時、または制御開始後、一度は警報範囲外、つまり警報が出力されない温度にあったことを確認して、その後に警報範囲内に入ったときに警報が出力されます。

待機シーケンス付上下限警報設定時の警報出力例

温度が上がる場合

温度が下がる場合

●SSR故障警報

(対象機種 : 形E5CN/E5EN/E5AN)

SSR の短絡故障を検出し警報を出力します。電流検出器(CT)を使用してヒータに流れる電流を検出し、警報を出力します。

●ヒータ断線警報
※三相(形E5CN/E5EN/E5ANのみ)と単相で使用できます。

制御対象の温度を上昇させるため、種々のヒータを使用します。
ヒータへの断線等で電力供給が途絶えた場合、温度調節器で検出し警報を出力します。電流検出器(CT)を使用してヒータに流れる電流を検出しています。

●ラッチ付警報

警報動作は温度が警報範囲外になると警報出力はなくなります。
これを避け一旦、警報範囲内になり警報出力がでますと電源がオフするまで警報出力を保持します。

●LBA (形E5□Kと形E5□Nとで動作が異なります)

(対象機種:形E5□K)

LBA(ループ断線警報)は、操作量が最大または最小の状態で入力が変化しないときは、制御ループのどこかで異常があるものとして警報出力する機能です。したがって、制御ループが正しく動作していない場合の検出手段として利用できます。

(対象機種:形E5CN/E5EN/E5AN)

LBA(ループ断線警報)は、偏差が一定以上の状態で入力が変化しないときは、制御ループのどこかで異常があるものとして警報出力する機能です。したがって、制御ループが正しく動作していない場合の検出手段として利用できます。

●上下限警報で上限値・下限値が個別設定可能

(対象機種:形E5□N、形E5□R)