Page top

■故障率(P水準) (リレー・用語解説)

FAQ番号:FAQ05858

回答

P水準(参考値)は、微小負荷開閉において、1千万回に1回、故障が発生することが推測されることを表しています。
(JIS C5003)

微小負荷を開閉する場合、接点の接触抵抗が問題とされることがあります。
偶発的に高い接触抵抗値が生じても、次の動作で回復したりします。
また、接点被膜の生成などにより接触抵抗値が上昇する場合もあります。

接触抵抗値について、その値を故障とするかどうかは、使用回路に問題が生じるかどうかで判断します。
このため、リレーの接触抵抗の故障の基準は初期値のみ規定し、最小適用負荷はひとつの目安として
P水準(参考値)などで故障率を表現しています。

故障率とは、個別に規定する試験の種類および負荷でリレーを連続開閉した時の単位時間(動作回数)内に
故障をおこす割合です。

この値は、開閉ひん度、雰囲気、期待する信頼性水準によって変化することがあります。
(実使用上は、実使用条件にて実機確認を必ず実施してください。)



微小負荷レベルで使用する場合は、負荷の種類、接点材質、接触方式を考慮の上、適切な機種をご選定ください。
微小負荷レベルでのご使用の場合、接点材質、接触方式により信頼性が異なってきます。